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(短編集)

長崎乱楽坂



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【この小説が収録されている参考書籍】
長崎乱楽坂
長崎乱楽坂 (新潮文庫)

長崎乱楽坂の評価: 3.72/5点 レビュー 25件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.72pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全18件 1~18 1/1ページ
No.18:
(5pt)

抗えない程暴力的な人生を生きる。

地方都市長崎にも、こんな時代があったのだ。荒々しい男達に常に翻弄され、行き辛い人生に、ある種の諦めと救いをもたらしたのが自死した叔父の気配だったと言うことか。運命に弄ばれる青年を描かせれば右に出る者がいないと私は思うが、今回の主人公は、一際脆く不安げで、手を差し伸べたいと何度も思った。弱くても、いいじゃない。
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No.17:
(4pt)

戦後のこの世界、知ってる人も知らない人も。

そうだったよね。そうなんだ。どんな世代でも楽しめる作品。ヤクザな世界知らなくても。「国宝」読む前の作品としては最適だと思います。
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No.16:
(5pt)

衰退するやくざ一家の哀切を描く。素直で生き生きとした文章が魅力。

○ やくざ一家の暮らしが題材。素材が何よりも面白い。作者は、やくざ一家を描きたいのか、男たちの心意気を描きたいのか、滅びるものの悲哀を描きたいのか、あるいはそのすべてなのか? おそらくこのすべてを描きたかったのだろう。作者にとっては、やくざも哀惜の対象になるのだ。

○ 連作短編の形になっている。全体として大きな物語になっている。全体を通して家の「離れ」が大事な役割を果たしているようだ。昔から何組もの男女を受け入れてきた。その男女の変遷がこの家の変遷を反映している。

○ 素直な生き生きとした文章が魅力だ。文章は自己主張せず素材を生かすことに専念している。そこが技術なのだろうけれど。破綻がなく、魅力的な表現が多い。
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No.15:
(4pt)

「家」が主役

極道ものの大家族三村家の栄枯盛衰を、長男駿を中心に描く連作短編集。

小学校一年生の駿が大人になるまでのエピソードから、「家」という存在がどのように変貌していくかが窺い知れる。血気盛んな若い衆が集う得意絶頂の時代を経て、人々の身も心も離れてしまった終焉のときまでが淡々と語られていく。読み進めるうちに、「家」に漂う空気感の変化を感じることができるだろう。

本作品は、あくまで「家」が主役である。成長小説的な要素はなくて、主人公はその時々の「家」の様相をあらわすための視点でしかない。昔育った賑やかだった町並みが、風化していくような寂しさにとらわれてしまう。

「家」を取り巻く人々は実に生々しい。幽霊の哲也でさえも。ところが、家を離れてしまった人々は希薄な存在と化す。

「家」を離れようと試みながら、結局は雁字搦めにられてしまった駿は、「家」とともに朽ちていくようである。最終話では、駿の諦めに似た虚しさが弟 悠太の眼を通して感じられる。駿の「家」への思いは、この物語の幕引きの言葉として語られ、余韻を残していく。

それにしても、このカバーイラストは本作品の内容から外れているのでは.・・・
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No.14:
(4pt)

吉田修一の自伝か?

面白かったです、これが作者の自伝的小説としたら吉田修一が持つ暗さが理解できるような気がしました。
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No.13:
(5pt)

なぜ兄は東京に

なぜ兄は東京に行かなかったのだろう。
恋人より母を選んだのか。
むしろ女より男たちを選んだのか。
社会的にはなんにもしないで生きる兄は作者のもしもの人生を生きているのかもしれないな。
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No.12:
(4pt)

弟が幽霊を見て良いのかな?

