■スポンサードリンク
残像に口紅を
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
残像に口紅をの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全71件 21~40 2/4ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
少しずつ制限が多くなり、最後はどうなるのか気になって、 最後の最後まで一気に読み切ってしまいました。 名作です | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
子供の後に読んでみようかなと思い購入しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
難しい。でも面白く感じてしまった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
文字だけでこれだけ壮大な実験をするということがすごい。そして、幽遊白書に出てきたあのシーンの元ネタらしいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
日本語の『音』が消えていく中で物語を紡ごうとする小説家の物語です。 物語といっても前提がメタフィクション小説ですし、また主人公には作者自身がかなり投影されているので、苦手な人は苦手だろうと思います。内容も面白いけれど別にすごい冒険をするわけではないから、そこで拍子抜けしちゃう人もいるかも。 この作品の面白さは『音』が消えていくという設定の中で、筒井康隆という小説家はどこまで「やれる」のかを楽しむことにあると思います。この縛りの中で生き生きと物語を紡ぐ筒井先生の手腕にはホントにビックリさせられます。特に『音』がだいぶ消えた段階から始まる濡れ場はホントに圧巻で、なんでここまで表現出来るのかと感嘆すると同時に一周回って最早笑ってしまいます。 筒井康隆という作家を堪能できる1冊であることは間違いないです! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
TikTokで話題!みたいな、ピンクの帯になんかめちゃめちゃに腹が立ちました、情緒もへったくれもない | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公(本来は関西人)の広島弁スピーチで吹き出しました。使えない文字が多過ぎるせいで、真面目な感じの講演会にも関わらず、不自然な広島弁で話す羽目に…。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
Tiktokで話題になった実験作。 文章から文字が一文字ずつ消えていく。主人公がこの小説自体を書いていて、文字が減っていくのも自覚して書いているという、メタ展開。世の中に叙述トリックやメタ展開の話は数あるが、小説にしか書けない実験だなと思いました。話が面白いというより、実験の顛末を見ている感じです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「文字が一文字消えていく物語」という設定で、構成される物語。 アイデアとしてすごく面白いなあと思う一方で、ほんとにそれ書き切れるの?という半信半疑のまま読み始めた。 どういう順番でどの言葉を消していくかは、もちろん分析や計算もあったと思うが、書く前から全ての文章が頭の中にあったわけでもないだろう。 これは著者自身が、自分の筆力に対する挑戦を試みた、という見方もできそうだ。 物語は冒頭、この小説で行おうとしている「試み」の説明がなされていく。まるでソシャゲのチュートリアルのような丁寧さ。 そこから、徐々に文字が消えていき、文字によって生まれていた物たちもその存在ごと消えていく... 物語の展開もさることながら、個人的には作中に登場する小説家「佐治」と、著者の「筒井康隆」がクロスオーバーする瞬間が面白かった。 まるでこの企画に挑む筒井の気持ちを代弁するかのように、難解さや面白さを語る佐治。この状況こそがまさに本のテーマで語られていた虚構=現実、現実=虚構の一端なのかと感心した。 一文字ずつ消えていくという設定の面白さもさることながら、何層にも連なったメタ構造をここまで行き来する小説は他にないだろう。 シンプルだが荒唐無稽な着想と、それをしっかり作品として昇華させる著者の筆力はさすがだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
精神的・文学的SFにジャンル付けられそうな作品です。 だんたん音が消えていく。消えるだけでなく、その音で構成される存在自体が無くなる。 宇宙創生とは逆の、開いていたものが閉じていく方向に話が進みます。 発想としては誰もが考えつく水準ですが、 それを多彩な文学表現でデザインされた作品として読むのはなかなか興味深く、技術が問われる題材だと感じます。 オチとしては何もかもを忘れていく認知症患者のような終わり方。 抵抗してみたり、受け入れたりしながら、最後はごく自然に一種の死を迎えています。 人、人のふりをした何か、人を崩した何かに変わっていく過程と共に、 世界全体が虚ろな雰囲気に飲み込まれていく感覚は、好きな人にはとても心地よいだろうなと思います。 そもそもこの過程を主人公そのものが楽しんでいる節、メタ発言満載な部分もあり、 良くも悪くも実験として見ることしかできません。 さて、自分が認知症になったときにその状況を楽しめるかどうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本を読む事が少なくなった昨今。これからも素晴らしい本に出会いたい | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最近ネットでお勧めされているのをみて購入、読み始めてみました。 言葉遊びが楽しい、読みやすいです。まだ結末まで読んでませんが、 この後どうなるのだろうとワクワクしながら読んでます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今までに出会ったことない作品でした | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
話が進むにつれ何が消えるのか、何が消えたのか推理しつつ読めた作品でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まだ途中までですが、消えた言葉を別の言い方で表現していくのが おもしろいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
問題なく、丁度良い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
某番組でこの作品を推していて、かなり気になったので購入しました。 息子、娘と一緒に、取り合うように読んでます(笑) まだ途中ですが、活字の得意でない私も先が気になって進みが早いです。 普段動画ばっかり見ていますが、本を読むことの楽しみを取り戻してくれた作品。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
世界から音が1つづつ消えていくという実験小説です。音が消えるとそれが使われている人物、モノが突然消え失せる、文章表現からも消えているはずなのだが、文章にほとんど悪影響を感じさせないのは見事で、筒井氏の文章力の高さの現れだと思います。 第3部でほとんどの音が消えてしまっても、それでも書き継いでいく能力がすごいですが、このあたり、筒井氏の80歳代の短編小説のような最先端文学の味わいが早くも表出しており感嘆します。 あと、音の消失を表すイラストが非常にうまい。 後日、筒井氏が巻き込まれる言葉狩り騒動を先取りしたような先見の明を感じずにはいられない画期的な作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
途中までは結構楽しく読めたが、ラストは恐怖すら感じました 平仮名が減りゆく中濃厚な濡れ場まで書き切ったことに感嘆の息が漏れましたね | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
筒井康隆の実験的小説。 世界中からひらがなが段々消えていく。ひらがなが消えるとその言葉を利用していた生き物、植物、人も同時に世界から消える。 そんなんじゃ小説書けないでしょと思うのだが、最後の最後まで結構イケる。 小説として面白いかと言われるとまあまあとしか言えないが、作者の語彙力の多さに驚かされるとともに、人間に取って言葉の重要さが分かる。 少ないひらがなでの濡れ場とかもあったりして、すごいなと呟いてしまった 笑 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!