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ノワールをまとう女
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ノワールをまとう女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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前世紀のハードボイルドの駄作の読後感。 一人称の格好つけた探偵役、最後の黒幕とのやりあい、親しい人を失った弔い合戦、もううんざりしながら読みました。 新しさがなくても良いんだけど、面白さもこれっぽっちもない。 選評読んで、こういう定型ハードボイルドに需要があると知ってびっくり。 あと、レズビアンを扱っていますが、男性の書き手が軽率に描くものではないと思う。 せめてエロシーンはやめてほしい。もう大変、気持ち悪うございました。 (ホモ漫画を人前では絶対に読まないようにしようと決意しました) こういう定型小説が受賞するってことは、江戸川乱歩賞は、 「なろう系のテンプレ小説」でいいってことに気付いて、愕然としちゃったww | ||||
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この作品は、まったく合いませんでした。江戸川乱歩受賞作品なんですね。この肩書きは、過去の作品含めて、あてにならないですね。この作品で何を表現したかったんだろう、読者をどう楽しませようとしてたんだろう。 | ||||
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作者は女性じゃなくて男性ですよ。 | ||||
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物語は面白いと思う。映像化されれば見たいと思います。 ただ、 回りくどく感じたのと、最後に奈美が「ある事を発見」して再生してからが納得できないというか理解出来ない。 もっと単純にして欲しかった。 | ||||
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わたしは、男性ですからよくわからない世界があるが、友人が殺人事件に巻き込まれ、死亡する。犯人を検挙できる証拠を上げる。推理小説らしい手順を踏まえた小説で感心しました。女性作家らしいミステリー小説でした。 | ||||
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最近の乱歩賞受賞作の中では、最も抵抗感なく最後まで読み進められました。「普通に面白かった」という感想です。簡潔で短めの畳みかけるような文体によって、情景やヒロインの心情が過不足なく伝わってきます。作者はプロの作家だそうで、この辺りはさすがということでしょう。最近のミステリー作品の中では、オリジナリティーがあると言えるのではないでしょうか。 ただ、登場人物が皆ステレオタイプ、終盤の展開に意外性が乏しい、エンディングが感傷的過ぎて共感できないなどの欠点があり、星3つというところです。選考委員の意見も分かれたようで、湊かなえ委員は別の作品を強く推しています。そちらも読んでみたいところです。 | ||||
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文章はソツが無くて読みやすいが、物語が、おじいさんかよっ!と突っ込みを入れたくなるほど地味だ。別に奇想天外、波瀾万丈でなくても良いが、謎や展開、謎解きに一切驚きが無いというのは、寂し過ぎる。ミステリーではなく、ハードボイルドなのだというなら、もっと研ぎ澄まされた文体で、突き刺ささるようなことを書いて欲しい。読後、まあまあだな、と思ったら、最初のレビューが「まあまあか」というタイトルで驚いた。きっとこの作品は評価が分かれるということは無く、多くの読者が、まあまあ、という感想を持つのではなかろうか。そしてお決まりの、ドラマ化期待、主演は菜々緒で、と。 | ||||
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一部ネタバレがありますので、未読の方はご注意ください。 作者の神護氏は58歳で最年長受賞記録だそうだ。現役のプロ作家であり、文章はかなり上手い。簡 潔でかつ緊張感があり、描写も巧みだ。ハードボイルドタッチの文体はスピード感もある。 商法改正で総会屋が活躍の場を失った中、「企業の闇の部分のトラブル解決する」というの職業は架 空のものだろうが、まずまずの斬新さはある。 主人公の奈美や恋人の雪江をはじめとしたキャラ立ちも悪くない。また、最新の情報や話題も盛りだ くさんだ。日韓問題、同性愛、福島の原発廃炉作業、IT等々。 ただ、「雪江はなぜ死んだのか」という謎に対する答えはちょっと首肯できない。原田が挑発したか らと言って、雪江がそんなに簡単に命がけの薬を飲むだろうか? この辺りは少しご都合主義か。 おそらく、プロとして低迷していた作者が、起死回生を図って、目一杯の要素を詰め込んだのだろう が、そのことが裏目にも出ている面もある。今後、神護氏がこれ以上のものを書けるのかという懸念も 少し残る。それでも、久々に水準に達した受賞作だと思う。星の数はややオマケで4とした。 | ||||
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ここ数年はグダグダの乱歩賞だったのであまり期待せずに読みましたが、”闇に香る嘘”以来のらしい作品で面白かったです。確かに主要人物の設定や行動にややリアリティが欠け、ちょっとご都合主義的という指摘もあるとは思いますが、バタバタ人が死ぬ昨今のストーリーとは違い謎をしっかり追っていくという内容は好みでした。 雰囲気的には、”顔にかかる雨”を思い起こさせますが、小道具にSNS, AI, フェイクニュースなど盛り込んでおり、あまり古さを感じさせない出来だと思います。 シリーズ化(難しいですが)も期待です。乱歩賞ファンの皆様いかがでしょうか? | ||||
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乱歩賞受賞作としてはギリギリ合格点といったところだろうか。 リーダビリティは高く、ストーリーの転がし方もなかなか達者と見受けられるが、ミステリーとしてみた場合は、正直なところやや工夫が足りないと感じられる。 トータルでいえばまあまあとはいえるが、かなりご高齢の作家でもあり、この後の伸びしろがどの程度あるか。次の2、3作で真価を問われることになるだろう。 | ||||
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