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アルテミス
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アルテミスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全34件 1~20 1/2ページ
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軽快、頭が切れて辛口ジョーク、硬派なのにチャーミングさも残る宇宙のヒロインとは珍しい。我々読者を化学、物理学、経済学の知見で組み上げたスペーススーツで包み、彼女が走り・生き・跳ぶ月の舞台へ誘う。面白かった。 | ||||
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この作者の特徴だと思うが、とにかく読みやすい。無駄な装飾がなく必要な内容を軽妙に進め、理論的な内容にも無理がなく、人物のキャラも嫌な物がない。あっという間に読み進めてしまう。 | ||||
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火星の人とプロジェクトヘイルメアリーと比べるとちょっと軽すぎてアラも目立つものの、逆に気軽に読めるSFともいえます | ||||
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前書「火星の人」はオデッセイのタイトルで映画にもなりましたね。そんなアンディー・ウィアーの今作は、タイトルからもわかる通り、火星ではなく月が舞台。「火星の人」では不毛の惑星に一人残された主人公が、自らの知識と技術を駆使してサバイバルする過酷さがウリの内容でしたが、本作は一転して、ポップでコミカルなノリで始まります。 さて、この時代の月面には、アルテミスと呼ばれるドーム基地が建設され約2000人の人が暮らしています(本書の表紙を見ると月面にいくつか円が描かれているのが分かります。これがちょうどアルテミスのドーム都市群にあたります)。アルテミス居住者は、毎年リゾートツアーに訪れる富裕層と、彼らが滞在するホテルで富裕層の落とすお金を得て暮らす労働者たち。主人公のジャズはまだ20才になったばかり。お金持ちの人から依頼を受けて物資を運んだりするポーターという仕事をして暮らしています。しかし、普通の労働者が月でまともに生活していくのは厳しく、ジャズは荷物運びや物資だけでなく、実入りの良い代償ににリスクもある「密輸品」の運搬も時には請け負わざる負えない暮らしぶりです。立つことすらできない低い天上のカプセルホテルで日々過ごすジャズですが、ポップでコミカルな彼女の気質もあり、最底辺のシビアな生活にも拘らず本作には悲壮感が全く感じられません。しかしながら、彼女もいつかはお金持ちになって裕福な生活をしたいという野心を持っています。そんな中、懇意にしている実業家から、とあるきな臭い一世一代の危険な取引を持ちかけられることになるのですが・・・。 ジャズが依頼を受けて運搬をするポーターという仕事は、現在のウーバーイーツといったところでしょうか?月面都市アルテミスの居住環境維持の工学的な仕組みや、タブレットのような端末で日々の送金をする、といった様子がジャズの日々の仕事を通して自然に描かれる本作。今後の地球外での暮らしや労働を想像させてくれるリアルさもGoodでした。 | ||||
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高千穂遙のダーティーペアとか野田昌宏の銀河乞食軍団を彷彿させる懐かしい感じの冒険活劇。(ふみっ!とか言いそうな)魅力的なお転婆主人公のせいなのか翻訳の文体(の軽さ)のせいなのかはわかりませんが。 「火星の人」のような大傑作ではないですがこれはこれで良き物語でした。 | ||||
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「火星の人」「プロジェクトヘイルメアリー」を読んで、これも読んでみた。 国家プロジェクトでない月面在住の女の子が主人公で、ちょっとアウトロー気味だけど友達もいいヤツで、ギブスンのサイバーパンクとかカウボーイビバップを思い出した。 人間が月面基地を作ってやってくる理由とか、国を超えた政府のない自治とか自警な社会、なるほどそうかもな。リアルに感じた。登場人物は皆かっこいい。 | ||||
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私もお金貯めてバブルに入って跳ねたり走ったり月面観光したいなあ。宇宙で溶接するのは大変なんだな。本当のアルテミス計画とどれくらい技術乖離あるのかしら。意外とあと40年くらいで月に住む人が現れるのかしら。 | ||||
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ストーリーのテンポも良くあっという間に読み終わった。結末も納得できるもの。 | ||||
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『火星の人』、『プロジェクト・へイル・メアリー』とは違った作風。 機械化義肢もネットランもなく、現代の技術の延長で再現できそうなリアルな月面都市。 主人公たちの経済状態とか倫理観、とっちらかった人間関係が、なんとも言えずサイバーパンクな雰囲気。 | ||||
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火星の人とは違った軽快さがいい この作者の次回作にも期待している | ||||
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お軽いラノベ。面白い。アクションは秀逸。これは訳者を称えるべきか。人物は薄い。 | ||||
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罵り言葉でわめきながら頭をフル回転させて全速力で体を動かす。読んでいるだけで気分が伝染します。最後はまた真空の中で。 | ||||
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SFだけどそれっぽくないですね、真空と無重力を取り入れたアクションですね。 軽く読めて面白かったけどもう少し盛り上がりが欲しかった、バリバリのSFを期待したら肩透かしをくらいます、私もその一人ですがね | ||||
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見えてきませんか? ウィリスの禿頭が。 だからこれは、ミッション・インポッシブルではなく、ダイ・ハードです。 | ||||
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この作者が本当に書きたいのは科学啓蒙書じゃないのかなと思うほど 全ての事にきちんとした理由が説明してある でも決して固い本じゃ無くてキチンとエンタメしているので、あれよあれよという間に読み進めてしまう。主人公が月面都市を引っ掻き回す様がすぐに映像として思い浮かべる事が出来る楽しい作品 | ||||
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前作のほうが断然面白いです。煽りのわりに内容はわりに地味な感じです。薄いのですぐ読めます。上下巻にする必要はない気もしますが。ちょっと期待しすぎたかなぁ。 | ||||
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アステミスの都市構想は面白いし、主人公のキャラクターもチャーミング。 でも、「火星の人」と同じようなお話を期待して購入するとガッカリします。こちらは月を舞台にしたドタバタ活劇(プラス喜劇とミステリー要素含む)です。 | ||||
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前作を「火星での」「サバイバル」としたとき、前者が面白かった方にはちょっと期待はずれかと。後者に面白さを感じた方には、面白かったと思います。SFというよりは、アクション小説です。 ちょっと考えると、「それはちょっとナシじゃないのか?」と思わせるとことか、昔の怪獣映画のように、古生物学の先生に「これは地球にはない化学物質」と言わせてしまうようなところがけっこうありますが、テンポが速いので気にならずに読める話だと思います。 また、このように言葉のやり取りで性格を表す小説の場合、訳すのは難しいのでしょうが、個人的にはそこそこうまく表されていると感じました。 | ||||
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読みやすく、読後感もさわやかで、SF好きなら読んで損は無いと思います。 基本的に科学の進歩や人間の良心を肯定する立場で書かれているので、古典的なSFを挙げれば「夏への扉」や「楽園の泉」といった作品が好きな人は、この作品も気に入ると思います。 一方で「幼年期の終わり」や「ニューロマンサー」を求める人には、物足りないかもしれません。 | ||||
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なんというか、中学生の時に読んだ波乱万丈冒険活劇を彷彿とさせます なんというおおらかさ。わかりやすい活劇で、ついつい時間を忘れて読みふけってました。 これはこれでたまに読む分には精神の衛生にいい感じです | ||||
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