ザリガニの鳴くところ

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ザリガニの鳴くところの評価:

4.39/5点 レビュー 243件。 A ランク

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全359件 221〜240 12/18ページ
No.139
(5pt)

『ザリガニの鳴くところ』は、成長小説+恋愛小説+推理小説だ

『ザリガニの鳴くところ』(ディーリア・オーエンズ著、友廣純訳、早川書房)は、一少女のビルドゥングスロマン(成長小説)であり、恋愛小説であり、そして、推理小説でもあります。この3つの要素を違和感なく巧みに融合させた著者の構想力と筆力には驚かされます。さらに付け加えれば、生物学の知識が下敷きになっている科学小説とも言えるでしょう。

両親からも兄姉たちからも見捨てられ、たった一人で、湿地の畔の小屋で暮らす少女、キャサリン(カイア)・クラークは、孤独と村人からの偏見に苛まれながらも、逞しく成長していきます。ごく僅かな人たちの援助があるとはいえ、その精神的、肉体的、経済的苦境は、読んでいる私も息苦しくなるほどです。

読み書きを教えてくれた優しい4歳年上の村の少年、テイト・ウォーカーに、カイアは淡い恋心を抱くが、大学に進学するテイトは、カイアのもとから去っていきます。カイアの初恋は潰えてしまったのです。

テイトと別れたカイアの心の隙を埋めるかのように近づいてきた村の裕福な青年、チェイス・アンドルーズに、カイアは弄ばれ、捨てられてしまいます。他の女性と結婚したというのに、チェイスはしつこくカイアに付きまといます。

「カイアはくるりと向き直った。『あらそう! でも、私を捨てたのは彼じゃなくてあなたよ! 約束したくせに戻らないで、二度と姿を見せなかったのもあなただわ。手紙で理由を説明することもできたはずなのに、生きているのか死んでいるのかさえ知らせてこなかった。私ときっぱり別れる度胸がなくて、男らしく私と顔を合わせることもできなかった。あなたはただ姿を消したのよ。最低の腰抜けじゃない! それなのに、何年も経ってからふらっとやって来て・・・あなたは彼よりひどいわ。彼には欠点があるかもしれないけど、あなたよりはずっとましよ』。カイアはそこでぐっと息を呑み、テイトを見据えた。・・・帆に吹きつける風が急にやんだかのように、カイアは黙り込んだ。テイトはただの初恋の相手などではなかった。湿地に対する情熱を共有してくれ、文字の読み方を教えてくれた人だった。それに、たとえささやかな縁であっても、カイアの消えた家族とつながりがある人だった。彼は人生の大切な一ページであり、すべて失ったカイアにとって、スクラップブックに貼ることのできる一枚きりの記録だった。怒りが鎮まるにつれ、鼓動が高まっていった。『きみは――とてもきれいになった。すっかり大人の女性だ。無事でやってるのかい? いまも貝を売ってるのかな』。テイトは彼女の変わりように驚いていた。いまだに陰があるものの、顔立ちはいっそう美しくなり、くっきりした頬骨とふくよかな唇が印象的だった」。

「テイトは彼らのそばで高校の恩師二人と話していたため、チェイスのその発言も自然と耳に入ってきた。『ああ、彼女は罠にかかった女ギツネみたいにワイルドさ。いかにも湿地のじゃじゃ馬って感じだよ。ちょっとぐらいガソリン代をかけても行く価値はあるぜ』。テイトは必死で自分を抑え、その場を去ったのだった」。

そんなある日、火の見櫓から落下して死亡したチェイスが発見され、カイアは殺人容疑で収監され、裁判が始まります。

そして、最後の最後に至って、思いもかけない、どんでん返しが待ち構えています。何ということでしょう!
ザリガニの鳴くところ (ハヤカワ文庫NV) Amazon書評・レビュー: ザリガニの鳴くところ (ハヤカワ文庫NV)より
4150415196
No.138
(5pt)

『ザリガニの鳴くところ』は、成長小説+恋愛小説+推理小説だ

『ザリガニの鳴くところ』(ディーリア・オーエンズ著、友廣純訳、早川書房)は、一少女のビルドゥングスロマン(成長小説)であり、恋愛小説であり、そして、推理小説でもあります。この3つの要素を違和感なく巧みに融合させた著者の構想力と筆力には驚かされます。さらに付け加えれば、生物学の知識が下敷きになっている科学小説とも言えるでしょう。

