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ナイルパーチの女子会
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ナイルパーチの女子会の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.91pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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主人公がなぜこんなにこの女性に執着してるのかとか、普通の感覚では理解できないことが多すぎて中盤は狂気のホラー小説としてしか読めなかった…。女ってものはそんなにシビアな立ち位置なのでしょうか?と私は考えてしまいました。批判に溢れた描写がツラかった。そして小説を読み慣れてないのもあり8時間もかかりました…しかし8時間をかけて読む内容なのか…という気持ちもあります。確かにわからなくはない、というポイントも少しありましたがどの登場人物にも共感はなかったです。 | ||||
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重苦しい話だなと思いつつ途中まで楽しく読んでいたものの、派遣社員の女の子が豹変してからあり得ない展開に。 なぜ主人公も大人しく従ってしまうのか。 エンタメ小説とは言え、全くリアリティを感じられず白けてしまいました。 山本周五郎賞、直木賞候補の触れ込みから興味を持ち読み始めたのでがっかりでした。 | ||||
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頑張って最後まで読んだ 正社員でも派遣でも真面目に働く女性には勧められない 前から著者の描くエリート女性像に疑問があったが、女は女と見下しているのは著者本人ではないだろうか | ||||
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女性の親友がテーマですかね。 いちいち、薄っぺらい印象です。設定からかけ離れちゃってるし。 30歳で1000万超え稼げる人がこんな風になっちゃわないし、もともと治らない発達障害的な病気ならいくら親の縁故があっても2ー3年で使い物にならなくて退職でしょ。 なんか、大人の世界に憧れて見様見真似で書きましたって感じでヘドが出ました。 少しの毒が刺激的な文学になるのっ て思ってそうで怖いです。駄作。以上 | ||||
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ほかの方たちも書いていらっしゃいますが、どの人物もうすっぺらい。 夫婦の会話、男女の会話、社員と派遣社員との会話、みんなうそっぽい。 みんなひたすら育ちが悪く、言葉遣いも汚く、安っぽい。 読後感は最悪。 うーん・・・まずは本屋で実物を手に取ってから購入を考えると良いかと。 ごめんなさい、ある程度の年齢以上の社会人にとっては、レベルに付き合いきれないと思います。 | ||||
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文章がきれいで読みやすいです。しかしこの程度の話でもありますし、かいつまんでお願いします。 | ||||
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作者が書きたいテーマは分かるんだけど、ヒロインの設定が破綻していて全然感情移入出来ない。 名門校を出て『30歳で1000万をとうに超えて稼ぐ』ような人が、このような思考や行動は取らない。 そもそもこんなに情緒不安定ならば、脇目も振らず勉強したり、激務の商社で順調に出世は出来ない。 心身共にタフだからこそ、タフワークに耐えられる。 どれほどの頭脳明晰な人がどれほどの激務をこなしているのか、到底普通の人では成し得ないから、高収入な訳で。 本当にね、実際に見たら打ちのめされますよ。 ただ仕事量が多いだけじゃなくて、質もね。 それを知っていたらこの内容にはならない。 作者が本当に頭の中だけで空想しているエリートと言う感じ。 大人びた十代が書いた文章のよう。 有名総合商社が舞台なのに、物凄い低レベルの会社にしか見えない。 派遣の人のレベルの低さも。 エリートもそうでない人も、人間の本質や悩みはそう変わらないけど、緻密に書き切れてない所が力不足といった感じ。 作者が意図しているとしても、デフォルメが過ぎてもはやギャグになってる。 若い読者はこの毒々しさにガツーンとヤラれるのだろうけど、とうてい大人が読むには耐えない代物。 つまらなくて途中で読むの辞めた。 | ||||
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数年前にちょっと気になり、最近ようやく手にして読みました読み始めてすぐに不快な気持ちに…。 後味悪いと言うか、気分が落ちていく感じ。 正直読まなければ…とも思う作品でした。 | ||||
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人物像や設定に全くリアリティがなく、子供が未熟な調査?と薄っぺらい想像力で書いた作文のようであった。時間のむだ。 | ||||
