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(短編集)
検事の信義
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検事の信義の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.28pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全60件 41~60 3/3ページ
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| ステレオタイプの法曹ものの小説とは一線を画しています。検事という一般的な使命感とは別のポリシーをもった検察官の登場は新鮮でした。 「罪をまっとうに裁かせる」という信念が、全4作を貫いていました。 119pのエピソードなどは小説でないと書けないような裏話だと思っています。 ただ、いずれの事件の背景も平成10年頃に設定していました。書かれた時期は最近のようですので、あえて20年まえの時代を背景にしているようです。 これを書くために少し調べてみると、佐方弁護士シリーズが先に刊行され、それの前の検事時代のエピソードを描きたかったというのが分かりました。そうでしたか。 真実を追い求め、納得するまで自分の信念を貫く佐方貞人検事の生きざまがぶれない姿からは読者を納得させる強さを感じさせました。 ただ、人物描写の点で違和感がありました。佐方検事や上司など、さほど年齢を重ねていないはずなのに、えらく老成しており、小説から受けるイメージ像と設定年齢の人間像に乖離があるように受け取っています。この人物描写は不思議でした。 ミステリーですからストーリー展開には一切触れません。読み応えのある短編4作品でした。 | ||||
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| 佐方貞人の検事の生き方は、興味がある。 「罪はまっとうに裁かれなければならない」 という姿勢を貫く。空気を読むということはない。 裁きを望む 郷古勝一郎宅に、腕時計を盗んだのが、実子の芳賀渉だった。 芳賀渉は、認知されていなかった。 しかし、腕時計を盗んだわけではなかった。 つまり、認知させるために動いたのだった。 そのことを、佐方貞人は見抜いたのだった。 佐方貞人検事が、無罪論告をする。 前例があるとは言えないことを平気で行う検事だった。 恨みを刻む 室田は、覚醒剤で逮捕された。 それは、武宮美貴からの密告から始まった。 しかし、その目撃した時間が、おかしいと佐方貞人は思った。 なぜ 武宮美貴は、密告したのか? 正義を質す 佐方貞人は、郷里に帰省する。 同期の木浦から、厳島神社に近い旅館に泊まることを求められる。 なぜなのか?そこから、疑問に思うが、 仁正会の溝口を担当していた。 暴力団の抗争事件の鍵を握るキーマンだった。 しかるべく、処理をするのだった。 信義を守る 母親が認知症であった。その息子が、母親を殺した。 なぜ、その息子が、母親を殺したのか? 佐方貞人は、息子の介護疲れの結果だけではないと思った。 些細なことから、疑問を持ち、糸口を見つけ、 その心の中にある 真実を暴き出していく。 そして、 「罪はまっとうに裁かれなければならない」 ブレない 男を 全うするのだ。 気持ちがいい検事として、読み応えがある。 | ||||
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| 佐方貞人シリーズ 検事としての信念は変わらないものの、全体を通して謎解きが主体で、登場人物達の人間味が味わえなくなってきた。 これではだれが登場人物でも変わらない。 短編連作だから仕方ない面もあるものの、もっとそれおれのキャラを生かしてほしい。 | ||||
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| 同じく検事シリーズを文庫で読んで面白かったので、(単行本は高いしあまり買わないが)購入した。 文庫になってから、購入しても良かったかな。急いで買う事なかったかも。 総集編という感じ。 | ||||
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| 「検事の責務は罪をまっとうに裁かせること。なぜ事件が起きたのかを突き止め、罪をまっとうに裁かせる、それが私の信義」と、頑なに自分の信念を貫き通して、気になる点はできる限りの調査・究明を行おうとする佐方検事の信念が心に響いた。 佐方の上司の筒井も、佐方の意向をできる限り汲み取って調整する役回りを担っていて、よい上司に恵まれていると思う。 どんな真実が隠されていても自らの正義を貫き続け、警察や他の検事との軋轢を気にしない姿勢は立派だった。 事務官の増田に対しても決して高圧的な態度をとらず丁寧に接していることも好感がもてた。今度は佐方検事のプライベートも描いてほしい。 | ||||
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| 毎回楽しみに読ませていただいております。 | ||||
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| しばらくヤクザものが続いていて、久しぶりの検事モノ。 一番好きなシリーズなので楽しみにしていました。 読みながら登場人物をメモして、後半にこれがドンドン繋がっていくのだろうと思っていたら、 ただの短編で終わった・・ 各話間の繋がりゼロかぁ。 柚木先生はオチの衝撃度や小説独自の手法で驚かせてくれる数少ない方だっただけに残念。 次出ても買うの迷うな。 | ||||
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| 【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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| 検事さんがみんなこのような考えを持って、裁判を考えてくれるなら良いなと思います。 | ||||