両親からも兄姉たちからも見捨てられ、たった一人で、湿地の畔の小屋で暮らす少女、キャサリン(カイア)・クラークは、孤独と村人からの偏見に苛まれながらも、逞しく成長していきます。ごく僅かな人たちの援助があるとはいえ、その精神的、肉体的、経済的苦境は、読んでいる私も息苦しくなるほどです。

読み書きを教えてくれた優しい4歳年上の村の少年、テイト・ウォーカーに、カイアは淡い恋心を抱くが、大学に進学するテイトは、カイアのもとから去っていきます。カイアの初恋は潰えてしまったのです。

テイトと別れたカイアの心の隙を埋めるかのように近づいてきた村の裕福な青年、チェイス・アンドルーズに、カイアは弄ばれ、捨てられてしまいます。他の女性と結婚したというのに、チェイスはしつこくカイアに付きまといます。

「カイアはくるりと向き直った。『あらそう! でも、私を捨てたのは彼じゃなくてあなたよ! 約束したくせに戻らないで、二度と姿を見せなかったのもあなただわ。手紙で理由を説明することもできたはずなのに、生きているのか死んでいるのかさえ知らせてこなかった。私ときっぱり別れる度胸がなくて、男らしく私と顔を合わせることもできなかった。あなたはただ姿を消したのよ。最低の腰抜けじゃない! それなのに、何年も経ってからふらっとやって来て・・・あなたは彼よりひどいわ。彼には欠点があるかもしれないけど、あなたよりはずっとましよ』。カイアはそこでぐっと息を呑み、テイトを見据えた。・・・帆に吹きつける風が急にやんだかのように、カイアは黙り込んだ。テイトはただの初恋の相手などではなかった。湿地に対する情熱を共有してくれ、文字の読み方を教えてくれた人だった。それに、たとえささやかな縁であっても、カイアの消えた家族とつながりがある人だった。彼は人生の大切な一ページであり、すべて失ったカイアにとって、スクラップブックに貼ることのできる一枚きりの記録だった。怒りが鎮まるにつれ、鼓動が高まっていった。『きみは――とてもきれいになった。すっかり大人の女性だ。無事でやってるのかい? いまも貝を売ってるのかな』。テイトは彼女の変わりように驚いていた。いまだに陰があるものの、顔立ちはいっそう美しくなり、くっきりした頬骨とふくよかな唇が印象的だった」。

「テイトは彼らのそばで高校の恩師二人と話していたため、チェイスのその発言も自然と耳に入ってきた。『ああ、彼女は罠にかかった女ギツネみたいにワイルドさ。いかにも湿地のじゃじゃ馬って感じだよ。ちょっとぐらいガソリン代をかけても行く価値はあるぜ』。テイトは必死で自分を抑え、その場を去ったのだった」。

そんなある日、火の見櫓から落下して死亡したチェイスが発見され、カイアは殺人容疑で収監され、裁判が始まります。

そして、最後の最後に至って、思いもかけない、どんでん返しが待ち構えています。何ということでしょう!
ザリガニの鳴くところ Amazon書評・レビュー: ザリガニの鳴くところより
4152099194
No.137
(5pt)

こんな小説に出会えたことに感謝したい

2年前に本書を書店で買って積読にしたまま、小手先だけで書かれたような日本のミステリーを読んでいたことが悔やまれる。
なんという小説だろう。
主人公はアメリカ・ノースカロライナ州の湿地帯に住むカイア。
「沼地の少女」と町の人々には呼ばれる。
この沼地にはドロップアウトした人々が住み着いている。
カイアの家族も酔いどれで暴力的な父に連れられて、この沼地の小屋に住む。
しかし、父親の暴力に耐えかねて、まず母親が子供を置いて去り、4人の兄や姉たちも次々と逃げ出していく。
そして最後には父親もいなくなる。
その時に、カイアはまだ10歳にも満たない。
しかし、沼地は自然の宝庫であり、その自然の中での生活にカイアは喜びを見いだす。
学校には1日しか登校せず、保護に来た係員からも逃げ回って、貝を獲って売りながら一人で暮らしていくのである。
そんな彼女に、同じく沼地の自然を愛する一人の少年が文字を教えてくれ、たくさんの自然科学の本を与えてくれる。
カイアは独学で博物学者、生物学者顔負けの女性へと成長してく。
その沼地の自然の描写が厚みがあって素晴らしい。
そのはずで、著者は動物行動学の博士号を取得し、23年間もアフリカで調査・研究活動に従事している。
その研究を基にした著作『カラハリが呼んでいる』はジョン・バロウズ賞を受賞しているし、雑誌「ネイチャー」にもたくさんの論文が掲載されている。
その厚みを持った知識で描かれた、沼地の少女がたった一人で生物学者、博物学者になっていく成長譚である。
しかし、同時にこの小説はアメリカの有色人種や、貧しい白人:ホワイト・トラッシュへのアメリカ社会の差別を描いてもおり、かつ一人の少女(女性)の愛と孤独を描いた作品でもある。
しかも、ミステリーとしても圧倒的だ。
途中までは、ミステリー要素はこの作品には不要ではないかと思いつつ読み進めたが、最後まで読んでやはりミステリー要素こそが、本作のさまざまな性格を一つにつなぎとめる要であることに感嘆した。
こんな小説を読めたことは、なんという幸福だろう。
ザリガニの鳴くところ (ハヤカワ文庫NV) Amazon書評・レビュー: ザリガニの鳴くところ (ハヤカワ文庫NV)より
4150415196
No.136
(5pt)

