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ヒポクラテスの試練



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【この小説が収録されている参考書籍】
ヒポクラテスの試練
ヒポクラテスの試練(祥伝社文庫)

ヒポクラテスの試練の評価: 3.97/5点 レビュー 35件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.97pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 21~26 2/2ページ
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No.6:
(5pt)

読み応え、強すぎる!

1地方都市での何気ないひとつの事案が、一大スキャンダルへ……。そこまでの事件を突き詰めていく思考過程の描写が、素晴らしい。
医学的描写は、専門用語を使っていても理解しやすく、また心理描写も生き生きとしている。テレビドラマになれば誰が演じるのか、とも考えが及んだ。
ヒポクラテスの試練(祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:ヒポクラテスの試練(祥伝社文庫)より
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No.5:
(5pt)

展開の面白さとどんでん返し

ヒポクラテスシリーズは、本当に面白いです。人間の悪の部分を鋭く指摘してくれる。シリーズ化して欲しいです
ヒポクラテスの試練(祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:ヒポクラテスの試練(祥伝社文庫)より
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No.4:
(5pt)

エキノコックス感染症!

①毎月発売される著者のミステリーを楽しみに読んでいる。今回は17年に発表された感染症ミステリーだ。大原省吾は16年に『首都圏パンデミック』を発表したが、この作品と比べると本作は少し小粒である。
②エキノコッコス感染症はミシシッピ川河口を発祥地とし、動物の糞に感染し、野菜等植物に付着し、変異を遂げて人の口に入り、肝臓ガンのような症状を示す致死率の高い恐ろしい感染症である。アメリカを視察した都の米国視察団が感染し、死んだ事件を捜査する。真相は書けないが、マイノリティー差別が関係していた。
③感染経路を突き止め、徹底した犯人探しをするストーリー展開は、ミステリーの醍醐味が味わえる。しかし、過去の話で、首都圏への感染拡大の危機感に乏しいのは物足りない。その点が小粒であるが、米国での捜査の進展が面白い。
お勧めの一冊だ。
ヒポクラテスの試練(祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:ヒポクラテスの試練(祥伝社文庫)より
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No.3:
(4pt)

パンデミック!しかしこの作品は2017年の連載物。

正直、この作品を読み始めてパンデミックが起こるかもしれない事態になると言う段階で、この作品はいつ、書かれたのか気になった。後ろのページに2017年に連載されていた物と知って余計にビックリした。たぶん、コロナと言う世界的なパンデミックを今もなお経験している身としては、驚きでしかない。国の動き方、派閥やしがらみなど、いかにパニックが起こらないかごく一部の人間しか知らない事実。ただ、全世界を巻き込むような物でもない。あくまでミステリーだ。しかし、中山七里という作家には驚かされた。きっと2017年に連載で読んでいたらミステリーだと思えるが、2020年の今、正直、少し感じ方が違う。生まれて初めて、世界中がパンデミックになり、外出自粛、ワクチンもなければ、当然、薬もない。こんな状況、生まれて初めてだ。しかし、この作品は、どうなる?と思いながら読み進めたのは良いが、ネタバレしてはいけないので詳細は記載できないが、私的には終わりになればなるほど、残酷すぎる展開であった。たぶん、私と同じように感じる読者も多いのではないかと思う。ちょっと読後が悪すぎる。犯人は大体のところでわかるので驚きはないが、原因を知る工程の描写で私は、正直、想像しないように読むのに苦戦した。文化風習は違うので当然だろうと分かっていても、心では分からない。かなり読後が悪いですが、個人の生活、環境で異なると思います。ネタバレしてはいけないのでこの辺で。
ヒポクラテスの試練(祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:ヒポクラテスの試練(祥伝社文庫)より
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No.2:
(5pt)

令和2年の初夏を描いたものなのか?

流行性のある病気、人種問題、公務員のあり方、縦割り行政など、令和2年の初夏の今直面する課題。どうしてこのストーリーが3年以上も前に創られたのか驚きです。文句なしの五つ星。
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No.1:
(5pt)

一気読みしました。

このシリーズも第3弾となりました。今回のテーマは感染症。表向きの死因の裏側に真の原因が隠れていた!ここから物語は始まります。お馴染みの登場人物たちが事の真相を探るべく様々な困難を乗り越えて東奔西走いたします。謎の感染症の正体とは?感染源は一体どこにあるのか?感染を疑われた関係者は何故固く口を閉ざすのか?事件の舞台は海外にまで広がります。真相を探り当てたその先にあるものとは?文体は無駄がなく非常に読みやすいです。さらに現実の政治、社会問題を巧みに取り入れた作品構成にも感心させられました。是非、ご一読ください。
ヒポクラテスの試練(祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:ヒポクラテスの試練(祥伝社文庫)より
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