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本屋さんのダイアナ



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【この小説が収録されている参考書籍】
本屋さんのダイアナ (新潮文庫)

本屋さんのダイアナの評価: 4.38/5点 レビュー 52件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.38pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(3pt)

中高生向けかな。

「読書好きの女の子」というテーマに惹かれて買ってみたが、これに感動するには自分はちょっと年を取り過ぎていたようです。始まりはなかなか面白かったが、次第に保健体育?のような内容になり、それが性教育?になり。うーん。大人が読むにはあまりにも幼い内容。いいところもあるのだけれど、やはりこれは未成年向けライトノベルな気がします。
本屋さんのダイアナ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:本屋さんのダイアナ (新潮文庫)より
4101202427
No.7:
(3pt)

こんな友達がほしかったので羨ましい

互いの家庭環境などにお互いが羨ましく思いながら、でも読書好きで、気が合う女の子2人の、子供時代から大学生&社会人になるまでの物語です。

些細な行き違いで2人は疎遠になってしまい、それぞれお互いのいない青春時代を送ってしまいます。しかし長い時を経て、再び2人が向かい合い、そして主人公にとって特別な1日を迎えることになります。

その日を迎えるまでに2人それぞれに起きた出来事を、時にもどかしく、時に生々しい描写で真っ直ぐに書かれていき、どんどんページを進めてしまいました。

誰にも理解してもらえずに、1人で辛いことを抱えている2人のことを読んでいると、仲直りして2人で一緒に悩んで乗り越えてほしかった、という気持ちに、どうしても思ってしまいました。

それくらい、良い友情なので、私自身も羨ましいなと思いました。
本屋さんのダイアナ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:本屋さんのダイアナ (新潮文庫)より
4101202427
No.6:
(3pt)

親子で

子供に買いましたが、なかなか、読みごたえのある内容だったようで、よかったです。
本屋さんのダイアナ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:本屋さんのダイアナ (新潮文庫)より
4101202427
No.5:
(3pt)

ちょっぴり盛りすぎ

ご都合主義って言いたくないけど、後半はおとぎ話感が否めません。。(あえてそう書かれているのかな?)
全体的に微笑ましく2人の少女を応援できますが、2人の主人公の周りの人々が、実はほぼつながっていたみたいな設定は読んでるうちに、またか、、と、どんどん熱が下がってしまいました。
ダイアナ母は世俗的で流行りものが好きでそういう人っていうままで良かった。そういう母親を持つ悩ましい少女はたくさんいると思うので。。
少女がそんな母親とうまく折り合いをつけて自立していくお話だったら、選択肢をたくさん持っていない世の中の少女たちに勇気を与えるのではないかと思います。
母は実は聡明な女性でそれを隠してた形だと、結果的にダイアナも彩子側の世界の人という印象を持ちました。
本屋さんのダイアナ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:本屋さんのダイアナ (新潮文庫)より
4101202427
No.4:
(3pt)

子供用に書き直したものを読ませたい

本の内容は青い鳥文庫とかから読書デビューした小学校中学年あたりの子にハマる内容だと思うのでぜひレイプ描写をなくして書き直して出版してほしい。
正直、彩子の成長には大事件だとは思うがレイプというテーマを安易に使いすぎ。
なぜ編集者がこの流れにしたのか理解に苦しむ。
本屋さんのダイアナ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:本屋さんのダイアナ (新潮文庫)より
4101202427
No.3:
(3pt)

ややトゥーマッチな印象

赤毛のアンとダイアナみたいな、ふたりの対極なタイプの少女たちが主人公のおはなし。
ふたりの共通点は読書。児童文学の名作傑作が次々に出てきて、それだけでテンションが上がりました。
親子の関係や友達との関係が、ちょっとしたすれ違いが積み重なりこじれていくところなんかは、涙をこらえるのに必死でなんとか読みました。
読み終わったあとは、不思議な位の興奮状態。
でも、数日あけて冷静になると、「うーん、なんだか話ができすぎているような気がする」と思いはじめました。
なんでしょうか…ふと、設定が不自然に思えたり、作り込みすぎな感が否めなかったりと、そのへんやや気になりました。
物語の伏線をすべて見事に回収してみせたい!という欲求を満たしちゃったがために、逆にそれがトゥーマッチに見えるというか…
でもいいお話だと思います。特に少女時代の話はとても素晴らしい。
本屋さんのダイアナ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:本屋さんのダイアナ (新潮文庫)より
4101202427
No.2:
(3pt)

高校までは二人ともよかった。

ダイアナが働きだしてからの話では、自分の殻を壊して新しい一歩を歩んでいきます。いままでは、自分の考えが正しくて周りが間違っていると思いたいから相手を否定する材料を探すことをしていた。それが、自分の考えだけが正しいわけではないことに気づくところが印象的でした。ただ、彩子の大学生活の闇堕ちと作家の本の万引きはいらなかった。そこだけが、この物語から浮いていた。それと流石に「大穴」はないでしょ。
本屋さんのダイアナ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:本屋さんのダイアナ (新潮文庫)より
4101202427
No.1:
(3pt)

本のむし。

お話自体は、とても面白いです。

物語、なのでご都合主義!なんて言うつもりもありません。

ただ。。。。

作者さんは、ど-しても美味しいものや可愛いものの出てくる
お話が書きたいのだろうなぁ・・・と。
そこに(おしゃれさ?)も、出来たら感じさせたいのかなぁ・・・
と。

初めの子供の目線から書かれる部分に、あまりリアリティがありません。
ダイアナと、彩子が出会うシ-ンで、
ダイアナが彩子の広い額を見て聡明さを感じるのですが、
・・・・・彩子、黒々としたおかっぱって、その前にかいてあるし。。。。
どうしたら、おかっぱの子の額が見れるのだろう?
しかも!形の良さまで??

彩子が、自分の母親の料理教室の評判(薄味だけれど素材そのものを感じる・・)などの
描写も、自分を彩ちゃんとよぶ、小3の女の子の設定では
ちょっと・・苦しいのでは?

江國香織さんなどの自然な子供目線の文章や
出てくるお菓子やお料理になれているためか、
そこの部分は、ちょっとセンスに頑張ってる感!
が感じられて、
残念に思いました。。。

そういう物に憧れているダイアナの視点から
書いた方が、作者も自然に書けるのでは?と感じました。

美味しい物は、自然に描写されないと
その部分だけ物語から浮いちゃいますね・・

お話はまあまあ面白いので、
☆3です。
本屋さんのダイアナ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:本屋さんのダイアナ (新潮文庫)より
4101202427

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