こんな小説に出会えたことに感謝したい

2年前に本書を書店で買って積読にしたまま、小手先だけで書かれたような日本のミステリーを読んでいたことが悔やまれる。
なんという小説だろう。
主人公はアメリカ・ノースカロライナ州の湿地帯に住むカイア。
「沼地の少女」と町の人々には呼ばれる。
この沼地にはドロップアウトした人々が住み着いている。
カイアの家族も酔いどれで暴力的な父に連れられて、この沼地の小屋に住む。
しかし、父親の暴力に耐えかねて、まず母親が子供を置いて去り、4人の兄や姉たちも次々と逃げ出していく。
そして最後には父親もいなくなる。
その時に、カイアはまだ10歳にも満たない。
しかし、沼地は自然の宝庫であり、その自然の中での生活にカイアは喜びを見いだす。
学校には1日しか登校せず、保護に来た係員からも逃げ回って、貝を獲って売りながら一人で暮らしていくのである。
そんな彼女に、同じく沼地の自然を愛する一人の少年が文字を教えてくれ、たくさんの自然科学の本を与えてくれる。
カイアは独学で博物学者、生物学者顔負けの女性へと成長してく。
その沼地の自然の描写が厚みがあって素晴らしい。
そのはずで、著者は動物行動学の博士号を取得し、23年間もアフリカで調査・研究活動に従事している。
その研究を基にした著作『カラハリが呼んでいる』はジョン・バロウズ賞を受賞しているし、雑誌「ネイチャー」にもたくさんの論文が掲載されている。
その厚みを持った知識で描かれた、沼地の少女がたった一人で生物学者、博物学者になっていく成長譚である。
しかし、同時にこの小説はアメリカの有色人種や、貧しい白人:ホワイト・トラッシュへのアメリカ社会の差別を描いてもおり、かつ一人の少女(女性)の愛と孤独を描いた作品でもある。
しかも、ミステリーとしても圧倒的だ。
途中までは、ミステリー要素はこの作品には不要ではないかと思いつつ読み進めたが、最後まで読んでやはりミステリー要素こそが、本作のさまざまな性格を一つにつなぎとめる要であることに感嘆した。
こんな小説を読めたことは、なんという幸福だろう。
ザリガニの鳴くところ Amazon書評・レビュー: ザリガニの鳴くところより
4152099194
No.135
(4pt)

前半読むのに2ヶ月、後半は3日で読破

前半は、動物行動学者の著者のバックグラウンドが透けて見える、動物や湿地の背景描写が長い。
翻訳だからかもしれないが、とても読みづらい。

後半になるにつれ、ストーリーの全貌が見えてきて、ミステリー要素にも夢中になれた。

ラストの大どんでん返しには驚嘆。

湿地の少女、たくましき。
ザリガニの鳴くところ (ハヤカワ文庫NV) Amazon書評・レビュー: ザリガニの鳴くところ (ハヤカワ文庫NV)より
4150415196
No.134
(4pt)

前半読むのに2ヶ月、後半は3日で読破

前半は、動物行動学者の著者のバックグラウンドが透けて見える、動物や湿地の背景描写が長い。
翻訳だからかもしれないが、とても読みづらい。

後半になるにつれ、ストーリーの全貌が見えてきて、ミステリー要素にも夢中になれた。

ラストの大どんでん返しには驚嘆。

湿地の少女、たくましき。
ザリガニの鳴くところ Amazon書評・レビュー: ザリガニの鳴くところより
4152099194
No.133
(5pt)

海外の本かぁ…と迷われている方へ、その心配は一切ありません杞憂ですよと断言しておきます

翻訳の方が優秀なのか、元の文章が綺麗すぎるのか…海外の本ですが何の問題もなく読了できます。
海外の本かぁ…と迷われている方へ、その心配は一切ありません杞憂ですよと断言しておきます(笑)

