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(短編集)
長崎乱楽坂
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長崎乱楽坂の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.72pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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中途半端な終わり方だった また続きが読みたいかと言われると、いやもういい感じ | ||||
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離れに現れる幽霊が見える、という設定が面白そうだと思ったが、その設定は果たして必要だったのか?(あまり幽霊が登場しない……。)主人公である兄は何故東京で生活せず地元でくすぶることになってしまったのか?はっきりとした説明が一切無い。個人的には理由をはっきり著してほしかった。結局兄は幽霊に縛られていたということなのかな?説明が足りないのではと思った。 | ||||
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あまり好きな内容ではなかった。 幼年期から青年に移る主人公の、どこか背徳的な匂いが常につきまとう 暗い青春。 こういうジャンルはご勘弁。 | ||||
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吉田修一の『パーク・ライフ』を以前読んだことがあったが、今では全く印象に残っていない。現代の若手作家のホープ的な存在になっているのだから、他の作品も読んでみよう、もしかしたら素晴らしい出来なのかもしれないと思い、そして今度長崎に旅行に行くので長崎に縁がある本を、ということで本書を手に取った。 本書は読みやすい。最早「純文学」という概念は存在しないのかもしれないが、「純文学」的な晦渋さは本書には皆無である。いや、むしろ読み物的な読みやすさだ。ヤクザの一族というアウトローの世界を描いており、物語もかなり大きく動くので読み進めるのは楽しい。しかしながら、私にはただそれだけだった。いい文学作品には必ずある、魂を揺り動かしてくれるメッセージは本書には見当たらない。最後の火事は余りにも短絡的な結末だし、時系列的に連なる短編を組み合わせて長編を構成していくという手法もあまり奏功していない。最後の章ではいきなり悠太が主人公となるが、それまでの章でのこの人物の性格付けが致命的なまでに弱いので、最後の章はどう読んでいいのか分からなかった。 というわけで、辛口の批評かもしれないが、本格的な小説と期待して本書を読まない方がいいだろう。 | ||||
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