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震える天秤



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【この小説が収録されている参考書籍】
震える天秤
震える天秤 (角川文庫)

震える天秤の評価: 3.26/5点 レビュー 46件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.26pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全46件 1~20 1/3ページ
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No.46:
(5pt)

何を正義なのか!

最初は増加して社会問題にもなっている高齢者の事故について色々な方面から取材され、色々な問題が有るものだと考えさせられながら読みましたが、取材の中で少し変だなと思うことをひつこく取材するなかで、事故に繋がる思いもよらない展開に、又取材に出てくる人達お呼びライターの家族との人間臭い共感してしまうエピソードも加わり楽しく読むことが出来ました。
その中でも考えさせられたこと。
高齢者の交通事故の増加
犯罪者が刑期をを終えて社会に復帰したあと同じ悪いことをする人が居る、その被害者のぶつけようのない憎しみ。
有ることにたいして当事者及びその回りの人の中には、自分の行いに自分を許せず前に進めない人。
ある出来事が元で狂っていく人生
犯罪でも何故そうなったか内容が解ってくると、何が正しいのか判断も難しい事がある社会だなと思いました。
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4041085497
No.45:
(5pt)

今佳境に入ったところ

まもなく読み終えますが、一気に読んでしまうのは惜しい感じです。
震える天秤 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:震える天秤 (角川文庫)より
4041125383
No.44:
(1pt)

つまらない

悪い夏が良かったので、これをきっかけに色々読み始めましたが、これはつまらないです。最後は飛ばして読みました。次回に期待します!
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4041125383
No.43:
(3pt)

面白いです

最後まで面白く読みました
しかし賛否両論ありそうな結末は主人公の人間性のぬるさ或いは中途半端さが出たようでスッキリしませんでした
この結末ならもっと早い段階で結論を出し当事者達が苦しむ時間を短くすることもできたのではないかと感じました
またどうでもいいことですが元夫婦の電話でのやり取りはわざとらしくて好きになれませんでした
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4041085497
No.42:
(5pt)

現代問題を考えさせられます

最初、最後は読み物として面白い。
中間から最後は色々考えさせられました。
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4041085497
No.41:
(5pt)

強い動機を持つ者がキーになる

老人の運転ミスによる死亡事故、超高齢化と過疎化を迎えた日本の社会問題をキーにどんな展開が待っているのか、非常に期待を持って読み始めました。最終的には私の想像よりも層が厚いストーリーになっており「あーそういうパターンね〜」で終わらず、もうひと展開もうひと展開と用意されていて、非常に練られていると感じました。なんと言っても、このような事件に至るその背景及び、強い動機を持つに至る人物達の背景に(言葉は多くなく・長く語られているわけでもないのに)非常な納得感を持つことができました。さらに加害者の老人の一度限りの接触で本人から得た心情の吐露、一言には、感服するリアリティがあり、ラストは良心に帰着して終わるところも(物足りなく感じる方もいるかもしれませんが)私には腹落ちするものでした。
ただし、類似の事故と同様としか一見思えないこの事故になぜ着目し取材することになったのか、閉鎖的な北陸地方の過疎地において取材が順調に進むところには多少の安易さは感じますし、いくら閉鎖的な地方とはいえ特別な存在を担うヒロイン(的な役の若い女性)の役割については、多少「そんなことあるのか?」という現実との乖離を感じるところはあります。
また、この方の文筆は過剰な心理描写がなく必要かつ十分であり、何が起こったかを客観的な表現でテンポ良く描いており(ともすると脚本的)心地よく読む読み進めることができます。それだけに元妻との娘と猫を絡めたシーン(電話での会話)の異質さと余剰感が勿体無く感じました。
しかしながら、現代社会の問題点をテーマにすることで読者にメッセージと関心を与え、かつ、これだけのストーリーを紡ぐ作者の構想力には感服します。まだお若い方なのでこれからも期待したいです。
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4041085497
No.40:
(3pt)

主人公の記者の行動や感情に共感できない

ストーリはよく練られており、意外な展開には手に汗を握り引き込まれた。
ただ自分にマスコミ嫌いのバイアスがかかっている点もあるかもしれないが
主人公の記者が自分の良心というあいまいなものに従って我を通し、
他人を振り回したり、時には不正な行為さえ及ぶなどの言動に共感できずイライラさせられた。
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4041085497
No.39:
(2pt)

主人公の性格が悪い

記者の主人公に良識がなさすぎて引きます。拒否する相手に半ば強引に取材する様子は、読んでいて気分が悪くなりました。嫌がる子供にも容赦なく、相手を脅しまくり人から話を聞き出そうとします。「5分だけです」とか「この質問が最後です」とか言っておきながら長々と相手を追求したり、深夜に当たり前のように他人に電話する描写があったりして非常識過ぎると思いました。主題となる事件に何か特別な因縁があるならまだしも、単に「気になった」というだけなので感情移入ができませんでした。
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4041085497
No.38:
(5pt)

