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二度めの夏、二度と会えない君
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二度めの夏、二度と会えない君の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全55件 41~55 3/3ページ
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古本屋にて半額だったので購入。 タイムリープものが好きなので。(タイムリープは1回しかしませんでしたが) 同作者の作品は読んだことがなくこれが初めて。 読み終えて可もなく不可もなしといったところ。面白くもつまらなくもない。 どこか特別「あっ!」ってなるような伏線が張られているわけでもありません。 特別難しい文法や熟語があるわけでもなくテンポよく読めます。 個人的なものですが主人公の鈍感さにイライラさせられました。 最後の場面でもう少し燐と智の会話を掘り下げて欲しいと感じました。 | ||||
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赤城先生の新作ということで購入。タイトルと表紙から分かるように前作とは全く方向性が異なる。 こんな物語も書けるのだな、と納得。そして感動。 | ||||
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読んでる最中に何回も泣いてしまうほど、切なくない物語でした。 最終的にはああいう話になって、良かったと思いました。 でも、なぜか少しだけ羨ましかったです。 | ||||
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本屋で購入。 とても買って良かったと思います。 燐ちゃんを最後まで笑顔にさせてあげようと自分の本当の気持ちを堪えながら必死に頑張っている主人公に本当に感動しました。 燐ちゃん生きてて欲しかった.... 僕に取って最高の本です。 | ||||
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下ネタの作者がピュア……? というわかりやすい理由で手に取りました。 反動なんですかねw 青春モノとしてふつうに楽しめました。面白かったです。 でも、他の人でも書けるといえば書ける内容なんですよね。 個人的には、我が道を行ってる下ネタのが好きかな(なので星4)。 音楽描写はたしかに想像しにくかったので、もうちょっと欲しかったかも。 | ||||
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タイトルからもわかると思いますが、青臭くて活気に満ち満ちた青春小説とは違います。切なくて苦しい、でもどこか温かくもある。そんな物語だと思います。 ストーリーに関しては先の展開が読みやすく、裏切られることはいい意味でも悪い意味でもあまりありません。ただそれでも構成やキャラの心情などに魅せられました。 某作者の言葉を借りるなら青いというより蒼い物語なんじゃないかと思いました。 とらドラとか好きな人は多分好きになれるのではと思います。 | ||||
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他の方が言うようにどんでん返しもなく予想通りにすすんでいく、だけど面白く読める。そんな話です。この作品の魅力はおそらくその、予想通りに進んで行くところだとおもいます。予想通りだけど決して期待通りではない。予想通りに進むしかない主人公の想いを切なく描写していると思えます。 確かにバンドの役割が大きい割に音楽に焦点が当たっていないとは思うけれど、この小説の場合そうしないと筋がぶれてしまうので、一番伝えたいことを書くには一番いいまとめ方だと思いました。 | ||||
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作者のフアンであるため読んで見ました。 文章がうまいんでしょうね。大変読みやすいです。 とりあえず王道のためラストだけがどうなるか楽しみでしたが、変などんでん返しはなし。 個人的にはラストでポケットの中身は確認せずに前を向いて歩いていくほうがいいと思いました。 彼が前を向くこと自体が奇跡と思うため、タイムリープが本当にあったかどうかなんてことは些細なことと思いますので。 しかしエピローグで二度目の喪失、と似た体験をにおわせる文章があるため、もしかしたらこういうことがある街なのかもしれませんね。そういう意味では次もあるかも? その時には店長さん主人公にしてばら撒き回った伏線回収なにとぞよろしくお願いいたします(とハードル上げる) | ||||
