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二度めの夏、二度と会えない君
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二度めの夏、二度と会えない君の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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表紙に騙された。 表紙は100点満点くらい好き。 中身10点 | ||||
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告白をなかったことにするために2度目をやり直す・・・この楽しさが全く無かった ・なぜ告白を拒絶されたのか特に理由がない ・重要そうなイベントや楽しそうなやりとりが地の文で済まされる ・1度目の夏とほとんど違いがない。2度目だからもっと上手くやろう、というのが皆無。むしろ主人公が消極的になったせいでギスギスが増えている 最後もあまり納得できない終わり方でした | ||||
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序盤で読者が「こんなかんじかな~」って予想がそのままになる。 「っあ」っといった読者に印象付けるシーンなどは一切なく、読み終わった後に「ここのシーンが印象的だった!!」みたいなこともない。(実際自分が印象に残っているシーンと聞かれても「特に」としか言えない) 伏線っぽいのはあるがそれは一切回収されることはない、というか伏線なのかな?ぐらいな感じ。 この手の小説は読み終わった後に、表現のしようがない、胸を締め付けられるようななんとも言えない衝動に駆られるのだが。今回それを感じることはなかった、ただ無だった。 ストーリーとしても結局は、何を読者に感じさせたいかがわからない。 ネタばれはしないので抽象的な表現だけど、 このストーリーならわざわざタイムリープする必要はないと思える。それならタイムリープなしで、彼女の限界が近いことを知った主人公の葛藤とかにしたほうがまだよかった気がする。 なぜそう思うかだがそれはこの小説展開全て、特にラストが関係していて、ラストを読んで「ん~っと、ケッキョクナニコレ?」みたいに思う(これは読んだ人なら多分思う) 言い方は最悪になるが、なんかヒロインが最後にそれっぽく死ねば悲しい感じが表現できるんじゃない?と思って書いたように見える。 ※上記の内容は私個人の感想です。単にこちらに読書力的なのが足りないだけな可能性もあります。 | ||||
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ひたすら単調。主人公の「まんじゅう怖い」が延々と続く。25%読んだところで見切りをつけました。 | ||||
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映画を見て購入したけれど、 なんとなく単調で読了できず。 好きな人は好きなのだろうか? | ||||
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最後がやっぱりうーんって感じ やり直し系だったんですが、 1週目でなぜあそこまでヒロインが怒ったのかが結局最後まで明確に分からなかった。2週目をして告白しない事を目指すということは分かったんだけど本当に主人公は告白をしないで耐えるだけという感じだった。私の想像力が足りないだけかもですけどね笑 イラストは可愛かったので+1でした。 | ||||
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表紙とあの下セカの作者が?という意外性で購入しました。 やはり、一巻物である以上仕方ないかもしれないですが、話が端折られすぎている、駆け足で進みすぎている印象がとても大きいです。 肝心の主人公とヒロイン、バンドメンバー等主要人物の心情の掘り下げがかなり甘いように感じられ、今ひとつラストでも込み上げてくる物が無かったです... 特にどうして一度目の夏であそこまで燐が主人公の告白を強く拒絶したのかが分からず仕舞いのままなのかなどはかなりモヤっとしましたね。 物語の発端ともなっていく出来事なわけですし... また、ところどころタイムリープ設定(2度目の夏の始まりあたりの場面で燐が、まだ知らないはずであるAnimato animatoの歌詞を口ずさんでいる、等)がちりばめられているにもかかわらず、それらが特に生かされることがなかったのも気にかかりました。 全体としては無難にまとまってはいるものの、物語の展開が駆け足すぎるのが本当に悔やまれます。 いっそのこと上下巻または上中下巻ににしてそれぞれのシーン、登場キャラを掘り下げてもっと詳しく書いていればもっと良かったのではと思えて仕方ないです。 あらすじ自体は十分良作になり得るだけの良いものであっただけに残念です。 | ||||
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経験した過去と少しづつ変わっていて、最後に何か驚きの展開があるのかと思いきや、とくに何もなし。ページの都合だと思うがキャラクターの掘り下げも薄く、ラストは会長以外絡みも少なくてすごく残念な感じに… エピローグや夏フェスのページを使って放置されてたキャラの掘り下げのエピソードに使ったほうがよかったんじゃないかなあと思う。 竜頭蛇尾でとてもウーン……な読後感でした。 | ||||
