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有罪答弁
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有罪答弁の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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とにかく夢中で最後まで読ませてくれる。登場人物の一人一人がものすごいキャラクターの持ち主。スコット・トゥローは素晴らしいストーリテラーだ。題名からすると法廷もののように思うが、法廷の場面は一切なし。中年の悲哀や腐りきったアメリカ社会をスリルも迫力も満点で楽しませてくれる。 | ||||
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前2作と趣向を変えて、元警察官の飲んだくれの異色の弁護士が主人公。マックは、一応事務所のパートナーではあるが、たいした仕事は任されず、私生活でも、離婚して年頃の息子と二人で荒んだ生活を送っていた。その彼に、事務所のお偉方が、失踪した同僚弁護士の極秘の行方捜査を命じる。どうも失踪した男は、事務所の最大顧客である航空会社から巨額の金を横領していたらしいのだ。手がかりは乏しく、またかつての相棒で今はマックを憎んでいる刑事の妨害にも遭いながら、マックは少しづつ真相に近づいていくが…。序盤はハードボイルドの一典型である自己回復の物語ふうだが、謎が解けていくにつれ、ピカレスクの要素が入ってくる。詳しくは書けないが、この展開はありそうであまりなかったアイデアだ。感心して読んでいたら、最後ではさらにもう一ひねり。もはや小説巧者というしかない。 | ||||
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著者の作品としては娯楽的要素が強いと感じられる。著者の他の作品と違い、主人公もアウトロー的。ハプニングと謎に満ちた、スピード感溢れる作品。 | ||||
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