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そして、バトンは渡された



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そして、バトンは渡されたの評価: 3.68/5点 レビュー 568件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.68pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全356件 1~20 1/18ページ
No.356:
(5pt)

主人公の優子のキャラも、彼女の周りの人たちのキャラも良く、温かな気持ちに包まれる家族小説でした。

胸がじんわりと温かく満たされる、そんな素敵な小説でした。

話の終盤がとても良かった。優子(ゆうこ)が小学五年生の時にもらった二十万円の使い道とか、優子の結婚式の様子とか、思わず、目頭が熱くなりました。
そして、バトンは渡された (文春文庫)Amazon書評・レビュー:そして、バトンは渡された (文春文庫)より
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No.355:
(5pt)

親たるもの

親です。三人の子どもの。
この本を読んで、家を買おうと決心しました。
親は子どもに、惜しみ無く愛情を注ぐもの。見返りを求めずに、ただ愛を出し続け、その子にとって最適な環境を用意し、子供が希望することがあれば、それを全力で叶えようとするもの。
この本には、たとえ血がつながっていなくても、親たるものの根本が、その真髄が、すごく易しい、とっつきやすい話で繰り返し繰り返し語られています。
全ての親がこうなれば、世の中から犯罪がなくなり、いじめやハラスメントがなくなり、愛に包まれた素晴らしい世の中になるでしょう。そう思えるくらい、この本に書かれている世界は、子どもにとっての理想の、すばらしい人たちの世界です。
小説です、そりゃ、つくりものですよ。
だけど、涙が出ます。現実の明日を生きる自分を、変えていく力がこの物語には、あります。
有名な本だけど、バトンという表現からスポーツのものかと勘違いしていました。そしたら全然違いました。
子どもに念願の個室を用意するために、家を買おうと思います。親たるもの、子どもに全力で環境を整え、その子にとっての常にベストを目指したいです。そして、それをずっと、永遠に、手を換え品を換え、続けていきたいです。
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No.354:
(5pt)

バスの中で泣いていた

本屋で良く見かける本だったので、何気無く買ってみた。
最後の方は涙が止まらなかった。
移動中に何度も涙を袖で拭きながら読んでいた。
そういう時に読む本ではない。
素晴らしい。
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No.353:
(4pt)

懐かしい

懐かしく思い出し購入
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No.352:
(5pt)

前向きに生きる

読んでいる作品でしたが、内容を忘れている部分がおおくて、もう一度楽しく読みました。
まず、こういう人はいないだろうな、とは思いますが、こんな境遇でも、前向きな気持ちで、生きていけたらいいなあ、
と思わせるような作品でした。
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No.351:
(5pt)

感動

表現がうますぎる。映画を観た後に小説を読みました。描写が目に浮かび、小説ならではの受け止め方もでき非常に感動しました
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No.350:
(4pt)

“家族”の真の意味を説いてくれる

最初にタイトルを見たときの私は、(なんかの陸上部を描いた本なんだろうな)と思った。ただあらすじを見て、(タイトルにバトンを用いていることに合点しかない。これ以上ない追体験が叶うかもしれない)との思いで購入。一通り読み進め、得体は知れないが何かが抉られたような気がした。併せて、家族というものの本質を勝手ながら垣間見ることが出来たようにも感じられた。
 特段印象に残った点は2つ。1つ目は完全に余剰になってしまうが、主人公の結婚相手のピアノを演奏する際の表現がとてつもなく多種にわたっており、活字の無限の可能性と広さを感じ取れた。語彙の乏しい私からして、これだけの表現が出来れば人生窮屈に思うこともなくなるのかとも考えた。
 そして2つ目。こちらが言わずもがなのメインになるが、主人公の少女の内面表現に一切の隙が無いこと。しかもただごく普通の投影でなく、どの年齢層が読んでも理解が及ぶ具体性と解像度の高い感受性がしっかり付随されている。何をどう考えればここまで丁寧に活字に出来るのかと感嘆させられた。特に私が興味を引いたのは、最終盤の「家族がどれだけ必要~」という箇所。もちろん今回登場する家族以外にももっと複雑で壮絶な形となってしまっている「家族」がごまんといると思うと一概には言い切れないが、「家族」とは、単に血を分け合う存在でない目には見えない何かを与えれてくれる替えのない存在なのかもしれないと考えられた。しかしまだ、その本質には到底迫れ切れてないと自覚があるので、2周目はその点に深く着目して読み進められればと思う。
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No.349:
(4pt)

