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死んだレモン
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死んだレモンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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高評価なレビューが多い中、私は合いませんでした。 たとえば「奇跡的に無事で、かろうじて立っていた」のあとに「黒焦げで、腕は千切れ、血はほとばしり」のような表現が続き、無事どころか死にかけてるよね? 無事な人とは別の人のこと? と混乱して、確認に前のページに戻ったことがしばしばありました。「俺は覚悟を決めた」と言った数行後に「やはりもう駄目だ」と言ったり。 設定は面白かったのですが、とにかく流れというか繋ぎかたが万事つたなくて、書きたいところだけ力の入ったライトノベルのようでした。 最初自費出版だったと知って、ですよね、と私は納得の作品でした。 | ||||
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ストーリーの展開からすると障害を持った主人公のサスペンスというところですが、主人公を含めて登場人物が類型的で惹きこまれるものがありません。ミステリーとしては凡庸で面白味がなく、事件の動機や背景もはっきりしないまま終わります。心理学や歴史の説明部分は冗長で、ストーリーにうまく挿入されているとはいえません。 色々と詰め込んでみたけど、うまく消化できなかったという印象でした。 | ||||
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期待して読み始めたが、1/3もいかずに苦痛になってきた。 物語は主人公が崖から落ちかかるリアルタイムパートと、主人公が舞台となる街にやってきてからの過去パートが、パラレルに進んで最後に収束していく構成。そういう構成だと、普通は「なんで主人公は崖からぶら下がることになったのか?」と2のパートをつなぐ部分を想像しながら読むのだが、本書は意外性も何もない。これならパラレルじゃなくて1本道のほうがよかったのでは。 途中のカウンセラーは説教臭いし、悪役たちは作者が不気味さを印象づけようとしているのはわかるものの、人物の造形が浅くて不気味さが足りない。ネタバレになるので具体的には書かないが、結末は説明不足でまったく腑に落ちなかった。 | ||||
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物語の道具立ては魅力あるものだと思うのですが、読んでいていまひとつのめり込めませんでした。 おそらく主な理由は、凝った構成など作者がやりたいことに対して、技量が追いついていないと思われる点だと思います。 読者のわがままな感想で言えば、せっかく過去パートと現在パートを交互に語って、現在パートの危機的状況のサスペンスと、事件の背景や主人公の再生物語を並立させようとしているのに、現在パートのネタが無いのか現在パートが置いてけぼりになり、過去パートばかり続いてサスペンス感が中断されます。 また、主人公がピンチになったところで気を失い、次の段落で病院等で眼が覚め、都合よく誰かが助けてくれたというパターンが何回か出てくる繰り返しにも、興がそがれました。 さらに善悪がはっきり分かれた単純すぎる人物造詣、真相をぼかそうとしたのが裏目に出たのか唐突な展開、物語を進めるためなのかご都合主義的な展開と取ってつけたような説明など、がっかりな要素が結構ありました。 | ||||
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現在と過去の話の連続は、近頃良く見られるパターンで飽きる。話の展開を楽しめない。NZの過去の歴史もしつこいし、セラピストや牧師の話は途中で読み飛ばした。最後の結末は途中から分かってしまうし、とにかく読み終えるのに苦労した。 | ||||
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