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ヒポクラテスの試練
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ヒポクラテスの試練の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 1~20 1/2ページ
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| 中山七里さんな本はどれも面白くて一気読みしてしまう | ||||
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| 1~4巻までドキドキしながら読めました。 | ||||
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| 中山七里氏の作品は十分楽しめますがこのシリーズも相当面白いです! | ||||
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| 最後にドカン❗ とくる一撃が、なかなかに強烈でした。複数の登場人物たちに対して、すごく不快な気持ちになりましたけど。ざらついた気持ちに駆られた真相が、作者の盛った誇張ではなく、実際に起きてないとは言い切れないのが怖いっすね。 本巻では、真琴と古手川、真琴とキャシーが二人三脚、チームを組んで聞き取りをしていくのですが、特に後者、女性二人のチームがニューヨークで活動するところ。徐々に不穏なムードが高まっていくところ。一番の読みごたえを感じました。アメリカに行ったことのない私には、なかでも次の文章が印象に残りました。「自分勝手な思い込みは危険だわあ」思いましたね。 《自由の国アメリカは一方で徹底した不自由の国だ。人種の坩堝(るつぼ)であるがゆえに、差別の定義や種類は真琴の理解の範疇(はんちゅう)を超える。キャシーの話では、同じスパニッシュハーレムの住民の間でさえ差別が存在するという。》祥伝社文庫 p.253 とてもおぞましくて不穏なものを話の裏側にはらむ本作品を読みながら、強烈な怖さと不快感で忘れがたい一冊を、時々思い浮かべてました。貴志祐介(きし ゆうすけ)の『天使の囀(さえず)り』て、角川書店の単行本で読んだんだっけかな。あの話に通じる怖さとおぞましさを、本書に感じました。 | ||||
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| 個人的にヒポクラテスシリーズで一番 | ||||
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| 光崎シリーズですが今回は助教授のキャシーが主役と言えます。解剖オタク的な陽キャラな彼女の暗い過去にも触れ人物像に深みが加わりました。ぞわぞわするテーマですが、古手川と法医学教室メンバーとの絡みで今作もクスリとさせられ軽く読めるところが魅力ですね。ストーリーが緻密で最後まで引き込まれる展開でした。それにしても最後までわからなかった最大の謎の真相が寄生虫より胸糞でした。 | ||||
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| 感染症発症の原因究明にどきどきしながら一気に読み進めました。いつもどおりのどんでん返しも良かったです。 | ||||
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| いつものように面白かったのですが、今回は後味が悪かったです。 | ||||
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| 大井学教室のいつものメンバーが心に疑問を持ち、解剖したところ、害虫による心と判明❗️感染源の解明にメンバー全員が取り組み、少しずつ感染源を突き止めていく物語。とにかくシリーズがされてこれからが楽しみですです❗️ | ||||
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| 中山さんの本は自然に手にして 夢中で読んでしまいます。 | ||||
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| シリーズで楽しみにしてます。 今作はキャシー先生の人となりが描かれていて、新鮮でした。 | ||||
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| 直ぐに届いて、とても良い状態でした。 | ||||
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| これまでのピポクラテスは光崎教授が主役で、教授の頑固さ、強引さ、が真琴さんに悪影響を及ぼさないか、気になっていました。今回は真琴さんが主役です。 後半はおとなしい真琴さんが主役でぐいぐいと捜査?を進めます。 最後には無事完了させます。古手川刑事とのロマンスも少しだけあります。 いままでのピポクラテスと同様に面白く読みました。 次回はまた光崎教授が主役になるのでしょうか、それとも今回の真琴さんが出てくるのでしょうか。 楽しみにしています。 | ||||