零落れていく田舎ヤクザの家まわりの様子を、海難事故で夫と死に別れたその家の次女の息子たち二人の視点から描いた作品。もっとも二人とはいっても、最後の家の離れが焼けるエピソード以外は兄の視点だ。しかし、どうして「離れの幽霊」というタイトルにしなかったのだろう。登場人物の一人がその家の死んだ素人絵描きの三男で、要所で――直接描写はないものの――エピソードを締めているというのに…… 吉田修一特有の人生に対する閉塞感が良く出ていて、話の流れに無理がない。ただし、ラストの弟が幽霊を見るシーンは不用意だと思った。気持ちは理解できるが、彼に見えてはいけないんじゃないのか? 話の流れからいって…… もっとも弟までが――いなくなってしまった幽霊たちに――飲み込まれるのかと危惧させる効果を狙って描写されたのだろうとは推測はできる。
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No.11:
(4pt)

途中でやめないほうがいいです

任侠ものはどうも肌に合わないし血縁関係がややこしいと思って読み進めていました。この小説の面白さは後半にあります。まず、駿が東京に出ようとするところですが章が変わるとぶち切れます。そして、最後の一章だけ主人公が変わります。この後半の2章によってこの小説が平坦で安易なものでなく、その余韻を長く持ち続けられるものに昇華しているように思います。
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No.10:
(5pt)

時代の移ろい、少年は何を見たか。

長崎乱楽坂にある三村家というひとつの家を舞台に、駿という少年の生き方、時代の流れを描いた作品。

三村の家に出入りするやくざものの男たちの背中を見ながら駿は成長してゆく。

価値観の固定された大人のひとつひとつの言動に駿の心は揺れ動く。

子供が大人の世界を垣間みる、触れる時の心情や仕草がとてもうまく表現されている。

その中で、駿の成長とともに変化してゆく母屋とは異なる、

時代の流れを刻印してゆく離れが象徴的に描かれている。

ラストの情景描写で余韻の残る感動というか、儚さみたいなものを感じました。

人生の選択、時代の潮流のうねりを感じた人の生き方、時代の移ろい、

その描き方がうまいなあと。

個人的には「最後の息子」「パーク・ライフ」よりも好きです。

物語がとりまくひとつの空気みたいなものを

吉田修一氏はとても繊細に描いていると思いました。
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No.9:
(4pt)

結末に圧巻!

ヤクザとして生きる男たちと

それを支える女たちと一緒に暮らす

二人の兄弟、駿と悠太を取り巻く日々…

主に駿が主人公という感じです。

最初の読み始めは幼少期の描写で、

これが1冊まるまる続くと思ったので

正直少し飽きてしまっていたのですが、

第2章、3章となるにつれて

だんだんと成長していきます。

つまりこの本は、少年たちの成長を綴った長編です。

吉田修一らしい生々しい描写で情景が浮かびやすく、

また、全体として何か作者の伝えたいことが胸に響いてきます・・

ラストがまた圧巻でして、一種の解放を感じました。

読後、不思議な気持ちになる作品。

吉田修一作品をまだ読んだこと無い人はぜひこれを機に読んでみてください!
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No.8:
(4pt)

少年の成長譚、そしていまは亡き家の物語

吉田修一が長崎出身であるということ以外、その足跡はほとんど知らないのだが、この作品は自伝的ニュアンスの濃い作品である。もしそうでないとしたら“自伝風”を仮想した小説だ。六章から成り立つが五章までが兄の駿の視点から、最終章だけが弟の悠太の視点から書かれている。実際の作者が兄・駿なのか弟・悠太なのかは知る由もない。

  父は事故死し、幼い兄弟は母の実家で暮らしている。母の兄、つまり伯父はヤクザであり、家には年老いた爺さん婆さんや伯母のほか、伯父が拾ってきた女や若い衆たちが一緒に暮らしている。兄弟の幼少時、ヤクザ稼業は羽振りがよく毎日が酒盛りである。プライバシーなどまるでない家の中で“離れ”だけが唯一の聖域だ。ここは母と若頭の秘め事の場であり、自殺した母の弟、つまり叔父の幽霊と、駿の交感の場でもある。

  やがてヤクザ稼業は傾き、人は離散し、家は解体するが“離れ”の空間だけは最後まで残っている。高校を退学し都会に出るつもりだった兄の駿は最後の最後でなぜか踏みとどまり、叔父の幽霊が住む“離れ”と共に家に呪縛されるのである。

