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誰かが嘘をついている
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誰かが嘘をついているの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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視点がコロコロと変わる推理小説ってたしかに新鮮! おしゃれで、テンポ良くスリリングで楽しい。 変わっていく主人公達も見ていて爽快な気持ちになります。読了後はスカッとします。 | ||||
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今回の登場人物の1人にスポットを当てた続編とやらも気になる。 | ||||
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アメリカのハイスクール文化が日本のそれと違い過ぎて、おっさんには理解できなかった。パーティーばかりで勉強はいつしてるのか?車通学や、ローティーンの恋愛などビックリすることばかり。文体も若者言葉(マジで、ヤバい等)が多く、純文学好きにはなじめないだろう。 一応、密室殺人もののミステリだが、ライトな青春小説の色が濃い。犯人が誰だかわからないので、読者は最後まで物語に引き込まれる。しかし、ミステリとしては注文が多い。 ・最初から教師が容疑者から外れているのはなぜ? ・サイモンはベイビュー高校の面々の情報をどうやって得ていたのか? ・警察はきちんと科学捜査をしていないのか? 筋金入りのミステリ愛好家やおっさんには向いていない、若い人向けの青春小説だ。そうは言っても、作者は50代。文体が若いね、尊敬に値する。 | ||||
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無事受け取りました 商品とても綺麗な状態で クリアカバーも付けてあった のでよかったです。 読むの楽しみにしてます。 | ||||
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形式的には密室物のミステリーで、もちろんミステリーとしてもよくできている。でも本書の魅力はむしろ青春恋愛ストーリーの方にあると思う。 キャラクター設定に無理が無く、登場人物がみなアメリカの高校にいかにもいそう。さすがに同じような密室殺人が起きるとは思わないけど、事件が起きたあとの世間の反応やマスコミの動きは凄くリアルに感じた。そういうありそうな展開の積み重ねが事件と共に展開するラブストーリーを輝かせているのだと思う。 高校生の頃、小峰元の小説を夢中になって読んだことを思い出した。ただし完成度は本書の方がはるかに高いです。 | ||||
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事件が起きてからの展開が、推理という点では長過ぎる。青春群像を描いているようだが、ピンとこない。結末は予想通りだし、結末後の展開もくどすぎる。 | ||||
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普通の推理小説だと思って読み始めたら、ヤングアダルトっていうのか、高校生向けくらいの推理小説でした。 なので、なかなか青春というか、若者ならではの閉塞感とか、息苦しさが描かれていて、かなり大人になった今だから読んでいてとても楽しめました。 高校生くらいの時に読んだら逆に苦しかったかも。 推理小説としてもまあまあ良く出来ていて、最後オールハッピーな感じで終わるあたりは若者向けだからしょうがないけど、途中までは本当に面白かったです。 作者の新刊が出たら買って読みたいです。そのくらい気に入った小説でした。 | ||||
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最初に起こる「殺人事件」の真相は、ミステリ慣れしている人なら、半ばあたりで分かるレベルだ。ただ、それに付随した事件などを含む全体像となると、やや難しいが推理できないわけではない。私は、部分的には『Yの悲劇』との類似を感じたりもした。 本作の面白さは、このミステリ部分よりも、容疑者とされた高校生の男女4人の心の動き、成長の過程だろう。それぞれが心のなかにある秘密が明らかになることによって、自分自身だけではなく、家族や友人といった周囲を取り巻く人々との関係を見つめなおし、本当の友情や勇気といったものに気づいていく。 さらに、車通学、パーティ、昼食、スポーツ奨学生など、日本とアメリカの高校生活の違いも興味深い。 いじめ関連の本でアメリカでも学生生活にSNSが大きな影響を与えていることは知っていたが、本作でもSNSが大きな意味を持っている。こういった傾向は、今後ますます増えるのだろう。 | ||||
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アメリカのホームドラマOCを見た方には、登場人物の顔がダブって見えてくるのではないでしょうか。 ライアンとネイト、マリッサとブロンウィン、・・ 密室と四人の秘密が徐々に明らかになって、友情と愛情がからみあっていくシーンが・・・、日本の高校生との違いも面白いです。 | ||||
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おもしろかった! 容疑者である4人の高校生の一人称で話が進んでいく小説。 アメリカの文化を全く知らないので、車通学やらプロムに対する意気込みやらよくわからないこともあったけど、おもしろかった。 各々が抱えている秘密が徐々に明かされ、それにより変化する人間関係など、早く先を読みたくなる内容だった。キャラクタもそれぞれ魅力があって良い。 教師に容疑がかからないことなど、疑問もあったが。 推理小説を読む人なら犯人に早めに気づくのではないだろうか。そのあたりがちょっと残念。 ラストは青春小説らしい収まりで、読後感は良かった。 国内のミステリがふるわないので海外ミステリを読んでみたが、おもしろかった。翻訳とカタカナの名前が苦手で、今までほとんど読まなかったがこれからは読んでみようと思えた。 | ||||
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現代的な青春ミステリではあるけれど、それ以上でも以下でもない。結末の予想は、ある程度つくけれど、それでつまらないとまでは言えない。かと言って、絶賛されるべきとまでは言えないですねえ。 | ||||
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学校の教室…半密室状態で起きた殺人事件に容疑者は4人の学生。 “探偵役”はおらず、その4人の目線から語られる事件で、読者に探偵が委ねられる。 読めば読むほどに誰が犯人なのか解らなくなった。ミステリーも読み応えがある。 そしてこの本のすごいところは、ただのミステリーで終わらない事。 大人と子供の中途である思春期、とりわけ親の期待や周りの評価を気にする。 集団心理、SNSの怖さ、思春期のいやらしさと微笑ましさが見事にかききられている。 事件を通して、自己を見つめ、何が大切かを悟り、一歩踏み出す青春小説でもあった。 普段、ミステリーを読まない方にも、高校生など大切な思春期を送っている若者にも是非読んでもらいたい一冊。素晴らしかった。 | ||||
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