年間50冊は読みますが、久しぶりの大ヒットでした。

まず最近の本なのでく価値観であれ?という箇所がほぼありません。
かつ作者の方が人生を積み重ねられている70歳ということもあり、丁寧な文から滲み出る落ち着きの深み、
また、動物学者という経歴で裏付けされた専門情報を素人にもわかりやすく、そして美しく羅列されているのも大きな見どころ。

読むだけで情景が浮かんだり、こちらに想像力がなくても生き生きとした湿地の生物の絵がスラスラ浮かぶのは、上記の背景がある故なのでしょう。納得です。

文章に引き込まれ、ただ作品の世界へ…読み込むに値する情報量とプチ旅行のような景色の羅列、読書後の登場人物達への想いの考察…

読書をするうえで個人的に理想とする項目すべてが高得点、最上位のような本。

家族と愛と貧困と差別と偏見と友愛と心と自然と。湿地の少女、カイアの一生を見る物語。
「 善悪の判断など無用、そこに悪意はなくあるのはただ鼓動する命だけ 」

ミステリ要素だけを期待して読むとまた評価が変わると思いますが、
この本の醍醐味は、湿地という特殊な環境で生きるカイアという女性の生涯を見て自身が何を感じるか、
そして日常を生きているだけでは決して出会えない、普段は目を向けないようなだたそこにあるだけの自然の姿を 「力の限り」 感じることだと思います。

自分の中では当たり中の当たり、出会えて良かった本。
ザリガニの鳴くところ (ハヤカワ文庫NV) Amazon書評・レビュー: ザリガニの鳴くところ (ハヤカワ文庫NV)より
4150415196
No.132
(5pt)

印象深いミステリ

貧乏な白人がアメリカにはいるんだな、と新しい発見。それとともに、主人公のけなげさに、感動。
ザリガニの鳴くところ (ハヤカワ文庫NV) Amazon書評・レビュー: ザリガニの鳴くところ (ハヤカワ文庫NV)より
4150415196
No.131
(5pt)

生き生きとした湿地の生物達が浮かぶのは作者の経歴故なのでしょう。

年間50冊は読みますが、久しぶりの大ヒットでした。

まず最近の本なのでく価値観であれ?という箇所がほぼありません。
かつ作者の方が人生を積み重ねられている70歳ということもあり、丁寧な文から滲み出る落ち着きの深み、
また、動物学者という経歴で裏付けされた専門情報を素人にもわかりやすく、そして美しく羅列されているのも大きな見どころ。

読むだけで情景が浮かんだり、こちらに想像力がなくても生き生きとした湿地の生物の絵がスラスラ浮かぶのは、上記の背景がある故なのでしょう。納得です。

文章に引き込まれ、ただ作品の世界へ…読み込むに値する情報量とプチ旅行のような景色の羅列、読書後の登場人物達への想いの考察…

読書をするうえで個人的に理想とする項目すべてが高得点、最上位のような本。

家族と愛と貧困と差別と偏見と友愛と心と自然と。湿地の少女、カイアの一生を見る物語。
「 善悪の判断など無用、そこに悪意はなくあるのはただ鼓動する命だけ 」

ミステリ要素だけを期待して読むとまた評価が変わると思いますが、
この本の醍醐味は、湿地という特殊な環境で生きるカイアという女性の生涯を見て自身が何を感じるか、
そして日常を生きているだけでは決して出会えない、普段は目を向けないようなだたそこにあるだけの自然の姿を 「力の限り」 感じることだと思います。

翻訳の方が優秀なのか、元の文章が綺麗すぎるのか…海外の本ですが何の問題もなく読了できます。
海外の本かぁ…と迷われている方へ、その心配は一切ありません杞憂ですよと断言しておきます(笑)
ザリガニの鳴くところ Amazon書評・レビュー: ザリガニの鳴くところより
4152099194
No.130
(5pt)

印象深いミステリ

貧乏な白人がアメリカにはいるんだな、と新しい発見。それとともに、主人公のけなげさに、感動。
ザリガニの鳴くところ Amazon書評・レビュー: ザリガニの鳴くところより
4152099194
No.129
(5pt)

買ってよかったです。

心に残りました。何回も繰り返して聴いています。
ありがとうございます。
ザリガニの鳴くところ (ハヤカワ文庫NV) Amazon書評・レビュー: ザリガニの鳴くところ (ハヤカワ文庫NV)より
4150415196
No.128
(5pt)

買ってよかったです。

心に残りました。何回も繰り返して聴いています。
ありがとうございます。
ザリガニの鳴くところ Amazon書評・レビュー: ザリガニの鳴くところより
4152099194
No.127
(5pt)

久しぶりの小説、いっき読み!!