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| 災害に対して日本人は真面目に我慢強く対応するが、事前の対策となるとお粗末と言わざるを得ない。例えば自然災害に対して大半はコンクリートで塗り込めることで良しとする。その全てとは思わないがそこには政治家と業者の利害関係が介在する。では現在進行形でもあるコロナ禍に対してはどうだろうか?やはりあれのマスクの登場には如何にもと思わざるを得ない。さて今回は遺族の意向をよそに警察権力を盾にした強引な司法解剖によって発覚した感染症を追い求め舞台を米国に移して真相にたどり着く…最後は今作においてもゲスな男どもが正体を表す。 | ||||
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| 光崎教授の毒が真琴さんを蝕む! 著者のヒロインの中では唯一普通の人だった真琴さんがキャッシーも驚く鋭いネゴシエーターに! それと古手川は止めとけ!! | ||||
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| 日本とアメリカの感染症対策の取り組みの違い、感染症やがんなど関連の医療知識、警察と法医学の関係など自分が知らない業界を見せてくれ、単純にミステリー小説としても楽しく読めます。犯罪の動機と謎が明らかになると悲しい気持ちになる。感染症の広がりも自然発生的ではなく人的な意図が背景にあったのでは?と新型コロナや次々に発生する変異株が流行する今の時世を考えると示唆的。 | ||||
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| やはり、最後は、官僚の悪を批判する、終わり方になったか、もう少し、寄生虫の感染に、ページをとつてほしかつた。 | ||||
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| 肝臓がんで死んだと思われたのが、解剖してみるとエキノコックスという寄生虫の仕業だったということが分かり、いつもは怒鳴るが泰然としている光崎教授が積極的に感染経路を見つけようと動き出す。もちろん古手川刑事もさんざん言われまくれながらも協力する。都議会議員のアメリカ視察がどうも元凶らしいことが分かるが、議員たちは詳細を語らない。そこで、真琴とキャシーがニューヨークに向かうと、とんでもない事実が判明するのだ。最後には、ちょっとしたどんでん返しも待っている。 光崎教授、キャシーに加えて、南条教授という強烈な個性の持ち主も登場して、登場人物たちのやり取りは面白いし、なんといってもリアル感がある。上手い。物語の展開もするすると進む。これまた上手い。上手すぎるかもしれないが。そのためか、寄生虫によるパンデミックが迫っているというような切迫感はない。 | ||||
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| おなじみの浦和医大法医学教室と埼玉県警のメンバーでありながら、今回は世界的なパンデミックが予想されるということで、アメリカまで話は広がる。 単に解剖だけでなく、まだ発症していない人物達を巻き込んでいく展開は新しい。 パンデミックをベースに、人種差別の背景をいたるところにちりばめながら話は進む。 ラストの展開としては、もっと先まで知りたいという思いを残しながらの終わりは物足りなさもあるが、新型コロナと同等にまだ先の展開がどうなるか分からないと思えば納得もできる。 感染症ミステリーとして、真実に迫っていく過程も楽しめる。 | ||||
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| 解剖の腕が超一流で、今まで数々の刑事事件を解剖所見から解決してきた斯界の権威である光崎藤次郎。 そんな彼がある司法解剖で寄生虫を発見する。最悪のパンデミックを想定し感染源の特定を急ぐ光崎教授だが、今回は一筋縄ではいかなかった。 感染症は、千人単位の死者を出すが、単なる法医学の医師では感染源の特定ができない。 また、警察も明確な犯罪や事件でないと動くことができないため、捜査ができない。 かといって、まだ大規模感染症が判明したわけではないため、政府も自衛隊を動かす事態にはならない。 そんな状況の中、なんとか感染源を特定しようと、光崎教授が自ら刑事部長に会いに行ったり、都議会議員に面談したり、と解剖以外の説得に乗り出すのは初めての展開だった。 最終的には、アメリカのCDC(アメリカ疾病予防管理センター)も巻き込んだ大規模な調査になるのだが、なんとも後味の悪い事件だった。 中盤以降はアメリカでの捜査が中心となるが、中盤までが盛り上がっていただけに、淡々と描かれていて物足りなく感じてしまった。また、物語全体としてパンデミックとしての危機感が感じられなかったのも残念だった。 光崎教授の今後の活躍も期待したい。 | ||||
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