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アルテミス
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アルテミスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全56件 21~40 2/3ページ
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お軽いラノベ。面白い。アクションは秀逸。これは訳者を称えるべきか。人物は薄い。 | ||||
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罵り言葉でわめきながら頭をフル回転させて全速力で体を動かす。読んでいるだけで気分が伝染します。最後はまた真空の中で。 | ||||
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これは本当にこの翻訳でいいのか!?と迷い続けた上巻ですが「いつか慣れるだろう」という期待をもって読み進めた下巻でも結局慣れないまま終わってしまった。 主役のジャズが語る一人称の喋りの違和感には慣れてきたところになんとサンチェスという後半とても重要になってくるキャラクターにもいきなり「~なのです」と語らせだしたのをみてもううんざりしました。 苦心の末の翻訳ではなく単なる翻訳家の手癖じゃねのか、とがっかりしてしまいました。 ケイパーものと言っていい後半の展開なのですが、敵が必ずしも強大なのではなく「月という環境」がメインになっているため、何かが起こる=計画の不備もしくはミス、の連続をどうにかしていくだけなのでちっとも楽しくないという大きな欠点を抱えている。 何かが成し遂げられるのことがメインじゃなくそのためにしようとしたことによって起こるトラブルの火消しがメインになってしまっているためにマイナスを0にするためだけの物語に感じてしまう。 ジャズというチグハグな設定の女性が主役なのだが、その理由も最後にとってつけたように「父親を知らずに育った父に育てられたから」というあやふやなこぎつけ理由が与えられたことが余計彼女の破綻した性格の言い訳をしているようで気持ちが悪かった。 とても楽しかったのは、メインキャラクターをイスラム教徒のサウジアラビア人に設定したこと。 半世紀後の世界はまさにこんな方向に向かっているかもしれないし現在の観光をメインに据えている場所は結局全てアルテミスの構造になっていることを思い知る。 ジャズという女性に魅力を感じなかった私も、ケニアの財務長官でアルテミスの統治官となったフィデリス・グギとマナウスのストリートから成り上がったサンチェスを主人公にしてくれたらもっと面白かったのではないかと思わせてくれる魅力にあふれていました。 | ||||
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「the martian」を英語のペーパーバックで読んだのである程度この作者の「書き方」は翻訳を通じて手に取るように分かるのですが、この翻訳はあまりにも酷いと思います。 日本語の文章として違和感があるものをよくそのまま出版するなぁというのが率直な感想です。 独特の一人称の語り口に特徴がある作家なのも十分理解しているからこそ、この一文ずつチグハグニなってしまってまるでグーグル翻訳にすべてを委ねたような文体には「それはないやろぉ」って感じざるを得ません。 お年寄りが無理に若者言葉を使って話しているようなそんな違和感といったら伝わるでしょうか・・・ まず超がつくほどのオタクであるアンディ・ウィアーが「女の子」をメインに据えたことに違和感を感じました。 彼に女のことが描けるのか・・・しかもちょっと性的に奔放な女性という設定なのがまた気持ち悪くその気持ち悪さを翻訳の歪さが助長しているという救いがたいことが起こっています。 上巻を読了するころにやっとこの文体に慣れてきますが、英語が出来る人は是非英語の原作を読まれることをお勧めします(英語の出来ない私でも読めたので簡単です)。 冒頭に月面居住空間アルテミスとその周辺の地理関係が見開きで図になっています。 それをしっかりと頭に叩き込んでから、または時々振り返りながら読むと凄くよく分かります。 オタクが女の子を描くと気持ち悪くなる、というのは世界共通なのかと思えてそれは微笑ましかったです。 | ||||
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SFだけどそれっぽくないですね、真空と無重力を取り入れたアクションですね。 軽く読めて面白かったけどもう少し盛り上がりが欲しかった、バリバリのSFを期待したら肩透かしをくらいます、私もその一人ですがね | ||||
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見えてきませんか? ウィリスの禿頭が。 だからこれは、ミッション・インポッシブルではなく、ダイ・ハードです。 | ||||
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この作者が本当に書きたいのは科学啓蒙書じゃないのかなと思うほど 全ての事にきちんとした理由が説明してある でも決して固い本じゃ無くてキチンとエンタメしているので、あれよあれよという間に読み進めてしまう。主人公が月面都市を引っ掻き回す様がすぐに映像として思い浮かべる事が出来る楽しい作品 | ||||
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前作のほうが断然面白いです。煽りのわりに内容はわりに地味な感じです。薄いのですぐ読めます。上下巻にする必要はない気もしますが。ちょっと期待しすぎたかなぁ。 | ||||
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月面都市「アルテミス」を舞台にしたSFです。 才能豊かだけど底辺の生活をしている26歳の女性が主人公です。 アルテミスは「バブル」とよばれるアルミニウムを主材とする球形の耐圧施設できた街で、そこから2kmほどのところにはアルミ製錬所と原子炉、数十キロ先にはアポロ11号着陸地点とその展望施設があり、いずれもアルテミスとは電車で接続されています。施設の構造、内部の造り、生命維持の方法、地球の6分の1の重力ならではの現象などが前作同様リアリティ溢れる細かさで綴られており、それを読んでいるだけでも興奮します。 危険な儲け話に関わったことで命を狙われるようになった主人公が、アルテミス自体の将来を背負って犯罪組織の陰謀に立ち向かうというサスペンス物語になっています。主人公やそれをとりまく登場人物のキャラクターも魅力的で、9際の頃から文通している地球の友人や、別居している父親との関係など伏線が緻密に敷かれていて、読み進むほど面白くなります。 ただ、翻訳が酷い(酷い部分がおおい)です。前作(火星の人)よりはマシかもしれませんが、それでも原作と読み比べて愕然とする所や、翻訳本だけを読んでいても文脈がおかしく首を傾げてしまうところがあります。 | ||||
