■スポンサードリンク
二度めの夏、二度と会えない君
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
二度めの夏、二度と会えない君の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.80pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
病弱ヒロインに振り回されながら文化祭に向けてバンド活動を始める感動系ストーリー。 切り口は少し変わってて、ストーリー序盤でヒロインの燐が倒れ、もう長くないことを知った主人公は「俺は、おまえが好きだよ」と告白するのだが「なんで、そんなこと言うの」と拒絶され、そのままどうにもならずに終わる。そうして燐が亡くなった後、後悔の中で主人公が半年前にタイムリープする――という始まり方。そこから主人公はやがて来る燐の死に向けて、あの告白をなかったことにするべく、やり直す覚悟を固めていく。 ストーリーは青春ど真ん中していてイイ感じ。ただ、題材の音楽バンド要素ですが……描写をふんわりぼかしてて、あまり魅力が感じられなかった。その上、バンドメンバーのキャラの掘り下げも物足りない。 そして、話の展開ですが、最後まで予想の範疇でとくに驚く展開はなかった……。もしかして、ヒロインもタイムリープしてる?とか深読みしたが違いました。 ラストは、主人公の告白という失敗を回避し、話はうまくまとまる。キャラに破綻も見られず、文章も読みやすかった。読後感も悪くないです。――ただ、どうしてタイムリープ現象が起こったのかはっきりしていないのはマイナスかな。 全体的には、無難に平均点を取れるように書いた印象を受ける。 それでも泣けるのはテーマが良かったからではないだろうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ストーリー展開は赤城作品そのものなんですが、前作を知っていたらまず食い足りない印象が強いんじゃないかなぁ? まあ、普通にグダグダ青春ラブストーリーなので面白くなくはないです 個人には自作に期待してますが (笑) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
絵が可愛いので購入しました。 ベタな感じで読みやすいです。 内容は可もなく不可もなくという感じで一回読めば十分です。 ただ、絵が可愛い 飾ってるだけでもいいお思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
死に際の燐に好きだと伝えた主人公が、燐から猛反発を受けるシーンは読み終えても、少し謎が残ったかな。これをベースにして書かれているので、超感動もの、とまではいかなかった。しかし全体的には良いです。切なくて。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
古本屋にて半額だったので購入。 タイムリープものが好きなので。(タイムリープは1回しかしませんでしたが) 同作者の作品は読んだことがなくこれが初めて。 読み終えて可もなく不可もなしといったところ。面白くもつまらなくもない。 どこか特別「あっ!」ってなるような伏線が張られているわけでもありません。 特別難しい文法や熟語があるわけでもなくテンポよく読めます。 個人的なものですが主人公の鈍感さにイライラさせられました。 最後の場面でもう少し燐と智の会話を掘り下げて欲しいと感じました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
総評としては、つまらないとまでは言わないまでも、飛び抜けてこれが面白いと言えるような要素もない、といった具合ですね。 何か大きなどんでん返しがあるような物語ではありません。あくまで読者の予想を裏切らず、かつ裏切れない。とはいえ詰め込み過ぎて破綻してしまっているというようなこともないから、これはこれで凡作としていちおう綺麗に纏まっていると思います。その辺りは評価できる部分。 良くも悪くも王道の青春劇です。ただタイムリープしてるから「二度目の夏」というだけのこと。 しかし表題にも書いたように、音楽物としての魅力はない。こればかりは大きな欠点だと言わざるを得ないかと。 まず主人公たちのバンドが一体どういったジャンルの音楽を演奏しているのかということからして曖昧です。もちろんバンドの構成からさすがにクラシックでないことくらいは解りますとも! そりゃロックを演っているのだろうことは窺えますが、「ロック」にしても様々なジャンルがありますからね……そういった意味で、主人公たちのプレイスタイルに関する記述は殆どありません。実在する曲名やバンド名も一切登場しないので、本当にどんな音が流れているのか想像しづらい。 そして、そうであるだけにライブシーンも特に臨場感のある描写ではなく、あっさりと一瞬で過ぎ去っていきます。これはちょっと読んでいて拍子抜けしてしまいました。此処こそ盛り上がる場面なんじゃないのか、と。 というわけで、バンドという要素が記号化されてしまっていて、素材の持ち味を生かし切れていなかった感があるのが残念でなりません。 ストーリーとしては前述したように可もなく不可もなしなのですが、もしもそれをガジェットの使い方で補うことができていたならば、個人的には星4つくらいで評価しても良かったかも。 音楽物・バンド物としての青春物語を読みたい方にとっては、残念ながらこの作品を手に取るメリットはないという参考意見を述べさせてもらいました。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!