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人気ブロガーの主婦と高年収の女性という世相をつかんだ内容だが、登場人物が全員まともでないせいか共感が薄い。友情、女子会と、いかにも友達が大事と思い込んでいる主人公に首をかしげる。 特に会社の派遣社員の女性がひどい。 低学歴の派遣社員という設定とはいえ、現実にあんな人はいないと思うのだが。台詞が荒っぽすぎるし、芋けんぴで会社の給湯室で婚約者を刺すってちょっと考えられない。 狂気の主人公が次に何をしでかすか、という興味で引き込まれる部分はあった。 受賞作品としてはうーんという感じ。 | ||||
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他者とのコミュニケーション・距離感の取り方の難しさを、特に30歳頃の女性に的を絞って描いた作品。「女友達」をテーマにしてはいるが、作中にもあるように、「男友達」でも良いし、「家族」でも良いという点に普遍性があるし、中学・高校時代の"無視いじめ"にも通じていて着眼点は良いと思う。 しかし、小説としての出来栄えは如何なものか。人間は例え「家族」同士であっても、所詮は他人であり、各々の価値観は異なるのだから、自身の価値観を他人に押し付ける、あるいは逆に、他人の価値観に自身を擦り合わせるのは無理だと言う事は、人生経験を積んだ者なら誰しも分かっている事。それなのに、本作の物語構成は良く練られておらず、極端な二人の女性の脈絡のない言動を徒に書き連ねているだけ(その一人は単なるストーカーであり、漫画チックな印象を受けた)。テーマの割には、登場人物の設定、物語構成共に杜撰で、この様な長編仕立てにする必然性を全く感じなかった。もう少し、心理の機微を緻密に描いて大人の物語にして欲しかった。 上述の印象からすると、読者層をかなり若く見積もっているのかも知れない。もしそうなら、若い読者にとっては役に立つ部分(上述した通り、周囲の価値観に縛られる必要はない)もあるかも知れない。 | ||||
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辻村深月や本谷有希子のまねみたいな、しかし破綻した小説である。受賞した山周賞と、落選した直木賞の選評があまりに違うのだが、私は直木賞の側である。それは、リアリズムとして読むかどうかという問題になるのだが、リアリズムで読んだら、この栄利子という人格障害の女が30歳までどうやって生きて来たのか分からない。特に大学時代はどんな人間だったのか想像もつかない。だから作者もそこを書いていない、書けないのである。なお実際の人格障害は、これほどひどく症状を表には出さない。普通を装うのがわりとうまい。 ホラー小説のようでもあるが、ホラーはその周囲のリアリズムを固めておかないといけないのでこれもダメ。スラップスティックかというと、それも中途半端で、妙なリアリズムと、登場人物のせりふを借りての奇妙な作者のお説教が鼻につく。 思うに、作者はあまりにまともな人なので、こういう主題は書けないのだろう。あと導入部の、ディテールが必要以上に細かいのが気になった。 | ||||
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山本周五郎賞受賞と直木賞候補となり、どんなに面白いかとおもったらガッカリするほどの駄作でした。 途中で投げ出しました。簡単に言うと変人のお話でしょう。 まったくつまらない。買うんじゃなかった。 | ||||
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「アッコちゃん」的な感じを期待して読み始めてしまったのでがっかりです。たいくつではなかったのですが、ありえないでしょう??感がどんどん強くなり結局ざっくりととばして結末を確認して終わりにしました。読後感が非常に悪く休日を費やしてしまったことが後悔されました。 | ||||
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ほかの作品がとてもライトな感じがしたので、 この作者の中で初めて読んだ。 共感しかねる内容だ。 女子どおしで仲良く集っている人たちには 想像でしかわからない心理状態だと思う。 キャリアと年収と美貌があったら、それなりの価値観でいきていけるのではないだろうか? 誰にだって、裏をかえせば悩みやわだかまりはある。 主人公も、成育歴や学生時代の人間関係でのトラウマがあり、 もともとの完璧主義的な弱さがあることも理解できる。 どうしても好きな相手のことで悩んでいて いろいろな行動にでるのもわかる気がするが、 なんだかな、という感じだ。 狂人ばかり、というレビューもあったが そんな感じ。 読みはしたけれど、これが山本周五郎賞なのか。 笹の船で海を渡る も同賞受賞。 どうも、わたしには合わないようだ。 | ||||
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栄利子、翔子、圭子、真織、母親…出てくる女性は違うけど、なんだか主張やら思考やらが似通っているので「あれ、違う人だよな…」と何度か確認しながら読みました。 世間を曲がった方向から見つつ、みんな贅沢な暮らしをしていて違和感が。貧乏そうな真織ですら、結婚を抜きにしてもなぜか裕福そう。翔子がファミレスでカシミアのショール?を持っているところなど、はぁ…そうですか。としかならない。 女性の気持ちどうこう言う前にキャラクターに違和感ありすぎて、なんともいえないんだけど、力がある方なので読ませるところが恐ろしい。 今は廃れた某有名少女漫画みたいな、嘘臭いけどリアル…といった印象の作品で、若い女の子が読んだら悪いほうの影響受けそうで嫌かな。 もっとリアルな女性キャラクターなら、共感できたかも… そもそも頑張って仕事してたら、他人のブログなんか見ないですしね。 | ||||
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