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アステミスの都市構想は面白いし、主人公のキャラクターもチャーミング。 でも、「火星の人」と同じようなお話を期待して購入するとガッカリします。こちらは月を舞台にしたドタバタ活劇(プラス喜劇とミステリー要素含む)です。 | ||||
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前作を「火星での」「サバイバル」としたとき、前者が面白かった方にはちょっと期待はずれかと。後者に面白さを感じた方には、面白かったと思います。SFというよりは、アクション小説です。 ちょっと考えると、「それはちょっとナシじゃないのか?」と思わせるとことか、昔の怪獣映画のように、古生物学の先生に「これは地球にはない化学物質」と言わせてしまうようなところがけっこうありますが、テンポが速いので気にならずに読める話だと思います。 また、このように言葉のやり取りで性格を表す小説の場合、訳すのは難しいのでしょうが、個人的にはそこそこうまく表されていると感じました。 | ||||
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読みやすく、読後感もさわやかで、SF好きなら読んで損は無いと思います。 基本的に科学の進歩や人間の良心を肯定する立場で書かれているので、古典的なSFを挙げれば「夏への扉」や「楽園の泉」といった作品が好きな人は、この作品も気に入ると思います。 一方で「幼年期の終わり」や「ニューロマンサー」を求める人には、物足りないかもしれません。 | ||||
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なんというか、中学生の時に読んだ波乱万丈冒険活劇を彷彿とさせます なんというおおらかさ。わかりやすい活劇で、ついつい時間を忘れて読みふけってました。 これはこれでたまに読む分には精神の衛生にいい感じです | ||||
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火星から月へ舞台が移り、ケニアがプラント中心に登場するのも新鮮で、前作同様に軽快なテンポである。 技術・物理的な内容もよく調べられている。 主人公は今時の女性で訳も無理なく彼女のわりきりのいい内面がよく伝わってくる。 地球との関係に少々無理があったり、身近な月ということもあって、老人問題なんかにも触れてテーマを大きくして欲しかったが、読み切れる内容である。 | ||||
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SF作品(小説)としての出来については全くわかりませんが、映画化前提で想像力を働かせて読めば、映画館で味わうような、日常とは離れた別世界を経験できます。下巻は上巻よりも加速度がついてあっという間に読めちゃいます。オデッセイやゼロ・グラビティの世界➕オーシャンズの乗り➕重力6分の1の世界ならではのアクション。あー、早く映画が観たい❗️ | ||||
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火星の人、と同じで、明るくめげないそしてアイデアと運(勿論キャラクターの力で自ら引き寄せたもの、と納得できる類の運。取ってつけた感じはしない)で難局を乗り切っていく様はまさに女版トム・クルーズ!下巻の帯にミッションインポッシブルと謳っていたけど、言い得て妙‼︎ 映画化されるらしいが、誰がどの役⁉︎と想像しながら読む楽しさを味わえます。他作品との比較や評価とは別にそれだけで楽しい時間が過ごせます。 | ||||
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久し振りに昭和の感覚を持ち込んだスペオペで、わたしは楽しめた! 構想と登場人物の設定など、私好みの内容で良いが、もう少し斬新さか、徹底的にレトロ感かに徹してくれると最高! 上下巻に分かれているのだから、上巻の終わりに下巻の筋立てが見えるような部分は不要、徹底的に暈かして書いた方が良いのでは! | ||||
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前半は読み進めるのを迷う程度に退屈だったが、後半から盛り上がって来る | ||||
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主人公が、若いギャル。最近セーラームーンではないが、女の子の活躍ものが、増えている気がする。小生若い女の子好きだから、いいけど。 今回サウジアラビア出身というところが目新しい。下巻に入るとがぜんアクション全開でおもしろくなります。 | ||||
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アメリカSFに希望あり!と叫びたくなった傑作『火星の人』に続く第二作だ。期待するなというほうが無理だ。 わくわくして読み始めたが・・・あれれ?なんか違う。 人口二千人の月面ドーム都市「アルテミス」が舞台だ。主人公ジャスミンは、アラブ系移民で密輸が本業だ。 葉巻などの禁制品を地球から取り寄せて高額で売りつける。 犯罪には違いないが、便宜を図るための「被害者なき犯罪」なので、これはいい。 問題は会社乗っ取りのための破壊工作を引き受けること。テロだぞ、それは。 大金がほしい理由が、「共同でないトイレのついた部屋に住みたい」というのだから、いじましい。 「貧しさから抜け出すためには犯罪に走るしかない」という状況は文学のテーマに成りうるが、本作は社会派というわけでもない。 軽いノリが、かえって不快だ。ジャスミンが26歳の女性で性経験豊富というのも、なんだかなあ。 そういうヒロインにしては、訳文(ジャスミンの一人称)が十代の少女のように安っぽく浮ついていて、違和感をおぼえる。 初期の新井素子に似ている、と言えばわかるかな。 主人公サイドの行動はギャングそのものだ。反撃してくる敵を一方的に悪党呼ばわりしても、まったく説得力がない。 最後までヒロインに共感できず、不快なだけの出来損ないジュブナイルSFという印象だ。決着の駆け引きだけは、ちょっと面白かった。 | ||||
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