この作品は本当に素晴らしいです。
最近の読書体験はもっぱら実用書ばかりでしたが、プレゼントで頂いたので重い腰をあげて読み始めました。開いてみるとまず登場人物紹介があり、人数が多いので「読み切れるかな…」と不安もよぎったのですが、事件の謎解きから始まるミステリーのワクワク要素と、主人公カイアが幼いながらに荒くれ者の父と自然の中で生きていくことになる境遇の稀有さと、そして一人になっても生き抜いていけるたくましさ、賢さに心を打たれます。そしてそんな孤独な生活のなかで知的で温厚なテイトとの出会いがあり…
テイトとの友情、そして甘酸っぱい恋物語、そこへ現れるチェイス…とにわかに恋の三角関係の様相も呈していく様子にひたすら胸キュン。
自然の描写はひたすら美しい。
鳥の羽を贈りあうなんてロマンチック過ぎて…心が洗われます。
どんなに人間が信頼できなくなっても、いつもそばに寄り添って孤独を埋めてくれる友達は、人だけでなく自然もあると教えてくれる。60ページ位から先は500ページまでほぼノンストップで読める面白さでした!!
ザリガニの鳴くところ Amazon書評・レビュー: ザリガニの鳴くところより
4152099194
No.126
(5pt)

面白い。

一気に読み上げた。内容の余韻が残る。
ザリガニの鳴くところ Amazon書評・レビュー: ザリガニの鳴くところより
4152099194
No.125
(5pt)

ミステリーを楽しむ本ではなくて、豊かな湿地とそこに生きる少女の人生を味わう本。

この本をミステリーだと思って読むと、500ページはいささか長い。
でも、豊かな湿地とそこに1人残された少女カイアの生き抜く様と、テイトやジャンピン、メイベルなど温かく包む穏やかな人々のストーリーだと思って楽しむと、急いで読むのはもったいない。
ぜひ、繊細な描写を味わい、想像しながら味わって欲しいと思いました。
ザリガニの鳴くところ Amazon書評・レビュー: ザリガニの鳴くところより
4152099194
No.124
(5pt)

両親に捨てられた湿地の少女の成長記であり、まさかのミステリー!!

両親に捨てられた湿地の少女の成長記的に読みましたが、ミステリーとしても面白かったです。
前半は、少女がいかに生きるか
中盤は恋愛
後半は法廷ミステリーと欲張りな一冊!!
大自然の描写も美しく本好きにはぜひオススメしたい一冊です。
ザリガニの鳴くところ Amazon書評・レビュー: ザリガニの鳴くところより
4152099194
No.123
(5pt)

久しぶりに良い本に出会いました

とにかく読んで下さい。
多くの人に読んでほしいと思いました。
最後は驚きました。
ザリガニの鳴くところ Amazon書評・レビュー: ザリガニの鳴くところより
4152099194
No.122
(5pt)

哀しくも美しすぎるストーリー

カテゴリー的にはミステリーですが、

湿地で孤独に生きる少女を取り巻く愛と拒絶、喜びと哀しみ

普通の小説として良い本でした。
ザリガニの鳴くところ Amazon書評・レビュー: ザリガニの鳴くところより
4152099194
No.121
(4pt)

面白かった…が

面白かった…が ミステリーとしては星3つ。書き方の「視点」から結果が予想された。ちょっと無理のある展開かと…。
ザリガニの鳴くところ Amazon書評・レビュー: ザリガニの鳴くところより
4152099194
No.120
(5pt)

ラストが推理できて驚きは無かったが、面白かった。

幼い頃見た映画、太陽がいっぱいでも途中でラストシーンが浮かんでしまい、最後の驚きを味わう事ができなかった。
20数年前に見たユージュアルサスペクツも途中で最後の状況が浮かんでしまい魅力半減。
この本でも、ミステリーであったあのアイテムがああなるなっと途中で浮かんでしまい、あ、ここで出てくるぞっと先読みしてしまい驚きも半減、読み終えても後味が悪かった。この疑い先読みする性格を呪いたい。
しかし、陰鬱ながら美しい湿地の情景や、裁判の迫力は読んでいて心を動かされた。
皆におすすめしたい本です。
ザリガニの鳴くところ Amazon書評・レビュー: ザリガニの鳴くところより
4152099194