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カエルの小指 a murder of crows



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カエルの小指 a murder of crowsの評価: 4.21/5点 レビュー 29件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.21pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全23件 1~20 1/2ページ
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No.23:
(5pt)

そんなバカな…という展開

カラス…の続編。それぞれのキャラクターたちがバラバラになることなく家族のような関係性を続けていたのだと思い嬉しかったです(笑)
みんな足を洗い普通に生活していた割に、とても優秀にワルの素質が磨かれていて『そんなバカな』と思う部分も多々ありますが、それも味になってる感じです。
大変面白かったです!
カエルの小指 a murder of crowsAmazon書評・レビュー:カエルの小指 a murder of crowsより
4065173434
No.22:
(5pt)

期待通り

傑作の続編として楽しみにしていた。期待通りだった。(期待を超えるほどではないかも)最後の畳み込みはとても凝縮されていた。
解説にあった「なぜ続編を書いたのか?」「登場人物にまた会いたくなったから」というのがとても良かった。私もそう思っていた。
カエルの小指 a murder of crowsAmazon書評・レビュー:カエルの小指 a murder of crowsより
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No.21:
(4pt)

小指より、親指……

前作『カラスの親指』が面白かったので、続けて本書を読んだ。
悪くはないが、前作が良かったので、期待外れ。
やっぱり、続編は、続編である。
小指より、親指である。
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No.20:
(4pt)

ちょっと強引だけど面白かった

不平等は許せるけど 不公平は許せない。
そうかもね。人は生まれたときから不平等だし。

身内での騙し合いに重きを置いてるけど、犯罪グループを騙す逸話があれば良かったのに
と思う。

そういう小説ではないけど。。。
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No.19:
(5pt)

面白い

面白くて一気に読んでいた、最後のドンデン返しが肝を抜いた
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No.18:
(5pt)

やっぱりドキドキした

9年前に読んだ「カラスの親指」の続編は、読んでて、やっぱりドキドキした。詐欺師が詐欺師を騙す。緻密な作戦ではあるが、作戦に絶対は無い。いつ、相手に作戦が気付かれるか、読んでてドキドキした。前作同様、映画化して欲しい。面白かった。
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No.17:
(5pt)

”その役になりきること”とは。

かつて前作の「カラスの親指」は映画をみた。
ユニークで、すっかり騙されるっていうエンタメストーリー。
小気味よく騙されてしまって、あと味がいいってゆうコンテンツ。
テンポよくコミカルにとんとんと。
とつぜん、大どんでん返しがやってきては、それが繰り返されていく。
なんといっても登場人物のキャラ立ちがいい。
そして読後はとってもハートフルなんだよな。
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No.16:
(5pt)

カラスの親指の続編で前作同様に騙しが重なり合う面白さ健在

カエルの小指はカラスの親指の続編。よって先にカラスの親指を読んでおくことを強くお勧めします。
カエルの小指の中にもカラスの親指での話が登場するので、その辺りの事情が分かっているかどうかで作中の人物たちの心情理解が捗ります。
ミステリは幾重に重なって騙しの手口が張り巡らされている辺りはカラスの親指と同じ面白さを感じられるストーリー。
イヤミスなどでも無いので読後感も良いものです。この二つのシリーズが道尾秀介作品で一番好きだと言う人も多いです。
なぜ「カエル」なのかも作中にメタファーとして存在するので、考えながら読み進めると感動も増すと思います。
詐欺師たちによる復讐劇、それを覆う一つの騙し。切なさも内包する物語の構成力は道尾先生らしさと凄みを感じ取れるものです。
カラスの親指と合わせてお薦めの作品。
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No.15:
(5pt)

「カラスの親指」に続編が出ていたなんて・・・

「カラスの親指」が好きな話です。本屋で、並んで平置きされているのを見ました。
「カラスの親指」に続編が出ていたなんて、知らなかった。しかも、「カエルの小指」って(笑)
最近、読書は、Kindleなので、Kindle版を購入して、懐かしく、楽しく読みました。
「カラスの親指」には、すっかり騙されましたが、こちらは、途中で、気づきました。
これが、楽しい!当たっているかなぁと思いながら、最後まで、楽しく読みました。
「カラスの親指」、だいぶ、忘れていたので、また、読みたくなりました。
「カラスの親指」、読み返し始めたら、「テツさん」が出てきて、懐かしい気持ちになりました。
この時の「テツさん」ではないけど、今作でも、「テツ」がいて、前作では、「テツさん」が仲間の中では、「親指」で、今作の「テツ」は、「小指」なのかな?と思いました。
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No.14:
(5pt)

面白いです1

カラスの親指の続編続けて読みことを、勧める又最後に騙される。
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No.13:
(5pt)
【ネタバレあり!?】 (2件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する※削除申請(2件)

