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(短編集)
なめらかな世界と、その敵
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なめらかな世界と、その敵の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.16pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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学生など若い読者むけの一冊なのだろうか 総じてSFの名作と比較すると設定や物語の詰めが甘いのでは、と感じた。 例えばタイトルとなっている第一話だが、並行世界と言われてしまうと何でもありになってしまうが 主人公がそれを上手く使いこなすかと言うと、そうでもない。 本格SFにあるような世界の設定や科学的背景が甘く、そのために「え、これがアリならなんで最初からこうしないの?」みたいな違和感が続く。 高評価で期待していたのに自分には合いませんでした。 | ||||
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普段読まないジャンルに手を出そうと思い読んでみました。 結果、途中で挫折しました… 読んだのは美亜羽へ贈る拳銃の途中までです。他の方もおっしゃってるように、設定は斬新だけど話として面白くないなぁと感じてしまいました。 特にゼロ年代の臨界点はきつかったです…そもそもこれまでSFに興味を持ってなかったので、ありえたかもしれない日本SF史を語られても実際のSF史だって知らないのにどう違っているかもわからないからずっと「ふーん…」というテンション。何だか歴史の教科書でも読ませられてる気分でした。 表題作、確かに設定は面白かったです。ですがだからこそ登場人物たちの行動や設定を作り込めてないがゆえの不自然さが気になりました。 例えば、乗覚障害を持ってない相手をわざわざ縛って拉致するとか。ああいった形で助けを呼ばれることなどその世界の住人たちなら理解しているだろうに、この世界では死なんてあってないようなものなんだから、計画を成功させたいなら普通即殺すでしょ。もし殺さないまでも、拉致なんてしたら安易に居場所ばれるだけじゃん…。 とか、また最後警察の人に機密情報喋らせる時も、あんなことが可能なのであれば普通に社会が崩壊するし、だからこそ能力を使うにあたっての制約がその社会での法としてあるはずなのに…。 とかいろいろ気になって設定ガバガバとか思ってしまいました。 核となる設定をご都合主義的に作り上げるとこうなるのか…という感じ。 美亜羽へ贈る拳銃は途中までなので話はまだわかりません。設定としてのノイズはなく読みやすくはあったのですが、会話やストーリー展開がラノベ的でもういいやと思っちゃいました。ラノベ的というのは表題作にも言えることですが。 モテないコミュ障タイプの男の子が魅力的な女の子と鮮烈で忘れられない恋をする。 好きな人は好きだと思うので、これは読み手次第かな。 他のレビューを見ると、評価されてるのは光より速くゆるやかにという作品の方みたいなので、気が向いたら続き読もうかなと思いました。 | ||||
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前評判が良すぎて期待値が上がると、読後の評価がどうしても微妙になってしまうのはしかたない。これは作者が悪いのではなく、レビューが悪い。正直、レビューワーはもう少しテンションを落として書いてほしい笑。 私は、テッド・チャンとか、あとは紙の動物園(作者の名前は忘れましたが)とかをいちおう読んで、いくらなんでも絶賛されすぎだろ、と思うような読解力のない人間ですが、この本はとても良い小説だなあと思いました。 なんか、SFファン(あるいはSF警察?)って、異常なまでに絶賛(まるで「全米が泣いた」かのように)するんですが(SFのレビューの星=高評価の異常さがそれを物語っている)、電通が誇大広告してるレベルで気持ち悪いです。SFファンってほとんど陰キャのオタクなので(私もそうですが笑)、電通とかめちゃくちゃ嫌いなはずですが、結局同じ穴のムジナになってて二重に草です。 この本はちゃんと書けていると思うので、同人誌とかじゃなくて文学賞とかに出して、もっと一般の人にも認知されるべきだと思いました。 | ||||
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16%のところまで読んで投げ出しました sfというジャンルが苦手なのかそれとも、、、 | ||||
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『なめらかな社会とその敵』ってタイトルの本があるよね。なんでパクっちゃたんだろ。 昔、『世界の中心で愛を叫ぶ』っていうお涙頂戴の三文小説が流行ったとき、SFファンはハーラン・エリスンの小説から題名パクってんじゃんって思ったものだったけど、同じことをSF小説家がやらかしてどうするよ。 内容に関して言えば、仕掛けや道具立てがSFっぽいだけで、SF的想像力、センスオブワンダーが絶望的に欠けているように感じた。 なんちゃってSFというか。 作者は少女禁区みたいなラノベテイストの小説の方が多分身の丈に合ってると思う。 | ||||
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各話の世界観は独創的ではあるが、いかんせんストーリーがおもしろくない。 物語より設定を楽しむというのであればいいのかもしれません。 | ||||
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わりとSF作品を読んでいる方なのですが、マニア向け同人誌のような特定の趣味を理解する 濃い人向けとしか思えなくて、読んでいて苦痛でした。 なので、一般的な読者には「だから、SFはダメなんだ」とかなりそうだなって感じでした。 | ||||
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