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スカイジャック
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スカイジャックの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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飛行機まるまる一台とその乗員たちの消失、高額なダイヤモンドでの身代金要求。ひょんなことからこの誘拐劇?を知った、売れない弁護士のべレッカーと元妻で秘書のアニーのどたばたユーモアぶりと、二人の間で何度も繰り返される消失トリックの推測、その間にcut inしてくる犯人と思しき人間の客観的な短い描写の落差が絶妙。それがラスト近くで結びついてきて、かなり終わりになって、この事件がどういうトリックだったかがあかされて、あ、私こういう大仕掛で意表をつくトリック好き、って思った。ラストもユーモラスでいいなあ。「リリアンと悪党たち」もおもしろいけど、こっちのほうがネタが無理がなくて、構成もおもしろいんじゃないかなあ、と思います。ミステリ好きなら一読されても損はないのでは。 | ||||
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「状態良い」という案内でしたが、非常に綺麗でびっくりしました。大変満足しています。良心的な販売有難うございます。 | ||||
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空と星と飛行艇に関する収集書籍の一冊です。言わずと知れた珠玉の一冊。 | ||||
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ユーモア・ミステリと思って読んでたら 飛行機消失のトリックで愕然! コレ、史上最大のミステリかも… そんな感想を持ったのが数十年前(初版で読んだっけ) 今でも、その鮮度は落ちていません。 月並みだけど ミステリが好きなら、一度は読んでほしい傑作です。 | ||||
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T.ケンリックは読者を選ぶ作家である。作者得意のドタバタ劇を受け付けない人は敬遠するし、逆にそのドタバタをユーモアと感じられる人には得がたい作家だ。ドタバタが好きな方には「リリアンと悪党ども」がお勧め。逆にシリアス味が欲しい方には「暗くなるまで待て」という作品もある。本作は、作者本来のユーモア味に加え、飛行機消失という大トリックを盛り込んだ意欲作。 飛行機が消失するという事件が起きる。それに興味を持った主人公の近くに問題の飛行機の破片が落ちてきて、主人公は更に事件にのめり込む。完全なご都合主義である。日本のさる高名なミステリ作家は頭に来てここで読むのを止めたそうである。しかし、読み進めると程良いユーモアが楽しめる。そして、問題は飛行機消失の謎の解明である。作者は、ここでパソコン(あるいはタイプライター)の前で襟を正したかのように、文章に力を込める。それまでとは別人のようである。肝心のトリックについては詳しく触れられないが、個人的には、イイ線は行っているものの、本当にうまく行くのかなぁという疑問を持つものだった。それもそれまでのユーモア味と打って変ってトリックが真剣味溢れるものである事への違和感が原因かもしれない。そしてトリックの実現性に関して著者なりに綿密に調査した形跡もあるのだ。著者が見かけ以上にこのトリックに賭けたものが大きいからであろう。 ユーモア風味と飛行機消失という大トリックを楽しく融合させた快作。 | ||||
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360人が乗ったジャンボジェット機が突然消えうせた!極秘に捜査を始めるFBI。偶然事件を知った若き弁護士べレッカーと元妻券秘書のアニーは,褒賞金目当てに首を突っ込んでいくのだが…。 べレッカーとアニー,近所の頑固なじいさんとの会話が楽しい!犯人達のキャラも立っています。犯罪計画も,しっかりしています。その上にたっているので,安心して笑って楽しめるのでしょう。はらはらする部分もちゃんとあります。 | ||||
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ミステリ好きはもちろんのこと面白いフィクションをお求めの方には是非読んでいただきたい一冊。 かく申す私もどちらかと言えばミステリは苦手。でもこの本は別。ミステリとして満員の乗客を乗せたジャンボジェットをどう隠すかというアイデアも楽しいのだが,この本の魅力は何よりもにわか探偵を引き受ける(しゃしゃり出る?)ベレッカー&アニー元夫妻のドタバタにある。 二人の会話は良き時代のハリウッド映画製ラブコメディそのまんまで実に微笑ましい。しかもスラプスティック風味もばっちり。特にアニーが友人のスチューワーデスの制服を借りて空港の聞きこみ中に何時のまにやらハワイ行きの旅客機に乗込んでしまってから直面する困難はおなかが捩れるほど笑えます。 もちろん原作がよく書けてるのでしょうが翻訳の巧さが光る作品でもあります。 | ||||
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