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アルテミス
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アルテミスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全56件 1~20 1/3ページ
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軽快、頭が切れて辛口ジョーク、硬派なのにチャーミングさも残る宇宙のヒロインとは珍しい。我々読者を化学、物理学、経済学の知見で組み上げたスペーススーツで包み、彼女が走り・生き・跳ぶ月の舞台へ誘う。面白かった。 | ||||
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この作者の特徴だと思うが、とにかく読みやすい。無駄な装飾がなく必要な内容を軽妙に進め、理論的な内容にも無理がなく、人物のキャラも嫌な物がない。あっという間に読み進めてしまう。 | ||||
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面白く感じなかった プロジェクトヘイルメアリーにハマったので期待して読んだが、私はそれほど面白く感じなかった 月面の話なのに、今ひとつその臨場感であるとか月面独特の環境などの描写が伝わりづらい感じだった ちょっと残念 | ||||
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火星の人が面白かったので作者買い。 火星の人のほうが面白かった。設定も考えられてはいたけど都合良すぎる感じがしてもうひとひねり欲しい。ストーリーも主人公の目的意識やメッセージ性が弱くて、ただケイパーものが書きたかっただけに思える。 翻訳の言葉遣いがくどくて好みではなかった。 下巻の解説は面白かった。 | ||||
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上下巻読んでの感想です。 アンディウィーアーの作品は『プロジェクトヘイルメアリー』『火星の人』と読んできての本作です。 『プロジェクトヘイルメアリー』はすごく面白くて、『火星の人』は最高に面白くて、 期待が爆上がりでしたが、本作はちょっと微妙でした。 特に上巻はダルかった。下巻に入って少し面白くなってきましたが、それでも他2作には全然及ばない。 ちょっと期待はずれでしたね。 | ||||
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火星の人とプロジェクトヘイルメアリーと比べるとちょっと軽すぎてアラも目立つものの、逆に気軽に読めるSFともいえます | ||||
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前書「火星の人」はオデッセイのタイトルで映画にもなりましたね。そんなアンディー・ウィアーの今作は、タイトルからもわかる通り、火星ではなく月が舞台。「火星の人」では不毛の惑星に一人残された主人公が、自らの知識と技術を駆使してサバイバルする過酷さがウリの内容でしたが、本作は一転して、ポップでコミカルなノリで始まります。 さて、この時代の月面には、アルテミスと呼ばれるドーム基地が建設され約2000人の人が暮らしています(本書の表紙を見ると月面にいくつか円が描かれているのが分かります。これがちょうどアルテミスのドーム都市群にあたります)。アルテミス居住者は、毎年リゾートツアーに訪れる富裕層と、彼らが滞在するホテルで富裕層の落とすお金を得て暮らす労働者たち。主人公のジャズはまだ20才になったばかり。お金持ちの人から依頼を受けて物資を運んだりするポーターという仕事をして暮らしています。しかし、普通の労働者が月でまともに生活していくのは厳しく、ジャズは荷物運びや物資だけでなく、実入りの良い代償ににリスクもある「密輸品」の運搬も時には請け負わざる負えない暮らしぶりです。立つことすらできない低い天上のカプセルホテルで日々過ごすジャズですが、ポップでコミカルな彼女の気質もあり、最底辺のシビアな生活にも拘らず本作には悲壮感が全く感じられません。しかしながら、彼女もいつかはお金持ちになって裕福な生活をしたいという野心を持っています。そんな中、懇意にしている実業家から、とあるきな臭い一世一代の危険な取引を持ちかけられることになるのですが・・・。 ジャズが依頼を受けて運搬をするポーターという仕事は、現在のウーバーイーツといったところでしょうか?月面都市アルテミスの居住環境維持の工学的な仕組みや、タブレットのような端末で日々の送金をする、といった様子がジャズの日々の仕事を通して自然に描かれる本作。今後の地球外での暮らしや労働を想像させてくれるリアルさもGoodでした。 | ||||
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先の神がかった2作品と比べると。 キャラの独り言が長い、バケガク関連の話の導入が無理くり感、話も複雑で今目の前で何が起こっているのか理解しずらい。気楽に読み進められたけど、2作品未読の人には逆にこれから入っちゃダメ!と言うだろうなー | ||||
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高千穂遙のダーティーペアとか野田昌宏の銀河乞食軍団を彷彿させる懐かしい感じの冒険活劇。(ふみっ!とか言いそうな)魅力的なお転婆主人公のせいなのか翻訳の文体(の軽さ)のせいなのかはわかりませんが。 「火星の人」のような大傑作ではないですがこれはこれで良き物語でした。 | ||||