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| 検事「佐方貞夫」シリーズ第4弾。本作から読んでも佐方貞夫の人となりが分かり、本シリーズの醍醐味は味わえると思います。 全4編の連作集ですが、リーガルサスペンスというよりも、佐方検事が事件を通じて、人々の心の奥に潜む葛藤や秘密を炙り出す人間ドラマです。「罪をまっとうに裁かせる」という揺るがない信念で、事件に真摯に向き合う佐方検事の姿勢が全編を通じて熱く描かれます。 | ||||
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| つまらなくはないのですが、正直、ちょっと期待ハズレでした。 このシリーズは、第1作目の「弁護士佐方編の長編」が一番面白かったですね。 ちょっと捻くれた視点を持つ「ヤメ検弁護士の佐方」の話に、そろそろ戻ってきてほしい。でもここまで検事編が続くということは、こちらの方が評判が良いということなんですかね。 個人的には、「検事佐方編の短・中編」からは、横山秀夫さんの全盛期の中編(『動機』とか『第三の時効』あたり)と同様のテイストを感じつつも、でも面白さは少し落ちるといった印象を受けています。 あちらにあった「良い意味での加齢臭満載な暑苦しさ・男気がっつり」みたいな感触が薄いと言いますか(女性が書いてるので、当たり前といえば当たり前ですが)。 面白いけど、何かが物足りない。 そんな読後感です。 次回作はぜひ、「弁護士佐方編の長編」にして欲しい。 期待も込めて、星四つとさせていただきます。 | ||||
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| ずっと柚月裕子作品のファンとしてほとんどの作品を読んできましたが、やはり佐方検事シリーズが一番安定感がありますね。 そろそろ佐方検事のプライベート、ロマンスとかそいうエッセンスがあってもいいかと思いますが、今後の作者の差配に期待します。 | ||||
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| ちょい役じゃが、広大出の学士様が出ちょる。セリフもある。 ファンサービスの意味もあるじゃろうが、今後の展開が楽しみじゃ。 次は佐方と日岡の直接顔合わせもありそうな書き方じゃったげな。 夕刊フジを読んどらんけ、「暴虎の牙」がどんな話かまだ知らんワシにゃあ、 まさかこんなとこで日岡に会うとは思っとらんかったけ、感慨もひとしおじゃ。 ええ歳して初恋の人にでも会うた気分じゃ。 それにしても、ガミさんはええキャラクターじゃったよのう。 いや、ガミさんだけじゃのうて、佐方も、増田も、筒井も、そして日岡も… 「佐方貞人」も映画化して欲しいげな。 弁護士じゃった「最後の証人」と、貞人の親父さんの話の2話がええの。 主演俳優は誰がええかのう… ま、二枚目じゃないけ、松坂桃李いうわけにはいかんわいの。 何にせえ、この作家の登場人物はみーんなおもろいわい。 | ||||
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| 読み始めは長編小説と期待通りでした。しかし、読み進むうち長編小説ではない事が判りガッカリ。佐方と言う人の小説なんだと自身に言い聞かせ我慢して読みました。最後のタイトルの項に入りようやく納得できる内容の本にたどり着いた感がします。それまでは騙されたと言い聞かせて今後は長編小説は期待しない様に買い求めていきます。 | ||||
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| 短編で、ストーリーやオチなどありふれており物足りなかった。 読み応えはなかった。期待していただけに残念です。 | ||||
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| 全体的に高いレベルを維持した短編集だけれども、最後の謎解きはすっと溜飲が下がらず、ひっかかる結末。検事が刑を軽くするというのはいいとして、被疑者が罪を重くしようとした理由、被疑者の信仰心が強いのか弱いのかがよくわからないし、信者でもない人の信仰心がキーになるってのもなぁ。 | ||||
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| 大変読み応えの有る作品で、次の展開がどうなるのか興味しんしんで、時間も忘れ読み更けました。 | ||||
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| 期待している人だけに、ジャンルを変えようとして、いるのを感じる。 | ||||
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| 佐方貞人シリーズのファンです。 検察官より弁護士の佐方の方が好きです。なので、今回の検察官の佐方は切れ味の点では少し面白味が無かったかなという感想です。 | ||||
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| 佐方貞人シリーズ第4弾。これまでと同様に謎解きの面白さと登場人物の心理描写の巧みさがうまく調和しています。 主人公の佐方をはじめとする人々が自らの大事な物を守るために戦う姿が克明に描かれ、読む者に感動を与えるのも同じです。 人はともすれば忙しさやしがらみに負けて易きに流れてしまうものですが、そうでない生き方もあるということを改めて教えてくれる小説シリーズ。続刊を期待します。 個人的には、弁護士になってからのしたたかで酸いも甘いも噛み分けた佐方が好みなので、佐方弁護士の活躍する新しい話を読むことができれば言うことはありません。 | ||||
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