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そこにいるのに
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そこにいるのにの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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作者のファンなので購入しました。 珍しくホラー作品との事でホラー好きとしては期待半分不安半分といったところでしたが… 内容は短編集で各ストーリーは『クママリ』というマスコットキャラが存在する以外繋がりは(多分)ありません。 ホラーとしてはいまいち描写のパンチが弱くオチもどこかで聞いたような物が多く正直いまいちでした。 ただし、最後に収録されている『視えないのにそこにいる』だけは別。 と言っても決して良かったと言うわけではなく惜しかったといった感じですが。 離縁して後、七年前に突如失踪した父の遺品整理に部屋を訪ねる兄弟、父の遺したノートからその死の謎を追って訪れる廃村、まとわりつくみえない何かの気配…… 題材も舞台も良い感じなのに短編なせいで魅力を引き出しきれずに終わってしまっています。 この短編をキチンと設定を練り、怪異になんらかのオチを付けて伝奇ホラー長編として仕上げればかなり良い作品になったのではないかと思うと勿体無い気がしました。 | ||||
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ホラー系の短編集です。連作短編集ではありません。 1つ1つは別につまらなくもなくそれなりに面白いです。 でも、「今、あいつが来ている 終わり」みたいなのばっかり。 ホラーで読者の想像力に任せて終わる、とか、説明を省くのは常套手段だし短編集なので尺が短いのも理解できます。 でも、幾つかの話は、「敢えて」後日談や背景明かしなどが欲しかったですね。 消化不良ばっかりだったり、あとは想像にお任せ、ばかりではなくストーリーを閉じてくれる作品があっても良かったかな、と。 総じて面白い話ばかりなので、次回作にも期待しています。 | ||||
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