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ヒポクラテスの試練
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ヒポクラテスの試練の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 1~20 1/2ページ
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中山七里さんな本はどれも面白くて一気読みしてしまう | ||||
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1~4巻までドキドキしながら読めました。 | ||||
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中山七里氏の作品は十分楽しめますがこのシリーズも相当面白いです! | ||||
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最後にドカン❗ とくる一撃が、なかなかに強烈でした。複数の登場人物たちに対して、すごく不快な気持ちになりましたけど。ざらついた気持ちに駆られた真相が、作者の盛った誇張ではなく、実際に起きてないとは言い切れないのが怖いっすね。 本巻では、真琴と古手川、真琴とキャシーが二人三脚、チームを組んで聞き取りをしていくのですが、特に後者、女性二人のチームがニューヨークで活動するところ。徐々に不穏なムードが高まっていくところ。一番の読みごたえを感じました。アメリカに行ったことのない私には、なかでも次の文章が印象に残りました。「自分勝手な思い込みは危険だわあ」思いましたね。 《自由の国アメリカは一方で徹底した不自由の国だ。人種の坩堝(るつぼ)であるがゆえに、差別の定義や種類は真琴の理解の範疇(はんちゅう)を超える。キャシーの話では、同じスパニッシュハーレムの住民の間でさえ差別が存在するという。》祥伝社文庫 p.253 とてもおぞましくて不穏なものを話の裏側にはらむ本作品を読みながら、強烈な怖さと不快感で忘れがたい一冊を、時々思い浮かべてました。貴志祐介(きし ゆうすけ)の『天使の囀(さえず)り』て、角川書店の単行本で読んだんだっけかな。あの話に通じる怖さとおぞましさを、本書に感じました。 | ||||
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個人的にヒポクラテスシリーズで一番 | ||||
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光崎シリーズですが今回は助教授のキャシーが主役と言えます。解剖オタク的な陽キャラな彼女の暗い過去にも触れ人物像に深みが加わりました。ぞわぞわするテーマですが、古手川と法医学教室メンバーとの絡みで今作もクスリとさせられ軽く読めるところが魅力ですね。ストーリーが緻密で最後まで引き込まれる展開でした。それにしても最後までわからなかった最大の謎の真相が寄生虫より胸糞でした。 | ||||
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感染症発症の原因究明にどきどきしながら一気に読み進めました。いつもどおりのどんでん返しも良かったです。 | ||||
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いつものように面白かったのですが、今回は後味が悪かったです。 | ||||
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なんだコレは、シリーズの3冊目、最低最悪。中山七里としても最低レベル。4冊目はどうなるんだ? | ||||
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大井学教室のいつものメンバーが心に疑問を持ち、解剖したところ、害虫による心と判明❗️感染源の解明にメンバー全員が取り組み、少しずつ感染源を突き止めていく物語。とにかくシリーズがされてこれからが楽しみですです❗️ | ||||
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法医学を題材にしたミステリシリーズ第3段である。 これまでのシリーズは短編ベースの構成だったのだが、本書は長編ミステリである。いくつかの短編を通じて伏線が引かれて・・・というわけでもなく、一つの長編である(ちょっと面食らう)。 例によって舞台は首都圏の大学にある法医学教室。ここのボスである変わり者の教授、海外では評価が高いが国内では煙たがられ、しかしその腕と眼力はとんでもなく確かで、隠された犯罪その他の死因を 教授が白日に暴き出す、というのがこれまでのお話。しかし今回はちょっとばかり様相が違う。 なにせ第4章で異国の地に舞台が移り、当の教授は裏方に回るのだ。この辺りから法医学の話というよりは、社会派ミステリの様相を呈してくる。 最後のほうでどんでんがえし的な逸話が挿入されるのだが、だんだんオカルトじみてきてちょっとねえと萎えたのが実際とのところ。 前作まで基本的な立場として、科学的な事実を明らかにするまでが法医学(教室の面々)の仕事、動機を解明するとかの人間の所業に関するところを掘り下げるのは警察の仕事、という割り切りが描かれていたと思うのですよね。本作の方針で進むんであれば、今後はちょっとどうしようかなあというところです。 | ||||
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中山さんの本は自然に手にして 夢中で読んでしまいます。 | ||||
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シリーズで楽しみにしてます。 今作はキャシー先生の人となりが描かれていて、新鮮でした。 | ||||
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誓いと憂鬱を読んで、こちらの試練もそれなりに期待して読んだが、まったくもって面白味のない味気ない3作目だった。 前半は古手川の踏ん張り、後半は真琴の成長、的に話が進むが、相変わらず前半はただただくどい人物描画。後半の真琴は結局成長の過程がほとんど描かれず、異国の地でキャシーの付き人として動いただけに感じてしまう。 エキノコックスの脅威は丁寧に描かれているが、古手川の捜査の描き方が中途半端だったり、何よりあれだけプライドも捨てて今回初めて自ら動いた光崎医師の努力が最後の最後まで中途半端。 ある打ち切りにでもなったんですか?と首を傾げたくなるほど。 4作目の悔恨もこれから読むが、なんだか読めば読むほど(他シリーズも含めて)中山氏の才能がレベルダウンしていくようで虚しいぞ。 | ||||
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直ぐに届いて、とても良い状態でした。 | ||||
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期待を大きく裏切る本です。時間を返して欲しい! | ||||
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これまでのピポクラテスは光崎教授が主役で、教授の頑固さ、強引さ、が真琴さんに悪影響を及ぼさないか、気になっていました。今回は真琴さんが主役です。 後半はおとなしい真琴さんが主役でぐいぐいと捜査?を進めます。 最後には無事完了させます。古手川刑事とのロマンスも少しだけあります。 いままでのピポクラテスと同様に面白く読みました。 次回はまた光崎教授が主役になるのでしょうか、それとも今回の真琴さんが出てくるのでしょうか。 楽しみにしています。 | ||||
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災害に対して日本人は真面目に我慢強く対応するが、事前の対策となるとお粗末と言わざるを得ない。例えば自然災害に対して大半はコンクリートで塗り込めることで良しとする。その全てとは思わないがそこには政治家と業者の利害関係が介在する。では現在進行形でもあるコロナ禍に対してはどうだろうか?やはりあれのマスクの登場には如何にもと思わざるを得ない。さて今回は遺族の意向をよそに警察権力を盾にした強引な司法解剖によって発覚した感染症を追い求め舞台を米国に移して真相にたどり着く…最後は今作においてもゲスな男どもが正体を表す。 | ||||
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光崎教授の毒が真琴さんを蝕む! 著者のヒロインの中では唯一普通の人だった真琴さんがキャッシーも驚く鋭いネゴシエーターに! それと古手川は止めとけ!! | ||||
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日本とアメリカの感染症対策の取り組みの違い、感染症やがんなど関連の医療知識、警察と法医学の関係など自分が知らない業界を見せてくれ、単純にミステリー小説としても楽しく読めます。犯罪の動機と謎が明らかになると悲しい気持ちになる。感染症の広がりも自然発生的ではなく人的な意図が背景にあったのでは?と新型コロナや次々に発生する変異株が流行する今の時世を考えると示唆的。 | ||||
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