カラスの親指の続編

「カラスの親指」の続編である。

前作では詐欺師だった武沢。今は足を洗って実演販売の仕事をしている。どちらも、口のうまさが必要だという点で共通している。

販売士として平和に暮らしていたのだが、ある日、仕事の邪魔をした中学生(名前はキョウ)から、実演販売のやり方を教えてほしいと頼まれる。金を稼ぐ必要があるというのだ。父親とは音信不通で母親は自殺した。武沢はキョウの話を詳しく聞く。母親はナガミネという男と恋愛関係になり、架空の株取引を持ちかけられ、985万円も失ったらしい。キョウの母親はナガミネの行方を突き止め、問い詰めたが、ナガミネは嘘をついてごまかそうとする。母親は怒りで頭がぼうっとして、気がつくと包丁をつかんでナガミネの腹を刺していたという。こういう理由のため、警察に詐欺のことを相談することができなかった。母親は、このことをキョウに話した直後に飛び降り自殺した。

ここで、キョウが女の子だったことが分かる。

そして、貫太郎とやひろ、その息子のテツ、やひろの妹のまひろなども出てくる。

武沢は昔、キョウの母親、寺田未知子の自殺を止めていたのだ。キョウも武沢のことは聞いていて、実演販売を教えてもらい、それで稼いだ金でナガミネを見つけ出そうと思った。

結局、武沢たちはキョウに協力することになる。

しかし、見つかった一つの盗聴器から、事態は更なる展開を見せる。5人はキョウのために大がかりなペテンを仕掛けることになるのだ。

けっこう深刻な事情のある話なのだが、軽い文体でスラスラ読める。道尾さんの小説には軽い文体と重い文体があるのだが、この小説は前者。後半はスピーディーに次々と移り変わる展開で、面白い作品だった。
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No.12:
(5pt)

引き込ませる

登場人物も多くなく、読んで行くうちにグングン引き込まれて行き、カラスの親指同様涙腺が緩くなる部分もあり、楽しく読む事が出来ました。
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No.11:
(4pt)

The 道尾 作品

カラスの親指の続編的作品。前作を読んでなくても十分に楽しめます。道尾秀介らしい、作り込まれたストーリー。アンジャッシュのコントを思い出すような、よくできた作品です。
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No.10:
(5pt)

面白かった。

面白かった。
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No.9:
(5pt)

日本のスティーブン・キング

前作との関係は皆さんがおっしゃる通り、
お見事ですが、道尾さんの作品を読んで感じていたことが
今作でハッキリしました。道尾秀介はスティーブン・キングなのだと。
大きなウソを小さなリアリティーの積み重ねで心地よく読ませてくれます。
そして物事の引用が実に細かく読む者のツボをついてきます。
だから大ウソが気にならない。今作も楽しい作品でした。
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No.8:
(4pt)

どんでん返しでおなかいっぱい

物語のスタートに少し無理があり、何か腑に落ちなかった。終盤で謎解きがあり、その時点ではようやくスッキリした。
 しかしその後もドタバタと謎解き、種明かし、どんでん返しが連続し、少々疲れた。どんでん返しはもうお腹いっぱい。でも面白かった。
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No.7:
(4pt)

他人にこんなにも、優しくできますか。

申し訳ございません。完読していません。
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No.6:
(4pt)

また、彼らに会いたい

既存作「カラスの親指」で活躍した詐欺師たちの物語。それが未読でも本作のストーリー理解に問題はありませんが、読んでいたほうが当然登場人物たちへの感情移入はより深くなります。

実に良く練られた物語で、読書中の違和感も伏線として見事に回収され、筆者のストーリーテラーぶりが余すことなく発揮されていると思います。相変わらず心理・情景描写の言い回しも上手く、会話ややり取りにはクスッと笑ってしまう。

只、騙し騙されのヤラレタ感を味わうというよりも、少し切ないけれど、武沢竹夫とその仲間たちの優しさに包まれるような読後感の方が強いと感じました。
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No.5:
(5pt)

とても満足。おもしろい!

正直面白いです。久しぶりに読んでるのが楽しくなるお話でした。
前作同様、すぐ映画化してほしいです。同じキャストだったら最高ですね。
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No.4:
(4pt)

スケール感では『カラスの親指』ほどではなく、タイトル通りに小指的なスケールですが、二点三点と変わる末の真相には心が温かくなり、続編として大満足出来た良い作品でした(^-^*)/

著者の有名作『カラスの親指』の続編となる作品です。
詐欺師に騙された母親が高所から飛び降りた……という惨劇を経験した少女の、詐欺師に一矢報いたいという願いを叶えるべく、元詐欺師の主人公たちが詐欺師に詐欺を仕掛けるというあらすじです。

スケール感では『カラスの親指』ほどではなく、タイトル通りに小指的なスケールですが、二点三点と変わる末の真相には心が温かくなり、続編として大満足出来た良い作品でした(^-^*)/
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