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毒蛇
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【この小説が収録されている参考書籍】
毒蛇の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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若い頃読んだ時は名作と思ったが再読ではあまりの冗長さに読み進めるのに苦労した。巨漢の名探偵ネロ・ウルフの尊大な個性やそれを笠に着たアーチーの言動もわざとらしく興ざめであった。文章も枝葉末節の記述(XX丁目等)が多く興味を持続できなかった。 事件の進展も終盤までほとんどなく犯人像もあまり現実的ではないと思われる。これが真相だとすればこのような凝った犯行を計画するであろうか。また警察による綿密な捜査や証言の丹念な収集が行われていれば謎解きミステリとして成り立つか微妙である。 ただ、ホームズ役とワトソン役がこれほど個性的に描かれているという点では画期的だったとは思うが、推理小説という点では今一つという感じである。 | ||||
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