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主人公とヒロインのお互いを想いあっての行動にすごく胸が締め付けられました。 青春って感じです!! ぜひ、友人に勧めたいと思えるような作品です。 | ||||
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総評としては、つまらないとまでは言わないまでも、飛び抜けてこれが面白いと言えるような要素もない、といった具合ですね。 何か大きなどんでん返しがあるような物語ではありません。あくまで読者の予想を裏切らず、かつ裏切れない。とはいえ詰め込み過ぎて破綻してしまっているというようなこともないから、これはこれで凡作としていちおう綺麗に纏まっていると思います。その辺りは評価できる部分。 良くも悪くも王道の青春劇です。ただタイムリープしてるから「二度目の夏」というだけのこと。 しかし表題にも書いたように、音楽物としての魅力はない。こればかりは大きな欠点だと言わざるを得ないかと。 まず主人公たちのバンドが一体どういったジャンルの音楽を演奏しているのかということからして曖昧です。もちろんバンドの構成からさすがにクラシックでないことくらいは解りますとも! そりゃロックを演っているのだろうことは窺えますが、「ロック」にしても様々なジャンルがありますからね……そういった意味で、主人公たちのプレイスタイルに関する記述は殆どありません。実在する曲名やバンド名も一切登場しないので、本当にどんな音が流れているのか想像しづらい。 そして、そうであるだけにライブシーンも特に臨場感のある描写ではなく、あっさりと一瞬で過ぎ去っていきます。これはちょっと読んでいて拍子抜けしてしまいました。此処こそ盛り上がる場面なんじゃないのか、と。 というわけで、バンドという要素が記号化されてしまっていて、素材の持ち味を生かし切れていなかった感があるのが残念でなりません。 ストーリーとしては前述したように可もなく不可もなしなのですが、もしもそれをガジェットの使い方で補うことができていたならば、個人的には星4つくらいで評価しても良かったかも。 音楽物・バンド物としての青春物語を読みたい方にとっては、残念ながらこの作品を手に取るメリットはないという参考意見を述べさせてもらいました。 | ||||
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タイトルと表紙で購入を決めたのですが、良い意味で予想を裏切られました。非常に面白かったです。 ヒロインの森山燐が天真爛漫ですごく可愛いですが、それとは裏腹に脆いところもあり、どちらも燐の魅力を相乗的に引き上げていました。 他のキャラも個性的でしたが、主人公が燐について葛藤しているところもこの作品の魅力だと思います。 一巻で短く終わらせたのが非常に惜しかったので星4つで。 | ||||
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素直に面白かった。 序盤から終盤まで切ないお話です。 スカッとする話ではないけど、読んだ後の満足感はしっかりあります。 主人公の判断が読んだ後も正しかったのは分からないけど、その分主人公の苦悩に共感できました。 タイムリープもので二週目から物語が語られているのですが、一週目でどのように主人公やヒロインが時間を過ごしたか想像させられる展開や会話で、読んでて飽きませんでした。 あの作品と同じ作者なのがいまだに信じられませんね。 『下セカ』のほうも嫌いではありませんが、こっちのほうが個人的には面白く感じました。 今作で作者の技量の幅の広さを感じたので、また全然違う作風の作品も読んでみたくもなりました。 | ||||
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タイトルと表紙から受ける印象で「これは自分好みの青春モノに相違あるまい」と考え、作者の「下ネタ〜」は今一つノリが合わなかったけど、 これは自分に合うだろうと思い拝読 物語は主人公の篠原智が文化祭ライブの打ち上げでバンドの仲間たちと闇鍋を突いている場面から始まる。闇鍋は鍋の具材にコオロギを ブチ込んだ森山燐のお陰でブチ壊しになりパーティーはあっという間にお開きに。その後近所の大学までブラブラ歩きながら出掛け、将来を 語り合った上で燐を自宅まで送り届けた智の目の前で燐が倒れる。その爆発的なエネルギッシュさとは裏腹に高三になって智の通う北高に 転校してきた燐は先天性の心疾患で病院の中で育った少女だった。