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(短編集)

ふがいない僕は空を見た



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【この小説が収録されている参考書籍】
ふがいない僕は空を見た
ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)

ふがいない僕は空を見たの評価: 3.91/5点 レビュー 183件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.91pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全23件 21~23 2/2ページ
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No.3:
(3pt)

読み手を選ぶ作品

読む側が何を求めるかによって違うと思います。
私は読み手に選ばれなかった人です。
評判が良いので買いました。
確かに、最初は官能小説?と思う描写ですが、読み進めると全く違います。
細かな表現力が素晴らしく、その情景が目に浮かぶようですし、うんうんと頷きながら共感もできます。

が!どんな形でもいいから、はっきりした結末がほしい私には、最終ページにたどり着いた時、えっ?終わり?って感じでした。
全編繋がっているようで繋がっていない…結局は何を言いたかったのかが全くわかりませんでした。
斉藤くんは、結局あんずのせいで腑抜け状態なままなのか…松永さんとは結局どういう関係なのか…田岡さんて一体…
と、読み終えてから、グルグルモヤモヤしました。
ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)より
4101391416
No.2:
(3pt)

何なんだ。

なんなんだ、このザワザワ感は。共感できるようで、なんか違うと感じる。自分の心の奥底になんかあるようで、つかめない感覚。そこをチロチロと触られているような。不快なのか、快いのか…。わからない。読むべきか、と言われれば、よむべきだ。面白いか、と問われれば、わからない。これは面白いという感覚ではない。なんなんだ。
ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)より
4101391416
No.1:
(3pt)

ん〜 すっきりしない。読解力のない僕にはテーマが読めませんでした。

あんずさんの誰かに頼って生きていかなければならない術、
また斉藤くんがどうしてそのあんずさんに走ったのか?
助産院をきりもりする斉藤くんの母親とその経営、
松永さんの齋藤君にたいする切ない恋心(これが分からない・・)、
その友達の福田君(こいつはいい奴?)
そして子供たちの師である野村先生もできちゃった婚。
そして正体不明の田岡先輩。
このご時勢、どこかに居そうな登場人物で、
みんなそれなりに悩みを持っているのは分かるのですが、
僕の周囲には、あまりこういう環境がなく、
そして読解力のない僕には、この本の作品のテーマが読めませんでした。
ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)より
4101391416

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