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パンドラ抹殺文書
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パンドラ抹殺文書の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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| マイケル・バー=ゾウハーの作品は4冊目です。そのうちフィクションは3冊目です。 読後、いささか失望しました。主人公やヒロインの肉付けは小説であるゆえステロタイプになるのはいたしかたないですが、米ソのねずみ取りのお話しは現在ではよほどの展開がないと陳腐な物語となります。フリーマントルのスパイスリラーが今の時点では最良でしょう。 後半、ミグ戦闘機が日本に領海侵犯し、亡命事件をおこすくだりは面白いし、その目的はおもわずニヤリとさせます。 ただそれからすぐアクションに入り、あっというまに大団円を迎えます。 007の小型化したスパイ冒険物とみればそれなりに面白い読み物でした。 最近、アンブラーの「武器への道」を読みましたが、古い話しにもかかわらず、全篇、わくわくするものがありました。ドラマがあるのです。出番の少ない人物も血が通っているのです。残念ながら、「パンドラ・・」にはそれがありません。でも訳者が言われるように、娯楽スリラーは面白いくだりがあればそれで良しとしましょうか。 | ||||
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