死を前にして病院のベッドに横たわる燐に対し智は「バンドを続けて」と願う 燐に「お前が好きだった」と告げるが、燐は「何でそんな事を言うの」と怒りを露わにして出て行けと詰る。病院から退散した智には翌日燐の容体の 急変と死が伝えられた。燐を最後の最後で傷付けた事で落ち込み、二ヶ月を自室から出ずに過ごした智はある日、雪の降りしきる町をふらつき、 燐と出会った河原に辿りつく。不注意で足を滑らせ河原に転げ落ちた智が目を覚ますと、季節は夏に戻り、そこには出会った当時のままの 燐がいた。智は燐を傷つけまいと二度目の夏を送り始めるが… うーん……何だろうか?この作品を構成する一つ一つの要素を見る限りはSFテイストの青春モノとして外すモノは無いし、であれば間違いなく 感動する筈なのだけど、最後まで通して読んで「あれ?」と思うほど込み上げてくる物が無かった ストーリー自体は大切な女の子を死の直前で自分が不用意に思いを告げた事で傷付けてしまった事から来る後悔が産み出した様なパワーで タイムリープした少年が「後悔しない終わり方」を迎える為に二度目の夏を過ごすという展開。話の筋だけなら十分切ない青春ドラマになる筈 なんだけど…その筋自体が余りにも主人公が「こうすれば後悔は残らない」という想い通りに進むだけなので話の印象がずいぶんと平坦なのである ヒロインである燐の様子が一回目とズレた部分が何度も描かれ、特に他の女子との関係に敏感な反応を見せる事から「おう、これは生前に 好意を示せなかった燐が智への想いを打ち明ける展開になるのだな?」と思っていたのだが、智自身が「好意を示せば後悔が残った一回目と 同じ事になる」全てのフラグを無視する様な形でスルーしてしまうので燐の抱える好意は話を転がす要素とならないまま終わってしまうのである (一応、最後の最後で智に渡す短い手紙の内容が変わるけど、ほぼそれだけ) この「転がせば面白くなりそうな匂いを持った要素」は智と燐の関係だけでなく他のサブキャラの描き方にも共通している。主な登場人物、例えば 始めは過去の不祥事が元でバンド活動を禁止した北高の校則を守らせようとした生徒会長で智の幼馴染・瑛子も引きこもりのドラマー・姫子も 我が道を行く芸術家でベーシストの六郎も、かつての北高の英雄で人気バンド「Animato animato」の一人である事をかなり露骨な形で 匂わせている楽器店の店長・優も誰一人話を転がす様な活躍を読者に見せてくれないまま話は終わってしまうのである 特に燐が憧れ続け、その伝説の文化祭ライブを再現する為に転校してきたバンド「Animato animato」の存在は話の鍵を握ると思われて いたのに、その鍵を握っていそうな優は燐の体調不良の際にピンチヒッターを務めるぐらいで終わってしまい、その正体も明確に語られる事が 無いまま本当に「匂わすだけ」で終わってしまったのには首を傾げざるを得なかった 主人公が自分の予想を上回る事態を迎える展開無しに、こうすれば後悔は残らないという「無難な」展開をなぞるだけ、という造りでは盛り上がる 筈は無いのだが…作者は読者に何を見せたかったのか、正直よく分からなかった。盛り込まれている要素は面白くなる筈なのに、それを全て 放置してしまった様な不完全燃焼感の残る一冊だった | ||||
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あー、ヤバい。 これはヤバい。 当然覚悟をして読んだけど、それでもこみ上げてくるものがありますわ。。。 こういう青春ものには弱いんですよ……。 『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』の作者が書いていると聞いて、なにかこう、ネタ的な企画なんだろうな……とか思っていたら完全にやられました。 電車の中で読むもんじゃないよ。これ。 ヒロインがなまじ可愛いから、余計。 あらすじの通りなんだけど、あらすじの通りなのに……!! 何でこんなに辛くなるのかなあ……。 新年早々良い本に当たりました。 | ||||
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昨年アニメ化された某社会派アニメの原作者さんの作品です。 今作も非常に良い作品だと思います。 今回は実写化&コミカライズ化ということで振り返ってみようかと思い読みました。 ところどころやはり絵がほしいと思う部分もありますが、多分そこは映画とかでカバーするでしょ(適当) 内容については申し分ありません。 某社会派作品も実写化しねえかなあ……(白目) | ||||
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