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炎上する君



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【この小説が収録されている参考書籍】
炎上する君
炎上する君 (角川文庫)

炎上する君の評価: 3.57/5点 レビュー 30件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.57pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

他人の夢の話を聞いてるよう。

変った世界観や概念の創出というのでもなく、他人の取り留めのない夢で観た景色を聞いているよう。
理解しようとするのではなく、文字を読み流すのが好きな人向けの作品。
多少読み飛ばしても読後の感想が変る事はないと思う。
大きく感情を動かすようなドラマを求めるような作品ではない。
3時間ほどでサッと読める。
男性よりも女性向けな作風。
炎上する君 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:炎上する君 (角川文庫)より
4041005671
No.6:
(3pt)

つまらなくはないのだけど・・・

いわゆる奇妙な味系(?)の作品集。タイトル作の炎上とはネットのそれを想像し面白がる準備万端だったが、本当に燃え上がる人のお話しであって、肩透かしされた気分になってしまった。

拾った携帯電話を介しての見ず知らずの人との交流「空を待つ」、なんのことやら山崎ナオコーラ萌え「甘い果実」、ストレスで風船になる人々「ある風船の落下」等、奇想という観点でつまらなくはないが、自分が著者に求めているものと隔たりある。

最初の作品である中華料理屋の女将さんの誠実な(?)不貞「太陽の上」は笑えたのだがなぁ。
炎上する君 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:炎上する君 (角川文庫)より
4041005671
No.5:
(3pt)

偏見かもしれませんが

不思議ちゃん系の登場人物、突拍子もない言動、一般的ではない表現の仕方などが多すぎて、そういうのを凄い感性の持ち主と言うのかもしれないけれど・・・・・
読んでいる間、「私は誰も思いつかないようなこんな表現も出来る、凄いでしょ」いう事をずっと言われ続けているような気になり、ストーリー自体にあまりのめり込めない。
炎上する君 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:炎上する君 (角川文庫)より
4041005671
No.4:
(3pt)

初、西加奈子

面白みはあるが、インパクトは少々不足気味。。。
一話一話がちょうどいい長さで読みやすい。だらつかず、余計な文もなく、テンポもいい。
いい本を読み終わると、はあとため息をついてしばらくじんわりと余韻にひたりたくなるが、この本では特にそれがなかった。
友人などに強くオススメするのは躊躇するかなあ。
炎上する君 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:炎上する君 (角川文庫)より
4041005671
No.3:
(3pt)

短編集

抽象的というかファンタジーのような、ふわふわ感漂う短編集。
三年間引きこもってきた女性、
深夜の散歩の途中に携帯を拾う作家、
「女」をまとうことを拒み続けてきた才女の親友、
美しすぎるお尻を持つ女性、
ストレスが原因の「風船病」にかかる女性、
いろんな主人公たちが、
そこから一歩、踏み出すはなし。
炎上する君 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:炎上する君 (角川文庫)より
4041005671
No.2:
(3pt)

独特な世界観

西さんの、感性や世界観を感じ取るのにいい本。個性的な、切り口だか私のような凡人にも理解できる。 短編なので、西さんの作品の食べ始めにいい。男性的な文体に近い印象。男性も読みやすいはず。 ただ、惹きつけられたタイミングで、話が終了するため、不消化な感覚が残る。 次回は、彼女の長編を読みたい。
炎上する君 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:炎上する君 (角川文庫)より
4041005671
No.1:
(3pt)

とにかく不思議な物語たち。

恋愛小説かなーと思って読み始めましたが、そんな感じでは全くありませんでした。
中身は少々ファンタジーっぽくて、とにかく不思議な物語の短編集。

何にも考えずにさくさく読み進められます。
個人的には『トロフィーワイフ』が一番好きです。

タイトルにぴったりの印象的な装画ですが、作者本人が描いたそうです。
この表紙に惹かれてこの本を買った人も多いかと思います。
炎上する君 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:炎上する君 (角川文庫)より
4041005671

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