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アルテミス
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アルテミスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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火星の人が面白かったので作者買い。 火星の人のほうが面白かった。設定も考えられてはいたけど都合良すぎる感じがしてもうひとひねり欲しい。ストーリーも主人公の目的意識やメッセージ性が弱くて、ただケイパーものが書きたかっただけに思える。 翻訳の言葉遣いがくどくて好みではなかった。 下巻の解説は面白かった。 | ||||
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上下巻読んでの感想です。 アンディウィーアーの作品は『プロジェクトヘイルメアリー』『火星の人』と読んできての本作です。 『プロジェクトヘイルメアリー』はすごく面白くて、『火星の人』は最高に面白くて、 期待が爆上がりでしたが、本作はちょっと微妙でした。 特に上巻はダルかった。下巻に入って少し面白くなってきましたが、それでも他2作には全然及ばない。 ちょっと期待はずれでしたね。 | ||||
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先の神がかった2作品と比べると。 キャラの独り言が長い、バケガク関連の話の導入が無理くり感、話も複雑で今目の前で何が起こっているのか理解しずらい。気楽に読み進められたけど、2作品未読の人には逆にこれから入っちゃダメ!と言うだろうなー | ||||
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うーん。「火星の人」と「プロジェクト・ヘイル・メアリー」が凄すぎるので、それに比べるとだいぶ落ちます。だからと言って、全然ダメかと言うとそうでもなく、単体で見れば普通に楽しく読めます。でも、んー。おすすめまではしないかな。「火星の人」と「「プロジェクト・ヘイル・メアリー」が最高すぎるので。 | ||||
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プロジェクト・ヘイル・メアリーに続いて本作を読んでいます。 前半はようやく物語が動き始めたところ、大きな山場もなく後半に期待、 と言ったところか。 気になったのが、主人公の心情のセリフがいかにも気をてらった、とまでは言わないものの少しカジュアル過ぎて、読んでいて冷めてしまったこと。 ストーリーと、セリフがチグハグに感じていまひとつ集中できなかった。 ヘイル・メアリーのように後半での怒涛の展開を期待。 | ||||
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大好きな宇宙物で月が舞台!「プロジェクト・ヘイル・メアリー」が話題なので、 先に著者の前に書かれた本を読んでみようと手にしました。 月に小さな町を作って移住した人々、お金の流れ、人の流れ、上級・下級の 人々の暮らしや実情、そして月面に住むことで起こる様々な問題や独特な習慣を 解説しながら上手に書かれています。 ただストーリーが、月の町という兵さ環境の中で事件を起こし、そしてその 火消しをすることばかりの話になり、他の方のレビューにもあるとおり ストーリーが軽く感じる。「子悪党による勧善懲悪」という少し不思議な 印象。翻訳・意訳も少し微妙。専門用語が多いので仕方がないかも しれないが、「ザリガニが鳴くところ」のような自然な感じではない。 科学と人知の戦いをライトに置き換えた感じの、少し読後感が弱いお話でした。 「プロジェクト・ヘイル・メアリー」も買ったので、それに期待! | ||||
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決して面白くないわけではなく、普通のSF作品として楽しめるが、著者の前後の作品「火星の人」「プロジェクト・ヘイル・メアリー」と比較するとどうしても数段劣っていると感じてしまう。他の作品が本当に素晴らしいので、同じレベルを期待すると不満が残ってしまうと思われる。 | ||||
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月面都市アルテミスを舞台としたジュブナイルストーリー。 ジュブナイル小説にしても遜色ないのに、主人公が26歳の女性でビッチという設定なのが一番違和感がある。 主人公のジャズを19歳のティーンズにして、まあまあ清楚にしておけば、学校の図書館に並んでも遜色ない出来だったのになあとは思う。 あと翻訳はヘンといえばヘンだが、なれたらそこまでは気にならないかな。 世界観の設定はTRPGにしても遜色のない出来。日本のアニメにしたら、そこそこ売れるのではないかなあと思うぜ。 | ||||
