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雪が白いとき、かつそのときに限り



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【この小説が収録されている参考書籍】
雪が白いとき、かつそのときに限り (ハヤカワ・ミステリ)

雪が白いとき、かつそのときに限りの評価: 3.14/5点 レビュー 7件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.14pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(4pt)

もうひと押し

ミステリではあるが、事件とトリックが大ざっぱというかアラがある。
しかしそんなことより、女同士の鬱屈した情念みたいなものが「元年春之祭」に比べて劣っている。殺人の動機をあれだけ感情に傾けるのなら、もっとも徹底して欲しかった。出だしが出だしなので、女の感情を読ませる小説なのだろうと思っていたのに肩すかし。百合小説でも青春小説でもないという意味でミステリ小説だった。ああもったいない。
雪が白いとき、かつそのときに限り (ハヤカワ・ミステリ)Amazon書評・レビュー:雪が白いとき、かつそのときに限り (ハヤカワ・ミステリ)より
4150019487
No.2:
(5pt)

雪のように繊細な小説

少女たちの繊細な心模様が描かれた、とても素晴らしい作品でした。ミステリとしても良作です。
雪が白いとき、かつそのときに限り (ハヤカワ・ミステリ)Amazon書評・レビュー:雪が白いとき、かつそのときに限り (ハヤカワ・ミステリ)より
4150019487
No.1:
(4pt)

中国女生徒世界レビュー1編を記す。

陸秋槎の第2長編で、学園ものの、現代ミステリ。
女子高ではなく、男女共学で、寮も女子寮と男子寮があるようだが、登場人物のほとんどが女生徒と女子卒業生で、生徒会長も女生徒、司書も女子卒業生で、レズの香りも漂う、女生徒ミステリ。
もしも、この本が日本デビューであったなら、新本格風のユニークな中国学園ミステリと喜んだと思うが、第1作の衝撃と、この本の前宣伝が大きかったため、読後感は、ミステリとしてはちょっと、のずれはある。
ネタに関わるので、具体的には書けない。肝心の第1の事件の最終解決がずるいなど、など。
しかし、現代中国女生徒世界のほうは、リアルか非リアルかはわからないが、ベリ面白かった。
雪が白いとき、かつそのときに限り (ハヤカワ・ミステリ)Amazon書評・レビュー:雪が白いとき、かつそのときに限り (ハヤカワ・ミステリ)より
4150019487

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