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黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続
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黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.16pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全51件 41~51 3/3ページ
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宮部ワールド全開で楽しませていただいてます。期待以上です。是非ぜひ皆さまにもご堪能して欲しいです。 | ||||
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聞きての代替わり!違う切り口でものすごく面白い!飽きさせないスピードで一気読みおすすめです。 | ||||
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富次郎さんデビュー作なのであんまり重い 話は宮部みゆきさん考えたのではと思いました。最初からちかちゃんのお話はきついから!富次郎の心の声お勝さんの存在、おしまさんの三人に頑張って欲しいと切に願います。幼なじみから 始まり最後の黒部 御神死ななくていい若旦那が守った人殺し の女の人。なにげに切ない。キリシタン のご禁制もの初めてで私は面白く読ませてもらいました。さすがに宮部みゆき 初めからあんまり怖がらせては富次郎さん が可哀想(笑)次作早めにお願いします。 | ||||
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三島屋百物語の第六弾だ。聞き手が富次郎に代わった。 第一章は豆腐屋、第二章は養蚕農家を舞台とする怪談だ。 宮部さんの描く江戸時代はリアルで生臭く、その反面風情もあって、独特の味わいだ。 主流から少し外れた環境を描くところに意欲を感じる。第三章は飛脚が語り手で、怪談というより不思議話か。 どれも面白い。先の見える安直な話はひとつもない。 「で、それからどうなるんだ」と気にかかって睡眠を削ってでも読まざるを得ない。達者だなあ。実力日本一ですな。 圧巻は四章表題作である。300ページの長編だ。不思議な家に何人かの男女が迷い込む。 「迷い家」の伝承を思い出すが、そんな生易しいものではないのだ。 中盤までの不気味なムードと、後半で爆発する圧倒的な恐怖は、読み応え抜群である。 呪いに立ち向かう面々に拍手を送りたくなる。最高の読書タイムでした。 | ||||
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三島屋シリーズの偶数巻は、ハートフルで微笑ましいお話という法則を見事に打ち砕く良い意味で裏切られました。 エログロまで行かなくても人の、それも家族や男女が抱く業を凄みを感じさせる筆致で描写する辺りはさすがの宮部さんです。 不慣れな小旦那の初先発をおもんぱかって(?)語り手を選抜した蝦蟇仙人こと灯庵老人の、これまで描かれなかった人となりや、もしかしたら準レギュラーに加わりそうな骨董品屋の親父さんなどサブ的な登場人物も丁寧に掘り下げて描かれていますので、変調百物語の愛読者さんたちには読んで損はない秀作だと思います。 惜しむらくは予約日の都合でアマゾンさんで購読できなかったことでしょうか・・・ | ||||
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宮部みゆきは多才な作家である、というのは誰しも認めるところであろう。デビュー作『我らが隣人の犯罪』や直木賞受賞作『理由』がミステリーだったので、ミステリー作家というジャンルに入れられることが多い。しかし、回向院の茂七シリーズは同じミステリーでも時代小説だし、アニメ化された『ブレイブストーリー』はエンデの『はてしない物語』に迫る良質のファンタジーだ。さらに『荒神』は怪獣ものだし『さよならの儀式』はSFだ。そしてこの「三島屋変調百物語」シリーズはホラー小説である。いったいどれだけの引き出しを持っているものやら。 さて、「三島屋変調百物語」は、前作で聞き手のおちか嫁いだことにより、新たに三島屋の次男・富次郎が聞き手となった。聞き手が女から男に替わることで、話の内容もがらっと変わる。第一話「泣きぼくろ」にそれがよく表れている。要するに色っぽい話になったのである。さすがにそうした話は若い女性の前では語れないだろう。 しかし、圧巻は第四話(表題作でもあるが)「黒武御神火御殿」であろう。年齢・性別の異なる六人が、正体不明の御殿に迷い込んで脱出が不可能になる。そこで起きる怪異な現象の数々。なぜ彼らはそんなところに迷い込んだのか。そもそもこの異様な屋敷は何なのか。謎は深まるばかりだ。一応時代小説の形をとっているが、私が受ける印象は東野圭吾『パラドックス13』のようなSFと同じだという感じだ。異様な世界からの脱出を目指して命がけの奮闘が始まる。 | ||||
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さすがの宮部節! 楽しく読みました。ただ最後の章が長かった。途中でだれてしまいました。 冨次郎さん、頑張って聴き役して下さい。応援します。 | ||||
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今までのシリーズと比べ、ぞ~ッと背筋が凍るような怖い話はなかったですね。 前作も1作目はすごく面白かったけど、あとの話はパッとしないなと思ったけど、今回は全体的に大人しめというか・・。 軽い気持ちで読むことをおススメします。 とはいえ、さすが宮部みゆきで、謎かけもあり、人間の複雑な心理を巧みに描いている場面あり、やはり面白かったです。 | ||||
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このシリーズ、ずっと読んでますが、今回も面白かったです! 個人的には「姑の墓」が一番怖かったかなあ。実質的な一家離散ものはこっちのような気がします。 「黒武御神火御殿」はホラー映画見てるみたいでした。江戸ものでこの雰囲気ならハリウッド映画になっても行けそうな気がします。 おちかさんは肝座ってたんだなあ、と富次郎さん見てると思いますが、富次郎さんはまだ新人?だし、彼なりの優しさと育ちの良さが良いように作用することがこの先増えてくるんじゃないでしょうか。今後に期待してます! | ||||
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デビュー戦だからまだぎこちない感じに書かれていますね〜 まあ、おちかの1作目見たいな雰囲気でした。 他のレビューさんも書かれてましたが グッとくる話はなかったですが、 これからの成長する富次郎さんに期待してます。 あと、外伝で蝦蟇仙人の日常も読んで見たいな〜と、 厳しくも優しい蝦蟇仙人にスポットがあたらないかな〜 | ||||
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シリーズは全部読んだが主人公のおちかさんが結婚して終了したと思っていたら続編が出て嬉しいです。今回もいろいろ考えてささられる物語が多く涙した物語もあり楽しめました。 | ||||
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