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生誕祭
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生誕祭の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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ドラマ化するなら配役は誰だろうと考えてしまいます。わりとハマリます。 | ||||
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作者ご本人も色々と試行錯誤されておるようで、路線に悩んでおら れるのではないでしょうか。 今作の登場人物は、馳氏の作品にしては狂気がなく、極論すれば 皆、バブル期における普通の経済活動をしているようです。 人も死なず、文体も一時期よりはノーマルな印象で、氏の作品では 初めての救いのある作品となっていますので、万人受けするかも しれません。 今までのようなノワールを期待していれば、やや物足りないですが 安定した面白さはあります。 個人的には、方向性が今までとは格段に違うラストに、良い意味で 驚きましたし、これはこれでアリだと思います。 今後、強烈なダークでいくのか、今作のようなソフトさを取り入れ ていくのか、気になるところですが、個人的には中庸に染まらず、 暗黒小説の旗手としての活躍に期待したいです。 | ||||
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馳作品に登場する人物って本当にいそうなんだけど実はいない。 そんなのが多いと思う。当時の不動産業界でいつかマンハッタンで・・ なんて考えてる暇も余裕も無かったね。目の前のお金をスコップで 自家用車のトランクに詰め込んで地上げに成功したら後部シートまで お金でいっぱい、ビルを建てては売り買い戻してまた売ってこんどは 車庫中札束状態。ババを引くなんて悠長な事言ってたらトランプごと 誰かに引っこ抜かれて自分の席さえ無くなる、そんな時代だった。 愛人だって世界中の美女を揃えてくれるイベント屋がいる時代いち女子大生 ごときに何ができる? これならイ・アイ・イ・グループの快進撃と衰退ぶりを図書館で調べた方が よっぽどおもしろいよ。 | ||||
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久しぶりの長編ということで期待したのですがいつものヒリヒリするような緊張感が感じられず非常に物足りなさを感じました。 しかし今までにない物語の構成には著者の新たな境地を開こうとする意欲が感じられ次回作への意欲を感じることができました。 いつもの展開を期待しているとやはり物足りなさは拭えませんが、一気に読ませるその文章は健在です。 | ||||
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今は遠いバブルの頃の狂瀾を背景に、金の亡者たちの日常を描く、といいたいところだが、これが暗黒小説の雄、馳星周の本なのかとかなり落胆。主人公は嘔吐してばかりの若造で全然スーパーマンではないし、大した悪党もいない。小説としてのひねりも少なく、こんなオチに900ページもかける必要があったのかと思うくらい。 文章が今一稚拙な感じもあり、本当に馳が自分で書いたのか。唯一の救いはヒロイン二人がかなり魅力的で、恋愛小説として読めること。携帯電話がない時代は不自由だったんだなあと実感させる馳、痛恨の失敗作。 | ||||
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