優しい2人

こんな強い高校生、こんな変わったシングルファザーいるかな、、、と初めはあまり共感できずでしたが、読み進めていくと
いろんな事を乗り越えてきた中で、強くなったのだと分かりました。
優子や森宮さんの優しさに心があたたかくなります。
2章、森宮さん視点で書かれる場面がよかったです。
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No.348:
(4pt)

映画が先か小説が先か

私はこの作品は映画を観て感動して読んだ者です。
圧倒的に感動するのは映画ですが、内容は小説の方が深く楽しく好きです。
お勧めは小説を読んでからの映画ですが、私のように映画から小説、また映画を観るパターンもお勧めします。
さすが、本屋大賞を受賞した作品は、読み応えのある素敵な作品でした。
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No.347:
(5pt)

リレーの話ではない

リレーの話ちゃうんかいっ とツッコミつつも温かい気持ちに いつも優しいんですよ瀬尾さんの文章は 血の繋がらない家族の物語 男をコロコロ変える母 七回も家族形態が変化 しかし振り回される娘は全然不幸ではないと 嫌な事があっても笑顔 何故に それぞれの思いに涙
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No.346:
(5pt)

読書の一部

楽しく拝読させて頂きました。

ただ感想は人それぞれかと・・・・。
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No.345:
(5pt)

口角あげていこう

発達段階に、いい大人にどれだけ出会えるか。その幸運に気づけるか。もう30過ぎですが、私自身の巡り合いをふりかえり、あぁ、優子みたいに生きてみたいなと思いました。
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No.344:
(5pt)

未来へのバトンをどう渡すか。

優子は賢い。冷静で素直に成長している。色んな大人に育ててもらいながら、環境のせいにせず、自分を不幸と思わずに与えられたところで精一杯に生きてきた。その生き方に感銘を受ける。周りの人に感謝し生きていけることに感謝できる人間でいること。なんて立派なことではないのかもしれないけれど感情を揺さぶられる深く染み入る小説でした。今に感謝。森宮さんにも努力賞をあげたい位!。
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No.343:
(5pt)

愛溢れる作品

幸せに思うのか?不幸と思うのか?その人次第で人生は色を変えていく 
自分のこれからの人生をどう生きてこうって楽しい気持ちにさせてくれた心暖まる作品です
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No.342:
(5pt)

優しくて深い愛情の話

とんでもない事件なんか起こらないのに続きが気になって読むのがやめられなくなるお話。
登場人物それぞれの性格や愛情の表現の仕方などどれも心に響くお話でした。
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No.341:
(5pt)

読み止めることができなかった

そして読み終わった今、胸にじんわりと温かなものが広がっている。
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No.340:
(5pt)

子供の成長を見守る大人

娘が読み終わったものを、貸してもらい読み始めました。現在、高校生の主人公がおかれた複雑な家庭環境がいかにしてもたらされたのかが、高校生の今の生活と並行して語られていきます。
子供の頃は理解できなかった自分をとりまく大人たちの言動が、自分に何をもたらしたのか、その裏に何があったのか、読み進むにつれて深く思いをはせていくことになります。今自分が大人になり、子供がいる立場であることを思うと、自らを省みずにはいられません。言葉にしなくては伝わらないものがある反面、言葉でなくとも、うまく言葉にできなくとも、ささいなな行動で伝わることもあるということもあるという今更ながらの気づきも得たように思います。
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No.339:
(4pt)

たまにはいいかも

継母・継父物はいじめられる場面こそ本質的でそこでの共感と幸せな結末によって心が慰められるものだと思うんだけど、これはその逆の物語
登場人物みんな変わってる
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No.338:
(4pt)

登場人物がほぼ全員魅力的

「父親が何人もかわっている」と聞いたら、大変そうとか気の毒だと思ってしまう。
実際辛い別れを繰り返し、慣れない環境で大変なことは多かった主人公だが、それぞれの愛情を素直に受け取り、真っ直ぐに強く成長していく。
どんな状況でも逞しく生きている主人公のようになりたいと思った。
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No.337:
(4pt)

人生の見え方が変わった

タイトルにもある、バトンというワードが読後に強く残った言葉。
普段している仕事も、子どもが幼稚園を卒業し、小学生になるのも、それぞれバトンが渡されて行っていると捉えると、見え方が変わる。
我々も親や先祖からバトンをつながれてきていて、子どもがいようがいまいが、未来にバトンをつないでいる、そんなふうに思え、今生きてることの喜びを認識できた。

バトン、本当に良い言葉。
そして、バトンは渡された (文春文庫)Amazon書評・レビュー:そして、バトンは渡された (文春文庫)より
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