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灼熱



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【この小説が収録されている参考書籍】
灼熱
灼熱 (PHP文芸文庫)

灼熱の評価: 3.82/5点 レビュー 11件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.82pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

余りにも不自然な設定で、せっかくのストーリーが台無し。

「一気読み必至」という惹句に納得するくらい、ページをめくる手が止まらなかった。短く書き上げてるのも効果的で、ラストが近付くに連れて、これホントにまとまるのか? とヤキモキした。ストーリーテリングは素晴らしいと思う。
  しかしながら、余りにも不自然な設定で、ツッコミどころが多すぎる。おかげで、絵里に全く感情移入出来ない。彼女が、元夫を殺害した男に、復讐するため、姿を変えて結婚する。が、いつしかその男に好意を抱くようになり、と言うストーリーは、頭では理解出来るのだけど、読んでいて疑問しか感じなかった。
  この作者らしいと言ったら失礼だけど、不自然でリアリティーを欠く設定が、せっかくのストーリーを台無しにしていて、とても残念。この設定で高評価する勇気は、私にはない。
灼熱Amazon書評・レビュー:灼熱より
4569843220
No.3:
(3pt)

復讐劇…???

あらすじに興味を惹かれて手に取りました。
期待し過ぎたかなというのが正直な感想です。
少なくとも「人は復讐のために、どこまで非情になることができるのか?」というあらすじは正しくないように思いました。
整形までして、他の人の人生を頂いて結婚にまでこぎつけたわりには、全体的に恋愛ごっこを演じる会話のやりとりが多めで、本格的な復讐劇を期待している人にはオススメしません。

文体としては読みやすいです。
基本的は主人公の内心の語りで話が進みます。
読むのに半日もかからないので、本が苦手な方も気楽に読めると思います。

忠時の死の真相を知りたい咲花子が、犯人として疑われながらも無罪放免となった英雄に、整形や身分を偽ってまで近付き、結婚し、一緒に暮らしながら証拠を探し始める。
犯人である証拠を掴もうと、英雄がいない間に家で捜索する絵里(本当は咲花子)は、英雄の優しさと英雄の妹(亜希子)とのやりとりで、段々と絆されていきます。
結末はわりと呆気なく、そうだったんだと残り少ないページで知らされる感じです。
妹の発言や行動には色々ツッコミを入れたくなりました。すごいね、あなた…

この本は復讐劇と呼ばない方がいいと思います。

あらすじの期待のさせ方に問題があるように感じました。
灼熱Amazon書評・レビュー:灼熱より
4569843220
No.2:
(3pt)

最期はやるせない結末が待っていた

夫の忠時の死の真相を突き止めようと、犯人として疑われた英雄と結婚するという選択までした咲花子の悲しい生き様が描かれていた。

序盤から中盤にかけては、いかに英雄が殺人犯である証拠を掴むか躍起にやっていたが、中盤以降はその想いが徐々に変化していく。

どんな結末が待っているかと期待していたら、最期はやるせない結末が待っていた。話はうまく繋がっているのだが、なんとなくしっくりこない終わり方だった。
灼熱Amazon書評・レビュー:灼熱より
4569843220
No.1:
(3pt)

概ね楽しみました・ネタバレあります

で、稼ぎ手を失った、金が掛る難治患者は一体今後どうするのかなあ
と、それが一番気になった
灼熱Amazon書評・レビュー:灼熱より
4569843220

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