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元の本は面白かったのだろうか。ちょっと残念というか値段相応なのだろうな。途中で飽きた。 | ||||
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「火星の人」「プロジェクトヘイルメアリー」を読んで、これも読んでみた。 国家プロジェクトでない月面在住の女の子が主人公で、ちょっとアウトロー気味だけど友達もいいヤツで、ギブスンのサイバーパンクとかカウボーイビバップを思い出した。 人間が月面基地を作ってやってくる理由とか、国を超えた政府のない自治とか自警な社会、なるほどそうかもな。リアルに感じた。登場人物は皆かっこいい。 | ||||
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私もお金貯めてバブルに入って跳ねたり走ったり月面観光したいなあ。宇宙で溶接するのは大変なんだな。本当のアルテミス計画とどれくらい技術乖離あるのかしら。意外とあと40年くらいで月に住む人が現れるのかしら。 | ||||
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ストーリーのテンポも良くあっという間に読み終わった。結末も納得できるもの。 | ||||
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うーん。「火星の人」と「プロジェクト・ヘイル・メアリー」が凄すぎるので、それに比べるとだいぶ落ちます。だからと言って、全然ダメかと言うとそうでもなく、単体で見れば普通に楽しく読めます。でも、んー。おすすめまではしないかな。「火星の人」と「「プロジェクト・ヘイル・メアリー」が最高すぎるので。 | ||||
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プロジェクト・ヘイル・メアリーに続いて本作を読んでいます。 前半はようやく物語が動き始めたところ、大きな山場もなく後半に期待、 と言ったところか。 気になったのが、主人公の心情のセリフがいかにも気をてらった、とまでは言わないものの少しカジュアル過ぎて、読んでいて冷めてしまったこと。 ストーリーと、セリフがチグハグに感じていまひとつ集中できなかった。 ヘイル・メアリーのように後半での怒涛の展開を期待。 | ||||
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大好きな宇宙物で月が舞台!「プロジェクト・ヘイル・メアリー」が話題なので、 先に著者の前に書かれた本を読んでみようと手にしました。 月に小さな町を作って移住した人々、お金の流れ、人の流れ、上級・下級の 人々の暮らしや実情、そして月面に住むことで起こる様々な問題や独特な習慣を 解説しながら上手に書かれています。 ただストーリーが、月の町という兵さ環境の中で事件を起こし、そしてその 火消しをすることばかりの話になり、他の方のレビューにもあるとおり ストーリーが軽く感じる。「子悪党による勧善懲悪」という少し不思議な 印象。翻訳・意訳も少し微妙。専門用語が多いので仕方がないかも しれないが、「ザリガニが鳴くところ」のような自然な感じではない。 科学と人知の戦いをライトに置き換えた感じの、少し読後感が弱いお話でした。 「プロジェクト・ヘイル・メアリー」も買ったので、それに期待! | ||||
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『火星の人』、『プロジェクト・へイル・メアリー』とは違った作風。 機械化義肢もネットランもなく、現代の技術の延長で再現できそうなリアルな月面都市。 主人公たちの経済状態とか倫理観、とっちらかった人間関係が、なんとも言えずサイバーパンクな雰囲気。 | ||||
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火星の人とは違った軽快さがいい この作者の次回作にも期待している | ||||
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決して面白くないわけではなく、普通のSF作品として楽しめるが、著者の前後の作品「火星の人」「プロジェクト・ヘイル・メアリー」と比較するとどうしても数段劣っていると感じてしまう。他の作品が本当に素晴らしいので、同じレベルを期待すると不満が残ってしまうと思われる。 | ||||
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月面都市アルテミスを舞台としたジュブナイルストーリー。 ジュブナイル小説にしても遜色ないのに、主人公が26歳の女性でビッチという設定なのが一番違和感がある。 主人公のジャズを19歳のティーンズにして、まあまあ清楚にしておけば、学校の図書館に並んでも遜色ない出来だったのになあとは思う。 あと翻訳はヘンといえばヘンだが、なれたらそこまでは気にならないかな。 世界観の設定はTRPGにしても遜色のない出来。日本のアニメにしたら、そこそこ売れるのではないかなあと思うぜ。 | ||||
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