  この小説は“家”という動的な場と、そこに内包される静的な“離れ”という空間を基軸とする物語である。最近では他人が家に居るということがめったにないし、年代の違う者同士の交流の機会もないが、この小説の主人公である少年・駿は、年上の他人や従姉妹に、大人としての役目を割り振られながら少年から大人に成長していく。性的な体験にも年上の他人や従姉妹が介在している。

 父親の居ない欠落感や、前近代的な家の物語の中での疎外感は、吉田修一の小説の、一筋縄ではいかない感じ、ざわざわとしたノイズ感、小骨が引っかかったような読後感に、どこかで影響していると思う。

 また、この人の描写や表現が類型的でなく、かなり独特なものであることを今回読んで見てあらためて感じた。
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No.7:
(4pt)

濁った水に棲む魚

舞台は長崎。性と暴力に渦巻く家に生まれついた2人の兄弟。彼らの住む家には、背中に美しい彫り物を施した男たち。ケンカと酒と女で、飽和状態になってしまった、この濁った水槽のような家で育つ二人は、その中でのみ、男を知り、女を知り、人生を知るしかない。
やくざの子といわれながら育つ二人だが、その血が濃く流れているわけではない、むしろ親族の中でタダ1人若くして自死したという噂の画家志望だった叔父の幽霊とともに、男たちをあるときは憎み、あるときは羨みながら、成長する。宿命に抗いながらも叔父の亡霊の住み着いた「離れ」から結局逃げだせない兄。その兄の庇護のもとに、結局は軽快に家を捨てていく弟。
成功や、未来や、夢などという、ボーナスポイントに全く縁のない兄の人生は、どうやっても水槽から浮き上がることはない。
でも、このおにいちゃん、私好きだな。そして、ちゃっかりした弟くんもかわいい奴です。作者の吉田修一は兄の駿でもあり、弟の悠太でもあるのだろう。
これっていつの話かなー、と思いながら読みましたが、文中のお店の名前とかから想像するにやはり私と10歳違いの作者と同じ時代を書いてますね。文だけ読んでいると、もうすこし前のような印象があります。(というのも私自身が長崎出身なので、吉田氏のほかのどの作品より、このお話への思い入れが最初っから強かったわけです。)長崎弁もなんのけれんもなく書かれていて、好感がもてます。
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No.6:
(4pt)

少年の成長譚、そしていまは亡き家の物語

吉田修一が長崎出身であるということ以外、その足跡はほとんど知らないのだが、この作品は自伝的ニュアンスの濃い作品である。もしそうでないとしたら“自伝風”を仮想した小説だ。六章から成り立つが五章までが兄の駿の視点から、最終章だけが弟の悠太の視点から書かれている。実際の作者が兄・駿なのか弟・悠太なのかは知る由もない。  父は事故死し、幼い兄弟は母の実家で暮らしている。母の兄、つまり伯父はヤクザであり、家には年老いた爺さん婆さんや伯母のほか、伯父が拾ってきた女や若い衆たちが一緒に暮らしている。兄弟の幼少時、ヤクザ稼業は羽振りがよく毎日が酒盛りである。プライバシーなどまるでない家の中で“離れ”だけが唯一の聖域だ。ここは母と若頭の秘め事の場であり、自殺した母の弟、つまり叔父の幽霊と、駿の交感の場でもある。  やがてヤクザ稼業は傾き、人は離散し、家は解体するが“離れ”の空間だけは最後まで残っている。高校を退学し都会に出るつもりだった兄の駿は最後の最後でなぜか踏みとどまり、叔父の幽霊が住む“離れ”と共に家に呪縛されるのである。  この小説は“家”という動的な場と、そこに内包される静的な“離れ”という空間を基軸とする物語である。最近では他人が家に居るということがめったにないし、年代の違う者同士の交流の機会もないが、この小説の主人公である少年・駿は、年上の他人や従姉妹に、大人としての役目を割り振られながら少年から大人に成長していく。性的な体験にも年上の他人や従姉妹が介在している。 父親の居ない欠落感や、前近代的な家の物語の中での疎外感は、吉田修一の小説の、一筋縄ではいかない感じ、ざわざわとしたノイズ感、小骨が引っかかったような読後感に、どこかで影響していると思う。 また、この人の描写や表現が類型的でなく、かなり独特なものであることを今回読んで見てあらためて感じた。
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No.5:
(5pt)

