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もう、聞こえない
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もう、聞こえないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全31件 21~31 2/2ページ
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殺人の罪を認め、自ら救急車を呼び警察に出頭した被疑者の女性が、取調べ中に、「女の人の声が聞こえる」と言い、警察官を困惑させる。 最初は心神喪失者を装った減刑を望んでいるのかと思いきや、どうもそんな意図は見られない一風変わった感じのミステリ小説だった。 本書は、ミステリや謎解きといった要素よりも、「女の人の声が聞こえる」という部分に焦点が当てられていたので、衝撃の真実といったことを期待して読むと肩透かしをくらってしまう。 それでもどんな展開になるのか楽しみながら読めるのだが、著者のミステリとしては物足りなさを感じてしまった。 最後の土堂課長との話や、雪実と真由のその後の展開は続編を期待させる感じだったので、続編にも期待したい。 | ||||
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タイトルのように品質が良かったことです。 | ||||
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導入からのシリアルな感じのミステリー感が裏切られるのは、作者の意図かもしれないけど読み進めると雰囲気が変わってくる。 面白い内容だけど、ミステリーでもホラーでもなく先入観あって読み進めるとあれ?と感じる部分もあり。 主人公が殺されている割にはあっさりしているので、どんでん返しがあるのかという期待はあったけど。 なんとなく次につながる感じも残り、今後に期待。 | ||||
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女性が部屋で男性を殺した殺人事件に端を発し、物語は意外な方向へと広がっていく。てっきりシリアスなミステリー作品かと思って読んでいたら、誉田作品の中でもどちらかというとユーモアを含んだ軽いタッチの作品に分類される内容だった。誉田哲也はあいかわらず女子高生を一人称で書くのが上手いなと再認識。現実離れした設定だが、暗さがないため不思議と読んでいて違和感はない。正直謎解きの要素は余りない。一方で姫川玲子シリーズに繋がる人物も出てきたりして、誉田ファンなら思わずにやりとしてしまう。最後は続編もあるのではという終わり方で、それはそれで読んでみたい。 | ||||
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登場人物の人格がよく書けていないのは、好き嫌いが激しく偏りの多い世界観の語り手(この書では失踪女性と中堅の警察官)の印象を反映しているだけだからということなのでしょうか。個人の感覚を展開させる文学もあると思いますが、そういう作品は緻密な観察を肝とするミステリーにはそぐわないのではないでしょうか。 そういう短所を補おうとするのか、言霊とか言語の存在に関する哲学めいた議論が挿入されているのですが、ない方がいいと思います。 いまいちな感じ。 | ||||
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普通のミステリーを期待していたのですが幽霊ですか。 ホラー系とは違いますが、少しがっかりしました。 文庫化を待てば良かった。 | ||||
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前半は、ちょっと変わった被疑者だけど 正統派の捜査・推理ドラマが展開します。 ところが後半、別の要素が一気に投入され、 その助けもあって解決に向かいます。 それは邪道でしょう、という批判もあり得ますが、 個人的には、楽しめました。 ただ、新しい要素を導入するんだから、 もっともっと感情を揺さぶって欲しかった、 ということで、星4つです。 | ||||
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もっとミステリーっぽいのかと勝手に思い込んで購入しただけに 個人的には若干期待外れでした。 幽霊ってのはどうかなぁ・・・と(笑) しかし、物語全体は中々面白く、グイグイ引き込まれていくものは ありました。 読んで損はしない作品です。 | ||||
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雰囲気的に”ケモノの城”あるいは”背中の蜘蛛”風のシリアスで最後まで救いの無いミステリーを想像して読みました。 が、結果的には、SF風の結末ほっこり系ミステリーでした。 あえて言うなら、”妖の華”の系列でしょうか。 人物設定については途中でわかっちゃいますし、声の主についてもその辺りで想像つきます。 まあそれでもラストまで面白く読めました。 (終章の最後はちょっとやり過ぎかも、とも思いましたが、続編への前フリでしょうね) | ||||
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警察物は警察物だのだが、誉田作品としては珍しい分野だなあと思った。 へえ~こんなの書くんだあという感じ。 途中までは読者のミスリードを誘ったし。 氏の過去作を読んでいる人なら、「この人が・・・」とニンマリする箇所もいれてくるところはさすが。 (姫川シリーズ) ひょっとしたら言霊探偵シリーズとして、雑誌記者と刑事が言霊の力を借りて事件解決という作品が 今後出てくるのかな? 秋の夜長を過ごすには面白い作品だと思います。 | ||||
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誉田さんの新刊です。読んでみて頂ければ分かりますが、引き込まれて徹夜して読んでしまいました。 ぜひ、読んでみて下さい! | ||||
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