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ヒポクラテスの試練



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【この小説が収録されている参考書籍】
ヒポクラテスの試練
ヒポクラテスの試練(祥伝社文庫)

ヒポクラテスの試練の評価: 3.90/5点 レビュー 31件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.90pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 1~20 1/2ページ
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No.22:
(5pt)

面白い

個人的にヒポクラテスシリーズで一番
ヒポクラテスの試練(祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:ヒポクラテスの試練(祥伝社文庫)より
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No.21:
(5pt)

最大の謎の真相が胸糞

光崎シリーズですが今回は助教授のキャシーが主役と言えます。解剖オタク的な陽キャラな彼女の暗い過去にも触れ人物像に深みが加わりました。ぞわぞわするテーマですが、古手川と法医学教室メンバーとの絡みで今作もクスリとさせられ軽く読めるところが魅力ですね。ストーリーが緻密で最後まで引き込まれる展開でした。それにしても最後までわからなかった最大の謎の真相が寄生虫より胸糞でした。
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No.20:
(4pt)

読み応えあり

感染症発症の原因究明にどきどきしながら一気に読み進めました。いつもどおりのどんでん返しも良かったです。
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No.19:
(4pt)

ちょっと後味が悪い

いつものように面白かったのですが、今回は後味が悪かったです。
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No.18:
(4pt)

死亡した額を解剖して、新菜新直面したときに疑問を持つことが物語の始まりです。

大井学教室のいつものメンバーが心に疑問を持ち、解剖したところ、害虫による心と判明❗️感染源の解明にメンバー全員が取り組み、少しずつ感染源を突き止めていく物語。とにかくシリーズがされてこれからが楽しみですです❗️
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No.17:
(5pt)

面白かった。

中山さんの本は自然に手にして
夢中で読んでしまいます。
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No.16:
(4pt)

キャシー先生が。

シリーズで楽しみにしてます。
今作はキャシー先生の人となりが描かれていて、新鮮でした。
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No.15:
(5pt)

とても良い状態で届きました。

直ぐに届いて、とても良い状態でした。
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No.14:
(5pt)

カスタマー

これまでのピポクラテスは光崎教授が主役で、教授の頑固さ、強引さ、が真琴さんに悪影響を及ぼさないか、気になっていました。今回は真琴さんが主役です。
後半はおとなしい真琴さんが主役でぐいぐいと捜査?を進めます。
最後には無事完了させます。古手川刑事とのロマンスも少しだけあります。
いままでのピポクラテスと同様に面白く読みました。
次回はまた光崎教授が主役になるのでしょうか、それとも今回の真琴さんが出てくるのでしょうか。
楽しみにしています。
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No.13:
(4pt)

今作においてもゲスな男どもが正体を表す…

災害に対して日本人は真面目に我慢強く対応するが、事前の対策となるとお粗末と言わざるを得ない。例えば自然災害に対して大半はコンクリートで塗り込めることで良しとする。その全てとは思わないがそこには政治家と業者の利害関係が介在する。では現在進行形でもあるコロナ禍に対してはどうだろうか?やはりあれのマスクの登場には如何にもと思わざるを得ない。さて今回は遺族の意向をよそに警察権力を盾にした強引な司法解剖によって発覚した感染症を追い求め舞台を米国に移して真相にたどり着く…最後は今作においてもゲスな男どもが正体を表す。
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No.12:
(4pt)

真琴さんが…

光崎教授の毒が真琴さんを蝕む! 著者のヒロインの中では唯一普通の人だった真琴さんがキャッシーも驚く鋭いネゴシエーターに! それと古手川は止めとけ!!
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No.11:
(5pt)

衝撃的な展開で迎える結末と謎解きの医療ミステリー。

日本とアメリカの感染症対策の取り組みの違い、感染症やがんなど関連の医療知識、警察と法医学の関係など自分が知らない業界を見せてくれ、単純にミステリー小説としても楽しく読めます。犯罪の動機と謎が明らかになると悲しい気持ちになる。感染症の広がりも自然発生的ではなく人的な意図が背景にあったのでは?と新型コロナや次々に発生する変異株が流行する今の時世を考えると示唆的。
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No.10:
(5pt)

シリーズもの慣れる面白さ

やはり、最後は、官僚の悪を批判する、終わり方になったか、もう少し、寄生虫の感染に、ページをとつてほしかつた。
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No.9:
(4pt)

登場人物が自在に動く

肝臓がんで死んだと思われたのが、解剖してみるとエキノコックスという寄生虫の仕業だったということが分かり、いつもは怒鳴るが泰然としている光崎教授が積極的に感染経路を見つけようと動き出す。もちろん古手川刑事もさんざん言われまくれながらも協力する。都議会議員のアメリカ視察がどうも元凶らしいことが分かるが、議員たちは詳細を語らない。そこで、真琴とキャシーがニューヨークに向かうと、とんでもない事実が判明するのだ。最後には、ちょっとしたどんでん返しも待っている。
光崎教授、キャシーに加えて、南条教授という強烈な個性の持ち主も登場して、登場人物たちのやり取りは面白いし、なんといってもリアル感がある。上手い。物語の展開もするすると進む。これまた上手い。上手すぎるかもしれないが。そのためか、寄生虫によるパンデミックが迫っているというような切迫感はない。
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No.8:
(5pt)