無駄が見あたらなく。

絶賛です!!!呪縛をモチーフとした小説。
物語を通して、で続けるのは主人公のみです。
読み進んでいるさなかは、主人公と、それに関わる脇役の、淡白かついっときの描写に気抜けする感じでした。「なんなのか?描写が甘いのではないかな?」
でも、最後にそれは主人公のみに降りかかる呪縛を濃密にし、一時の関わりに過ぎなかった脇役の土地からの解放を悟らせるに容易い、真に無駄のない筆致でした。
結末は、主人公が呪縛からの解放されることを示唆したものでしょう。
非常に光明を見いだせる、結末でした。
ただの栄枯盛衰を描いた物語ではありません。
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No.4:
(4pt)

「三村の家」に流れるもの

吉田修一氏の変貌といって言いすぎであれば、進化がおもしろいです。一作ごとに、手元でいろんな花を自在に咲かせるような、その差異に興味をひかれます。吉田氏の描く人間は、どちらかといえば、汚い部分も欠如した部分もさらけ出されており、しかし、生々しいなりのフレッシュな感じがあって、いつも引き込まれて読んでしまうのだと思います。
これまでにない骨太な猛々しい感じのする『長崎乱楽坂』は、酒、男と女の痴情めいたエロス、義理とスジの渦巻く乱れた暮らしなどが強烈な印象で、ドラマティックな男たちの物語が力強い筆致で繰り広げられていきます。
幼い駿と悠太の成長は、この「三村の家」の盛衰と重なるように配されていて、ラストシーンは圧巻です。
荒くれた男たちの体温さえ感じられるような「三村の家」で、そこだけまるで、青白い光を放っているかのような「離れ」には、別の世界が存在しています。駿が幼い時から感じつづけてきた“異界”の人・・・。私はこの「離れ」の存在が『長崎乱楽坂』の、もうひとつの、現実と裏表の世界として、駿の人生を決定付けたものと思えてなりません。
愛や友情や安らぎは、ここにはありません。あるひとつの、野太い乱雑な家の一時代を通り過ぎていった幾人もの男たちと、彼らの下で育った駿と悠太の人生を示唆して、物語は終わるのです。自分では拭えない自分の中に流れる血を、駿は感じまいとして「離れ」の世界に篭り、悠太は外へ出ることで、それを払拭しようとしているように思われます。
ラストシーンの鳥肌が立つような、終焉の描写が、駿の呪縛を解き放つものであれば、少しは救われるのに・・・と、願いながら読み終わったのでした。
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No.3:
(4pt)

皮をむくようにナマを書く人

吉田修一の作品は、パークライフを読んでからというもの
必ず読んでいる。この人の作品に共通しているのは嘘がなく、
皮をむくように描かれている人物を丸裸にする感じ。
だから生々しい人間の寂しさ、切なさ、いやらしさが常にある。
同時に描写の仕方や言葉の使い方は読み手の想像力を奮い起こす本当に
上手い作家であるなあと思う。
「長崎乱楽坂」は長崎のヤクザ家に生まれた兄弟の視点で、その一家に出入りする刺青をいれた男達の生きざまと、その盛衰の美しさ、切なさが描かれている。途中に出てくる長崎の町や人やサイダーやヨーヨーなどの描写は、描かれている人物を象徴しているだけでなく、読んでいるこちらにも見たことある景色や経験を思い起こさせる。
まるで眼下にその町が広がっているかのように。
吉田修一の作品の中で私の場合は一番にはならないけれども、人間の本性を表している良い作品だと思う。
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No.2:
(4pt)

今までにない感じ

吉田修一さんの作品はほどんど読んでいるんですが、この作品は過去の作品とまったく異なる趣きでびっくりしましたが新鮮で良かったです。
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No.1:
(4pt)

今までにない感じ

吉田修一さんの作品はほとんど読んでいますが、この作品は今までの現代の若者を描いたものと違ってびっくりしました。新鮮な感じでよかったです。
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