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雪の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.03pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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主義主義主義ってうるさいのである。 ようは、この世界のお話は「治安」が悪いのである。 治安が悪いと幸せを求めて信条が出来、主義がいっぱい増えるのである。 だから、ヒトは、分かり合いたくても分かり合えないのである。 キリスト世界のことが理解できないのに、 イスラムのことは、よく分からない。 スカーフを脱ぐのか脱がないのか、 女の自尊心と男の自殺の理由の違いが、いまいち分かるようで、分からん・・・。 幕末期の男女を考えればいいのか? 文芸に政治をもってくると、つまらなくなる。 「思想」を持ってるやつの墓場だからである。 分かり合えるように出来ていないのである。 恋愛をもってくるとよけい分からなくなる。 だから、「文芸」にはなりうる。 だが、エンターテイメントの楽しみ方は千差万別で、 これを面白いと捉えるか、つまらないととるかは、全く個人の自由である。 『雪』のイメージを「何か」に置き換えられるのだが、 あまり、その作業に興味が沸かない。 イスラムの国の雪の色にまで教養が行き届かない。 ノーベル賞作家というのは、真面目なんだと思う。 基本、反戦、人権なのだが、そこから観念的なイメージの広がりに、 いまいち、真面目すぎて、無難なストーリーになりがちである。 だから、物語をどこかで馬鹿にしているというか、どうでもいいと思っている。 なんちゅうか、こう、学校図書推薦の高校版のような。 ようは、おはなしの設定と著者の志向性が僕には合わないのだろう。 地球の裏側の南米は面白いのだが、 イスラムはなんとなく、通じ合えない壁があるようでいて、 それが、読書量にも比例しているのかもしれない。 いや、多分見下しているんだと思う。 何年経っても、主義が折り合わず、 争ってばかりいるので、地図上から見放している節がある。 もっとはっきりいうと、 イスラム教とその人種をどうでもいいと思っている。 そして、多分、お隣の国ほど気にはならないのである。 教養はときに地理的な遠さから、理由を問わず、 そこで断線してしまう。 なかなか地球は一つとはいかないのである。 | ||||
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翻訳がひどすぎて20ページと読み進めなくて、結局、古本チェーンに売ってしまった。 別の翻訳が出ているので期待しよう。 | ||||
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とにかく翻訳が悪く読むのに苦労します。 出版社もよくこの訳でOKしたものです。 ぜひ、きちんとした翻訳で再度読みたいので検討ねがいたいです。 | ||||
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翻訳が原作の良さを潰しています。読み進めるのには我慢が必要。新たな日本語版を心待ちにしています。 | ||||
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著者は非常に真面目な方なのだと思う。本作『雪』には遊び心が無く、ひたすらに大真面目な世界が描かれる。そして、テーマは「民族とムスリム」という下手な批判が許されないタイプのものだ。これまでも幾つかのレビューで記載したのだが、僕は純文学であればこそ、絶対に面白くなけれならないし、リーダブルでなければならない、と考えている。小説(純文学)の原則は文章の芸によって物語られた事が、すべての規範にならざるを得ない。「純文学は芸術です」確かにそれはそうなのだろう。だかそんな事を言ってみた所で、小説が下手であれば-これは断言したい-お金を貰う資格は無い、と思っている。そして問題の核心だが、文章が余りに酷過ぎる。無論トルコ語など読めない僕に原書を当る事はできないし、原書がそうなのか訳者の責任なのかは解らないが、これほどアン・リーダブルな文章を読んだのは記憶にもそう無い。〜政治性と民族という極めてデリケートな問題を扱っているため、下手な批判は差別につながりかねないし僕のレビューもその轍を踏んでいるかも知れない。だが、本作は純文学の衰退に関わるとても大きな問題を抱えている、と締めくくりたい。 | ||||
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作品のよさについては、皆様のレビューにゆずります…。 こんな評価の理由は、私にはこの訳文の読みにくさが我慢できなかったということです。 全体として皆様はこの本に対し高い評価をされていますので、一般的にはそこまで読みにくい文ではないのかもしれませんが。 何度も文頭に戻って主語を確認したり(それでも主語が不明だったり途中ですり変わったりするんですけど)、 私に集中力がないのかもしれないですが、日本語を読んでいるのになんでこんなストレスを感じるのか、驚くほどでした。 自動翻訳機にかけたのでしょうか? この文体が、オルハン・パムクの特徴ある繊細なものなのだ!それをそのまま表現しているのです!なんて言われたら、 納得するしかないです。私はトルコ語はできませんし。 きっと、正確に読みやすく訳すのは非常に難しいのだと思いますが…でも…、 こういった読みにくい訳でしか手に入らないなら、次は時間がかかっても英語で読もうと思います。 | ||||
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