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月面都市「アルテミス」を舞台にしたSFです。 才能豊かだけど底辺の生活をしている26歳の女性が主人公です。 アルテミスは「バブル」とよばれるアルミニウムを主材とする球形の耐圧施設できた街で、そこから2kmほどのところにはアルミ製錬所と原子炉、数十キロ先にはアポロ11号着陸地点とその展望施設があり、いずれもアルテミスとは電車で接続されています。施設の構造、内部の造り、生命維持の方法、地球の6分の1の重力ならではの現象などが前作同様リアリティ溢れる細かさで綴られており、それを読んでいるだけでも興奮します。 危険な儲け話に関わったことで命を狙われるようになった主人公が、アルテミス自体の将来を背負って犯罪組織の陰謀に立ち向かうというサスペンス物語になっています。主人公やそれをとりまく登場人物のキャラクターも魅力的で、9際の頃から文通している地球の友人や、別居している父親との関係など伏線が緻密に敷かれていて、読み進むほど面白くなります。 ただ、翻訳が酷い(酷い部分がおおい)です。前作(火星の人)よりはマシかもしれませんが、それでも原作と読み比べて愕然とする所や、翻訳本だけを読んでいても文脈がおかしく首を傾げてしまうところがあります。 | ||||
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久し振りに昭和の感覚を持ち込んだスペオペで、わたしは楽しめた! 構想と登場人物の設定など、私好みの内容で良いが、もう少し斬新さか、徹底的にレトロ感かに徹してくれると最高! 上下巻に分かれているのだから、上巻の終わりに下巻の筋立てが見えるような部分は不要、徹底的に暈かして書いた方が良いのでは! | ||||
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月面都市の生活についての緻密な描写は見事。百年後にはリアル『アルテミス』が実現してるんじゃないだろうか。 だけど、科学や技術より物語を楽しみたい私のような人間には物足りなかった。主人公の女性が犯罪を引き受けることが全ての発端。でも普段の彼女は、配達人兼密輸人。暴力犯罪をおかしたことは無い。そんな彼女がいきなり破壊工作は飛躍しすぎでしょう。ヤバい物の密輸に関わり事件に巻き込まれる、というような形にした方が良かったのでは。 「おまえはすごく頭がいい」 こんな風に他の登場人物がやたら彼女のことを褒めるんだけど、読んでる側は『ああそうですか』と思うだけであまり伝わってこない。導入部で、ちょっとした問題や事件を解決するなど何らかのエピソードで表現してくれたら納得できたのに。 『火星の人』が良かっただけにちょっと残念でした。 | ||||
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下巻に入って失速をしてしまったというのか,確かに大ごとになってはいくのですが, 絵面が浮かべづらく,特に中盤からの二度目の工作パートは地味でダレ気味に映ります. そこから広がる新たなトラブル,つまりは物語のヤマ場も,緊張と興奮する場面のはずが, 主人公らがただ騒ぎ,走り回っているだけで,彼女たちが原因のせいもあり乗り切れません. また,章末に繰り返されてきた謎のやり取りは,主人公の過去や内を語る役割だけで, 合間合間で匂わされる父娘の微妙な溝にしても,最後はきれいにまとまりはするものの, そこへと至った部分の掘り下げが弱い一方で,前へと押し出してくるバランスが気になり, お互いの不器用な愛情表現は良かったのですが,こちらもいささか消化不良という印象です. 歴史の浅い月面都市で,その『果て』までを見据えた最後の言葉にはハッとなりましたが, おおよそは狭い範囲で話が回され,で湧き起こった期待ほどのものはありませんでした. | ||||
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好みの問題だとは思うのですが,どうしても翻訳の『クセ』が気になってしまう一冊. 特に砕けた口調で進めながら,たびたび差し込まれる『ですます調』には違和感が強く, 口の悪さやジョークにしても,もう少し別の表現があったのではという思いは拭えません. 一方,物語は月面都市を舞台としつつも,巻頭におおよその地図が用意されており, 作中でも主人公や都市の日常と仕組みを交え,うまく世界の様子が伝えられています. 中盤以降,主人公が手を出す危ない仕事も,この巻頭から序盤での『前置き』がある分, 彼女がどういう作戦や準備を行い,移動をしているのかがイメージしやすくなっています. なお,この上巻では主人公が大事件に巻き込まれ…というところでに続きますが, サスペンスの様相が漂う中,エンタメっぽさも窺え,事件の背後にあるものはもちろん, いかにも何かありそうな章末ごとでのやり取りなど,このあとの動きが気にさせられます. | ||||
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