解剖の世界からスケール広がる

おなじみの浦和医大法医学教室と埼玉県警のメンバーでありながら、今回は世界的なパンデミックが予想されるということで、アメリカまで話は広がる。
単に解剖だけでなく、まだ発症していない人物達を巻き込んでいく展開は新しい。
パンデミックをベースに、人種差別の背景をいたるところにちりばめながら話は進む。
ラストの展開としては、もっと先まで知りたいという思いを残しながらの終わりは物足りなさもあるが、新型コロナと同等にまだ先の展開がどうなるか分からないと思えば納得もできる。
感染症ミステリーとして、真実に迫っていく過程も楽しめる。
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No.7:
(4pt)

光崎教授が解剖以外のことで説得に乗り出す初めての展開だった

解剖の腕が超一流で、今まで数々の刑事事件を解剖所見から解決してきた斯界の権威である光崎藤次郎。

そんな彼がある司法解剖で寄生虫を発見する。最悪のパンデミックを想定し感染源の特定を急ぐ光崎教授だが、今回は一筋縄ではいかなかった。

感染症は、千人単位の死者を出すが、単なる法医学の医師では感染源の特定ができない。

また、警察も明確な犯罪や事件でないと動くことができないため、捜査ができない。

かといって、まだ大規模感染症が判明したわけではないため、政府も自衛隊を動かす事態にはならない。

そんな状況の中、なんとか感染源を特定しようと、光崎教授が自ら刑事部長に会いに行ったり、都議会議員に面談したり、と解剖以外の説得に乗り出すのは初めての展開だった。

最終的には、アメリカのCDC(アメリカ疾病予防管理センター)も巻き込んだ大規模な調査になるのだが、なんとも後味の悪い事件だった。

中盤以降はアメリカでの捜査が中心となるが、中盤までが盛り上がっていただけに、淡々と描かれていて物足りなく感じてしまった。また、物語全体としてパンデミックとしての危機感が感じられなかったのも残念だった。

光崎教授の今後の活躍も期待したい。
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No.6:
(5pt)

読み応え、強すぎる!

1地方都市での何気ないひとつの事案が、一大スキャンダルへ……。そこまでの事件を突き詰めていく思考過程の描写が、素晴らしい。
医学的描写は、専門用語を使っていても理解しやすく、また心理描写も生き生きとしている。テレビドラマになれば誰が演じるのか、とも考えが及んだ。
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No.5:
(5pt)

展開の面白さとどんでん返し

ヒポクラテスシリーズは、本当に面白いです。人間の悪の部分を鋭く指摘してくれる。シリーズ化して欲しいです
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No.4:
(5pt)

エキノコックス感染症!

①毎月発売される著者のミステリーを楽しみに読んでいる。今回は17年に発表された感染症ミステリーだ。大原省吾は16年に『首都圏パンデミック』を発表したが、この作品と比べると本作は少し小粒である。
②エキノコッコス感染症はミシシッピ川河口を発祥地とし、動物の糞に感染し、野菜等植物に付着し、変異を遂げて人の口に入り、肝臓ガンのような症状を示す致死率の高い恐ろしい感染症である。アメリカを視察した都の米国視察団が感染し、死んだ事件を捜査する。真相は書けないが、マイノリティー差別が関係していた。
③感染経路を突き止め、徹底した犯人探しをするストーリー展開は、ミステリーの醍醐味が味わえる。しかし、過去の話で、首都圏への感染拡大の危機感に乏しいのは物足りない。その点が小粒であるが、米国での捜査の進展が面白い。
お勧めの一冊だ。
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No.3:
(4pt)

パンデミック!しかしこの作品は2017年の連載物。

正直、この作品を読み始めてパンデミックが起こるかもしれない事態になると言う段階で、この作品はいつ、書かれたのか気になった。後ろのページに2017年に連載されていた物と知って余計にビックリした。たぶん、コロナと言う世界的なパンデミックを今もなお経験している身としては、驚きでしかない。国の動き方、派閥やしがらみなど、いかにパニックが起こらないかごく一部の人間しか知らない事実。ただ、全世界を巻き込むような物でもない。あくまでミステリーだ。しかし、中山七里という作家には驚かされた。きっと2017年に連載で読んでいたらミステリーだと思えるが、2020年の今、正直、少し感じ方が違う。生まれて初めて、世界中がパンデミックになり、外出自粛、ワクチンもなければ、当然、薬もない。こんな状況、生まれて初めてだ。しかし、この作品は、どうなる?と思いながら読み進めたのは良いが、ネタバレしてはいけないので詳細は記載できないが、私的には終わりになればなるほど、残酷すぎる展開であった。たぶん、私と同じように感じる読者も多いのではないかと思う。ちょっと読後が悪すぎる。犯人は大体のところでわかるので驚きはないが、原因を知る工程の描写で私は、正直、想像しないように読むのに苦戦した。文化風習は違うので当然だろうと分かっていても、心では分からない。かなり読後が悪いですが、個人の生活、環境で異なると思います。ネタバレしてはいけないのでこの辺で。
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