まさに震える天秤

三面記事の片隅に載るように、有りがちな高齢者が絡む交通事故の裏側に秘められた真実を目の当たりにしたとき・・・・決断という天秤は、どちらに傾くのかを読み手に問いかける問題作?!
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4041085497
No.37:
(4pt)

なんともやりきれない

事故というのは幾つもの要因が重なって起こると聞いたことがあるけれど、ここまで重なっているものなのでしょうか?
ストーリーとか、文章は歯切れよく進み読みやすい本でした。
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4041085497
No.36:
(1pt)

何これ

「悪い夏」が大変面白かったため、他の作品も読みたいと思い購入。
「悪い夏」のような疾走感は無かったが、いつか面白くなることを期待し、何とか読み進めるも安っぽすぎる結末に落胆。
この結末を読むために時間を費やしてしまったのか…と悲しくなるほどでした。
このお方の作品は本作品だけがハズレなのか確かめるべく、他の作品も読んでみます。
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No.35:
(4pt)

丁寧に組み立てられている

違和感を感じることの少ない、丁寧に組み立てられた作品でした。
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No.34:
(2pt)

竜頭蛇尾

入り口が誰にとっても他人事ではない日本社会の未解決問題で、調べていった上の真相はよくある私怨。この構造でガッカリさせないのは無理でしょう……。そもそもの枠組みを失敗したと思う。
「石橋宏だっけ、そのオーナーの品性がどうだとかってことを書いちゃうと肝心の高齢者の運転問題がぼやけちゃうじゃない。やっぱり趣旨は変えたくないのよ。」
この編集さんのセリフが本書を表している。
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No.33:
(3pt)

田舎あるある(無いかもしらないけど)

なんとなく、こういった田舎では有りそうな話。
元妻とのやり取りが、とてつもなく寒い。
結末は、納得いった。
もうひとつの答えを選んでいたら星1つにした。
『正体』でも感じたけど、自分からしたら大分若い作家さんが創った物語は、なんだか少し合わない気がした。
現実感が乏しい?そもそも小説はそういうものだし、この違和感は何だろう?
登場人物が全て、テレビドラマのキャラクターみたいに思えてくる所為だからか?
物凄く簡単に言うと重厚感が足りない のだと思った。
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No.32:
(3pt)

結局、結論は警察と同じ

「警察には何も言わない」
最後の言葉は虚しい。
被害者は、無茶な運転で死亡事故を起こし、狂言強盗をする反社会的不良。
加害者は、小さな村の生真面目な元杜氏。
店に激突した時、被害者に当たるかどうかは運次第で、動機があったにしても、蓋然性の殺人。
計画的殺人と立件するのは困難な上に、その社会的利益も少ない。
こうした背景から、警察は、最初から急増する老人の事故として処理したかったのでは,と思う。
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No.31:
(2pt)

主人公の人間性

主人公が図々しく自分勝手な人物であり、全く感情移入できなかった。
読めば読むほど主人公が嫌いになるので、あまりストーリーが頭に入って来ず。
というか主人公に限らず、好感の持てる人物はほぼ出てこなかった気がする。

結末はなんやそれって感じ。
エピローグ1行目そのまんまの感想。
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4041085497
No.30:
(3pt)

イマイチ

この作家さん、嫌いではないのですが
本作はノリが軽い感じかな
元奥さんとの会話とか
もっと村の陰鬱さにフォーカスして欲しかったなあ
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4041085497
No.29:
(5pt)

本当に面白い!

この作品は本当に面白かったです。最近夢中になれる作品になかなか出会えなかったけど、これは緻密で後半に行くほどどんどん惹きつけられていきました。最高です♪
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No.28:
(1pt)

がっかりした

1番最初に「悪い夏」を読んでこの作者が大好きになり!その後2冊目に読んだ「正体」も物凄く面白く、3冊目となる本作についてもかなり期待していたのだが、前2つの面白さは何だったのかと思うぐらい今回はハズレだった。本当に同じ作者?
作中、関係者にインタビューしながら考察を深めていくシーンがあまりに長すぎるし大した事言ってないしで読んでて苦痛、せっかく買ったのだしとなんとか読み進めるも主人公の取材という名目での行きすぎた行動が本当に意味不明だし、村人達が必死に隠していた犯罪の告白を警察ではなくただのライターである主人公に対して行うのも謎。
村長が自害しようとするとかシラケすぎてもうダメ、読み続けられなかった。
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4041085497
No.27:
(2pt)

もったり

主人公の家族関係とかユーモラスでおもしろいのだが
肝心の事件調査の展開が遅いし
ぐるぐると同じことばっかり言って最終的にはたいしたことない
こういう底が浅い作風じゃもう他の作品は読む気になれないな
初めて読んだ作家さんだけど次はなしです
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4041085497

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