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※ ネタバレ含みます 切ない物語を書いたら人気が出るだろう、そんな思いが見えた。 詰まらなかったわけではないが、少なくとも自分には合わなかった。 私が根本的にこのようなエンドを受け付けないのだろうかとも思うが、今回はこのような評価にさせてもらう。 | ||||
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定額で選択できたので読んでみました。 読みやすい本ではありましたが、内容は薄いですね。 タイムリープする話でしたがそこには全く触れていないです。 夢だったわけではないと主人公が確認はしていますが 夢落ちのお話でしたって締めくくられても何の違和感もないレベルです。 タイムリープはネタとしては使いやすい半面、整合性などを考えると説明が難しいものなんでしょうが 書きたいところだけ書いて、難しい部分は放棄してしまうというのは如何なものかと感じました。 | ||||
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何も中身のない作品でした。最初から最後まで全く起伏もなくダラダラやって終わり。高評価つけてる人はおそらくステマか相当つまらない物語でも楽しいと感じられる心優しい人なのでしょう。主人公がひたすらうじうじやってるだけ。タイトルで感動ものっぽく見せてるけど終始ただの茶番でした。とりあえずヒロインが死ぬって境遇を押しつけただけで彼女を救えない俺はつらいぜというシチュエーションを楽しむだけの自己満足な物語。まぁ自意識過剰な若年層なら楽しめるのかもしれません。 | ||||
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タイトルと表紙から受ける印象で「これは自分好みの青春モノに相違あるまい」と考え、作者の「下ネタ〜」は今一つノリが合わなかったけど、 これは自分に合うだろうと思い拝読 物語は主人公の篠原智が文化祭ライブの打ち上げでバンドの仲間たちと闇鍋を突いている場面から始まる。闇鍋は鍋の具材にコオロギを ブチ込んだ森山燐のお陰でブチ壊しになりパーティーはあっという間にお開きに。その後近所の大学までブラブラ歩きながら出掛け、将来を 語り合った上で燐を自宅まで送り届けた智の目の前で燐が倒れる。その爆発的なエネルギッシュさとは裏腹に高三になって智の通う北高に 転校してきた燐は先天性の心疾患で病院の中で育った少女だった。死を前にして病院のベッドに横たわる燐に対し智は「バンドを続けて」と願う 燐に「お前が好きだった」と告げるが、燐は「何でそんな事を言うの」と怒りを露わにして出て行けと詰る。病院から退散した智には翌日燐の容体の 急変と死が伝えられた。燐を最後の最後で傷付けた事で落ち込み、二ヶ月を自室から出ずに過ごした智はある日、雪の降りしきる町をふらつき、 燐と出会った河原に辿りつく。不注意で足を滑らせ河原に転げ落ちた智が目を覚ますと、季節は夏に戻り、そこには出会った当時のままの 燐がいた。智は燐を傷つけまいと二度目の夏を送り始めるが… うーん……何だろうか?この作品を構成する一つ一つの要素を見る限りはSFテイストの青春モノとして外すモノは無いし、であれば間違いなく 感動する筈なのだけど、最後まで通して読んで「あれ?」と思うほど込み上げてくる物が無かった ストーリー自体は大切な女の子を死の直前で自分が不用意に思いを告げた事で傷付けてしまった事から来る後悔が産み出した様なパワーで タイムリープした少年が「後悔しない終わり方」を迎える為に二度目の夏を過ごすという展開。話の筋だけなら十分切ない青春ドラマになる筈 なんだけど…その筋自体が余りにも主人公が「こうすれば後悔は残らない」という想い通りに進むだけなので話の印象がずいぶんと平坦なのである ヒロインである燐の様子が一回目とズレた部分が何度も描かれ、特に他の女子との関係に敏感な反応を見せる事から「おう、これは生前に 好意を示せなかった燐が智への想いを打ち明ける展開になるのだな?」と思っていたのだが、智自身が「好意を示せば後悔が残った一回目と 同じ事になる」全てのフラグを無視する様な形でスルーしてしまうので燐の抱える好意は話を転がす要素とならないまま終わってしまうのである (一応、最後の最後で智に渡す短い手紙の内容が変わるけど、ほぼそれだけ) この「転がせば面白くなりそうな匂いを持った要素」は智と燐の関係だけでなく他のサブキャラの描き方にも共通している。主な登場人物、例えば 始めは過去の不祥事が元でバンド活動を禁止した北高の校則を守らせようとした生徒会長で智の幼馴染・瑛子も引きこもりのドラマー・姫子も 我が道を行く芸術家でベーシストの六郎も、かつての北高の英雄で人気バンド「Animato animato」の一人である事をかなり露骨な形で 匂わせている楽器店の店長・優も誰一人話を転がす様な活躍を読者に見せてくれないまま話は終わってしまうのである 特に燐が憧れ続け、その伝説の文化祭ライブを再現する為に転校してきたバンド「Animato animato」の存在は話の鍵を握ると思われて いたのに、その鍵を握っていそうな優は燐の体調不良の際にピンチヒッターを務めるぐらいで終わってしまい、その正体も明確に語られる事が 無いまま本当に「匂わすだけ」で終わってしまったのには首を傾げざるを得なかった 主人公が自分の予想を上回る事態を迎える展開無しに、こうすれば後悔は残らないという「無難な」展開をなぞるだけ、という造りでは盛り上がる 筈は無いのだが…作者は読者に何を見せたかったのか、正直よく分からなかった。盛り込まれている要素は面白くなる筈なのに、それを全て 放置してしまった様な不完全燃焼感の残る一冊だった | ||||
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