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(短編集)
拝み屋郷内 花嫁の家
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拝み屋郷内 花嫁の家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全131件 41~60 3/7ページ
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途中で読み止める事が出来ないくらい引き込まれます。 実話だと思うのですが、やはり禁忌は存在するものだと思いました。 | ||||
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無責任な霊媒師達の物語でした。 霊媒師達は常に第三者の立ち位置を保って、相談者に不幸があっても、「救えなかったなぁ」と言って終わりです。 この本を読んで、なぜ私が実話怪談が苦手なのか分かりました。 | ||||
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後半から一気読みしました。バラバラになったパズルが綺麗にはまっていく感覚が気持ちもよく、出来過ぎとも言える偶然のような必然のようなストーリーに恐怖しました。すっかり作者のファンになりました。 | ||||
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とにかく怖い。正直言って小説家としての作者の力量は三流だと思うので作者は小説家としてきちんと学んだ人ではないのかも知れない。しかし小説という括りを取っ払って素直に読んでみると恐怖を喚起する力量は並み外れていると思う。小説としては稚拙であるゆえにノンフィクションであるという事のリアリティが増すという仕掛けも狙っているなら面白い。 | ||||
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フィクションなのか⁈ノンフィクションなのか⁈賛否が分かれらところでしょう… 作品的には 面白いと思います。 | ||||
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純粋に怖かったです。一人で夜に読むのはとてもじゃないけど無理です。 | ||||
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人間って怖いなーっと思う作品でした。 拝み屋シリーズまた読みます。 | ||||
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本当に実話ならおぞましく恐ろしい 創作であっても良く出来ている 映画化しても良い作品 | ||||
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最後の最後にこうなるのか?読み始めたら止まらない!忌まわしきものの連鎖。 | ||||
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フィクションであって欲しいと思わずにはいられない作品です。 とにかく読んで欲しいです。 実話ならではの人間の恐ろしさ、優しさも描かれてて現実味があります。 人に本をおすすめしたりしないのにこの本だけはゴリ押ししてます。 | ||||
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すごい話を読ませてもらった。この際フィクションだとかノンフィクションだとかなんて関係ないくらい面白い話が綴られている。物語として抜群に面白い。この話が真実であるならば、現実は小説よりも奇であるし、フィクションだとしても直木賞作ぐらい面白い物語だ。いずれにせよ人間の業の深さについてまざまざと感じた。 | ||||
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実話なんですが、小説の如く一気読みしてしまいました。構成が細かく別れてるんですが、最後に驚愕。思わず、もう一度一気読みしました。 私のなかで、実話系ではピカイチでした。 | ||||
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本の内容についての感想は他の方々のレビューとほとんど同様です。なのでそれ以外(特に文庫版)を中心に記しておきたいと思います。 Kindle版、文庫版共々前作「怪談始末」(の最後あたり)から読まれる事をお勧めします。が、文庫版は「怪談始末」共々ほぼ絶版状態。加えて本作品は文庫にしてはべらぼうな値段がついています。 ですが「怪談始末」は角川ホラー文庫よりこのほど再発されました(全体の内容にはいくらかの変更はあるものの、本作品につながるエピソード「ある人形と、花嫁の話」「花嫁を見る」は変更なくそのまま収録してあります)。 値段もそのままなので、前作の文庫版が入手し難い時はこちらを読まれても よいかと思います。 また、「怪談始末」同様本作品「花嫁の家」も角川文庫からの再発の可能性が極めて高いと思われますので、余程の読書欲が高まらない限りは、再発を待った方がよいかと思います。 | ||||
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今まで読んだ実話怪談系の中でもダントツ一番に怖かったです。怖すぎて止めたいけど読まずにいられない…。読み終わったあとは持っているのも怖くてすぐ売りに手放しました。他の方も書いておられましたが読後感が残穢と同じく、なんとも言えない不安と恐怖が残ります。 | ||||
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怖すぎて夢にまで花嫁が出てきました。 描写がわかりやすくて映画を観ている感覚で読めました。 面白かったです。 | ||||
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これまで私の中ではダントツに稲川淳二氏の「生き人形」が怖い話でしたが、それに負けない怖さでした。 | ||||
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これは実話なのだろうか? 色々な時期に、相談に訪れるその時々の人物たちが後で絡み合うので、人物像を正確に把握するのが難しかった。 それでも終盤に向けての不気味さは半端ではない。 東日本大震災の災害で終結するのだが、それだけにこれを完全なるフィクションとして書いているとは思えないなぁ。 ちょっと今まで読んだホラー作品とは一線を画す怖い物語だった。しかしながら、著者の行う拝み屋というのが少しピンとこない。 霊が視えるようだが、強烈な除霊能力があるのではなく、どちらかといえば住職などに近いのだろうか。 それでいて、特定の宗教には依っていないという。 しかしながら、様々な不慮の死の裏側に、亡者の怨恨が絡んでいる可能性を考えると、夜も眠れなくなる。 恨まれないように生きようと思う。 | ||||
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初めはただの短編集かなと思って読んだのですが…、最後きれいにハマってすごく面白かったです。 | ||||
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大きく分けて2話で、その2話が繋がってる構成。 序盤は、別々の依頼者からの話でストーリーがチャカチャカ変わって興が削がれますが、中盤からまとまってきます。 ホラーとしては、最初から最後まで特に怖いと思う箇所はなく、呪いの解明が気になって読み進むも、もやっとしたまま終わった。 一番残念なのは、霞の母親の話は書く(聞く)べきだと。 最初の花嫁の呪いや、青い目の謎に繋がったかもしれない。 結局花嫁も死に、最初の花嫁の呪いもそのままなのか。 全体的に健気な女性に対してだらしない男性という対比でバランスが悪い。 | ||||
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他の方のレビューにもあるとおり、とても怖いです。構成として大きく2つの話に別れていますが、どちらも禍々しい内容で、一見バラバラに見える怪異が次第につながり、およそ人の力でどうにかできるとは思えない災いが姿を現すという物語になっています。 見え隠れする怪異は、その存在が一体何なのか判然としないものの、底知れない悪意と怨念、生きている人間を狂わせ、死に至らしめるほどの力を持ってます。実話とのことですが、本当かと思うくらい出てくる存在は規格外で、貞子や伽椰子に近いくらいのモンスターです。そこらの怪談話に出てくる幽霊など比較にならないくらいの化物です。 さらに人外の怪異のみならず、浅ましく醜い、悪意の塊のような人間も多く登場します。なので、本当に怖い。そして腹も立ちます。 ただ、個人的にこの物語が素晴らしい傑作だと感じるのは、著者を始めとした幾人かの人達の優しさや潔さ、そしてそれを受け止め、思いを受け継ぐようにして怪異と対峙していく著者の矜持や信念が描かれているからだと思います。もちろん、そんな綺麗事が通用するような甘い物語ではなく、そこには漫画に出てくるような都合のいい解決策も、起死回生の必殺技もないのですが、無様に震え、恐怖におののき、ときに逃げ出しながらも、他人の身を案じる優しさや、恐怖を押して闇に向かう勇気がしっかりと描かれています。 物語の最終盤で、そんな著者の信念とおぞましい怪異が正面から激突します。その結果がどうなるかは実際に読んでいただくとして、作品全体から、「人間を舐めるな!」と言わんばかりの著者の意地のようなものを私は感じました。 | ||||
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