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神様のカルテ3
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神様のカルテ3の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全75件 61~75 4/4ページ
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神かる史上最高の傑作。かならず第4巻を出してほしい。1巻から3巻まで読み直しました。一日で読みます。 | ||||
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1よりも2.、2よりも3とパワーアップしていまして感動が深いです。 ページも382と出るたびにボリュームアップ。それがうれしい程の楽しさ。 今度はどうなるのだろう、何が起こるのだろうと」、ハラハラします。 ミステリーではないのに、なんだかミステリー読んでるみたいな気になります。 しかし、登場人物たちが一人一人魅力的で、平凡な中にも個性がしっかり 描かれていてすばらしいのです。さらに、独特の風景描写は真骨頂で、ワン パターンのようでいて、対象物を克明にそして美しく描き出してくれます。 うん、これは、たまらん!最高の小説や! ドラマ性と、心にしみる季節感と、人間性の大事な部分を、書いています。 描いています。 何か素敵な、ハイセンスな絵を見て泣いているようなフィーリングで読めます。 登場人物たちに会いたい、その風景の中に自分を置いてみたい! そんな気にさせられます。その4.待っています。このシリーズはその10くらい までは続いてもよいと思える広がりを奥行きを感じました。 夏川さん 期待しています。 | ||||
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地方医療を描いた小説の第3作目。 1.2作目を読んでいないと、今作を理解することは難しい。 文章としては、少しややこしい言い回しもあるが、読みやすい。 内容は、主人公である6年目の内科医が、地方の救急病院で、日々、診療に奮闘する姿を描いている。 作者が医者ということもあり、かなりリアルに描かれていると共に、 現在の医療制度に対する批判や葛藤も含まれている。 作中で、ある医者が言う「医者っていう仕事はね、無知であることがすなわち悪なの。」という言葉の重みを感じた。 また、今作は、医者の誤診についても扱われている。 どのような状況があろうと、患者に対し誠心誠意をもって接しようとする主人公の姿に心を打たれた。 | ||||
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1巻より、2巻、3巻の方が面白いというのも珍しい。 しかも、独特の空気感は崩れない。 今回、ドクトルにとって今までにない壁にぶち当たった巻となった。 地域医療の難しさ、医師としての在り方、目指す方向に惑う若き医師の姿が、信州の美しい景色ともに清冽に映る。 あの漱石流ともいえる語り口調にも慣れ、皮肉の効いたテンポの良い会話が絶妙で楽しい。 患者に寄り添う医者が良いのか。深い知識と技術を持つ優秀な医者が正しいのか。 そこに正解はないだけに、これからのドクトルの行く末が気になる。 | ||||
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本屋さんをでこの3巻を見た瞬間購入しました。2巻までだと勘違いをしていたので、3巻を見つけたときの興奮といったら!つらく厳しい医療の道の中で、24時間364日をモットーにしている本庄病院。その仲間と織り成す、あったかくてすがすがしい物語。医者とはどうあるべきか。1人でも多く患者を診るために、疲れた体に鞭を打って院内を走り回り、病気だけでなく心のケアをするべきなのか。患者に最新の医療を提供するため、日進月歩の医療の論文を何枚も書き上げ、患者は2の次、感情なんて関係ない、ただ病気を治すだけなのか。新しい内科医の先生と栗原内科医のすれ違う意見。今回の作品は、主人公栗原一止内科医の向える医療の壁です。どこからか、「神様のカルテ」はこれで終わりだとかいう話を耳にしました。本当なのでしょうか?「神様のカルテ」は私の好きな本の1つです。これで終わりかと思うとさみしいなと感じています。好きな本には長く続いたほしいものです。ただいま、中学3年で受験生です。今までは将来の夢もなかったのですが、この本のおかげで「あ、医者になるのもいいな」と考えました。 やっぱり、終わってしまうのでしょうか・・・。続いて欲しいんだけどなぁ・・・。 | ||||
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今回は、1とは違う結論を出した一止。小幡先生の影響であるとは思いますが、1のくだりは…? と思いました。…しかし、よく考えたら、人の考えは変わるモノだと思うし、何より一止が一人の医師として成長していく物語なので、「あぁ、大学に行って頑張れよ」と、思わず言葉を贈りたくなるような終わり方でした。 第1シリーズの完結が3らしいですが、続きが読みたいと思える作品です。何より、タツの奥さんである如月がまだ帰ってきていないし、学士殿が御嶽荘に戻ってから、また数年して屋久杉さんも戻ってくる…という展開が読みたいなと思います。 一止の大学病院での様子も読みたいし、次郎と一緒にワイワイしている場面も読みたいです。 とりあえず、3はまだ、完結とは言えないのではないかなと。 4が楽しみです。 | ||||
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神様のカルテ1、2巻が刊行されてから、だいぶ時が流れた気がします。私は今回の神カル3が発売されていることは全く知らず、近所のデパートに買い物に寄ったときに書店に陳列されているのを見つけて、迷わずレジに持っていきました! アマゾンさんで本を購入する事が多いので、書店で即購入するのは久しぶり!!ですが、やはり買ってよかった。私が勤務している病院も365日オープンです。だからこそ、話の内容が共感できるし、これからの栗原先生の医者人生がどのように切り開かれていくか、もはや、本の世界でなく一人の人間として興味を抱いています。毎回登場してくる新しいキャラクターがいい味を出しています。食べ物の話がでるのもいいし、風景や人物の描写も好く出来ていると思います。りんご好きな女医さんの切ない過去話も共感できるし、そういった心に傷を負った人こそ患者さんに対して真摯に向き合えるのではないかな〜とか私なりに、毎回答えを見つけています。 私もすごく忙しい病院で勤務していますが、この思いを共感してもらえているという、ふしぎな安心感を感じる本です。 | ||||
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超リアルでありながら、若々しい清冽な空気もあり、読んだもの同士で語り合いたい本である。お馴染みの登場人物と舞台設定に、裏切られることなく読み進めていくうちに、やられた!と嬉しく降参するラストに満足である。みんな、何でこれが完結編だと思うのだろうか?学士様も帰ってきたことだし、話はこれからであるはずである。 | ||||
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1、2巻を読んでいるのが前提の作品 安心して読めるのは前作、前々作と同様だが 2巻で感じるような深い感情のうねりは見受けられない。 2巻の後日談。読者の為に書かれたファンブックといった感じ。 面白くない作品ではないが、ただの一個で満足感を得られるような作品でもない。 神様のカルテの世界観が好きで、少しでも浸りたい…そう思える人だけが手に取ればよろしい。 | ||||
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『神様のカルテ』が大好きで、3巻の発売が決まった時は「よし、キタ〜!!」と。 なんか色々素晴らしすぎて、何て書いていいか分からないのですが...(笑) イチさん、あいかわらず、かっこいいです。医療系を目指している私としては、理想の人、目標の人。イチさんみたいな人になりたい。 ハルさん、かわいいです。こんなに良い奥さんは世の中にいるんでしょうか。ハルさんみたいな女性には一生なれません! 男爵、相変わらずですね。優しい人です。 屋久杉くん、なんかかっこ良くなってた。嬉しい。 東西さん、イチ先生との掛け合いは最高です。東西さんも、そんな時代があったんだなぁ... 辰先生、なんかイチ先生と仲良し度がアップしてて、ほほえましい。 次郎先生、コーヒー作ってみました。...あんなの飲めたもんじゃありませんね(苦笑) 大狸先生、やっぱり先生は最高です。 古狐先生、最後の最後で泣かされました。 ものすごく考えさせられる3巻でしたが、最後の最後は号泣でした。さすが古狐先生。 そして、最後には良いエピソードでしたね。 正直4巻を読みたい様な読みたくない様な複雑な心境です。 神カルはイチ先生の話ですが、それはイチ先生の周りの人や本庄病院があってこそのものだと思うので。 かと言って、「いきなり時が過ぎてしまうのもなぁ」と。 でも、4巻でたら速攻買いますけどね(笑) とりあえず、神カルファンなら間違いないです! 毎回毎回、心が洗われます。 苦しい時や辛い時に読むとほっこり切なく、自分が嫌な奴になっている時は心のせっけんとして私に働いてくれる本です。 一生読み続けたいと、本気で大袈裟ではなく思います。 | ||||
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1巻から読んでいる事が前提ですが、小説として熟成されている印象です。 1巻は、地方の医療現場の苦悩を小説という手法で伝えたかったのかと思っていましたが、2巻では、単に医療物を超えた感動がありました。 そして、3巻はどうかというと、2巻のような感動は残念ながらありません。それでも、医療人として負う責務の大きさは十二分に伝わってきます。原点に戻ったのかな・・・・、でも小説を楽しむには、少し残念です。 これが、完結編であって欲しいと願います。 <ネタばれ、読了後に・・・> 大学病院の医局は、魑魅魍魎の棲む伏魔殿の様なところですから、続編が出ると栗原一止のヒューマニズムが崩壊し、ハルの清涼感が失せてしまいそうですね。from同業者 | ||||
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書店で目に入り、迷わず購入。 家に帰り着くとそのまま4時間ほどページをめくる手を止められませんでした。 二巻が出てから約二年、三巻をずっと心待ちにしていました。 なので、三巻に対する期待は自分の中でとても大きかったです。そして、やはり期待以上でした。とても面白く、また感動しました。 一、二巻からお馴染みの小気味のよい打てば響くような会話も健在。主人公や周りの人間達の含蓄のある台詞や哲学も豊富でした。 作中の人間達が本当に好きなので、(本文の展開、エピローグの雰囲気等から推察する限り)今巻が最終巻であることをとても寂しく思います。 きっとこれから何度も読み返す作品になるでしょう。オススメします。 | ||||
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前半は難解な言葉がならび、よみづらいところもありますが、後半とってもよかったです。医者でなくてはかけないことが、多く描かれていました。今回は神様のカルテ1の倍の厚さ! よみごたえがありました。医者をしながらの作家さんなので、これだけのものを書くのはたいへんだったのではないかとおもいます。二年かかったというのも頷ける内容です。 | ||||
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1・2を読んで大好きになり、映画もみて、 3巻を一日で読了。 しみじみと感慨にふけっています。 ハルは、やっぱり「宮崎あおい」以外ありませんね。 櫻井くんはちがうんだな〜。 3巻は、シビアな臨床の現場とスタッフ・患者さん・夫婦や友人との交流を通しての イチの成長の展開です。 会話の素晴らしさを通して、キャラクターが生き生きと立ち上がってきて、 たくさんの心動かされる台詞があって、 またまた、豊かな気持ちになって読了しました。 同じ信州に住んでいるので、信州の素晴らしさを教えられることがいっぱいです。 1・2・3を通して、もう一度信州の素敵なところを訪れたり、 地酒を飲んだりしてみようと計画しています。 「医者の一番大切なことは、続けること」 心の奥に染み入った言葉でした。 | ||||
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個人的な意見ですが、一巻から読んでいる事が前提に書かれている作品だと感じます。 今作は、短編の積み重ねでありつつ、一つの作品としてまとまっていて、非常に安定感がありました。 ただ、2巻で感じた心の底から湧き上がるような感動は無かったようにも感じました。 そして、物凄く個人的な感じ方ですが、もう続編は出ない気がします。 医療を題材とした作品としては、星5つは間違い無いかと。お勧めです! | ||||
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