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インストールの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 1~20 1/2ページ
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軽い薄い安っぽいの三拍子がそろった小説。 文藝賞は最終選考は3作まで絞り込んで3作から受賞作を決めるけれど受賞しなかった2作がこの小説より悪い小説だったとは思えないんですけれど。最後はちょっとドラマチックだったとはちょっと読みに堪えません。 | ||||
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この作品の作者が後に芥川賞を受賞するなんて凄い! 自身の若さと、若さゆえの性的な価値をチラつかせるこの作者の感覚が、げ、ひ、ん。 | ||||
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すみません を すいません って書いてあるのみて編集は何を見てたんだって思う。 小説で書き言葉しっかりしてないのはどうかと思う。 わざとそう言う風にしてる描写もないし。 あと「」の最後は。つけないよね。 「〜と思う。」じゃなくて「〜と思う」でしょ? 本人がその辺知らなかったとしても指摘する人はいなかったの? 頭悪い男が編集したんでしょうか? 頭悪いから著者の可愛さばかりに気を取られたって感じ。 金の無駄。 | ||||
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感覚的に合わない。途中でやめた。プレミアム会員なので、一両日中にモノが届くのが快適です。 | ||||
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最近やっと落ち着いた(?)感のある芥川賞の大売出し企画ですが、『蹴りたい背中』と『蛇にピアス』こそ、その愚の骨頂の最頂点の年だったと、今思えば感じます。 賞自体の商業主義はまあ正統的なものだから、批判はしないです。 何故この作品にレビューするかと言えば、この10年以上も前に発売された、 もう1円の価値も無い消費期限の切れた女子高生作者の、 現在では架空になってしまったタラタラした文体に、 いい意味でも悪い意味でも、<本という媒体の馬鹿らしさ>を感じたからです。 図らずも、目からウロコだったのは、 夏目漱石だって存命当時は「三文通俗小説」だったわけですから、 <小説の本質はペラペラしていること>にあるのだと<発見>してしまったことです。 意味の無さに意味が在る、このパラドックス。 100年後の文壇に、この作品が掲げられているような気もする(歴史的権威という意義では、純然と輝いていることでしょう)珍妙さ。 作品としては、 「当時17歳! 当時17歳!! 当時17歳!!!」に尽きる、 風化したウンコのほうがまだ存在感があるほどに陳腐極まりない物なのですが、 「アホだなぁ」という楽しみ方が出来てしまった <自分の脳の柔らかさに一票>という……、 これレビューとしてどうなの? 一読者の、そんなメタ視点からの独り言でした。 | ||||
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小説的な技法、手口がうまい。あざといのである。 文章もそつなくまとまっていて読みやすい。 ただ読んだあとに何も残らない。 読者心理を熟知していて、破綻がなく、最期まで読ませる。 純文学小説というより商業小説である。 あの年齢にしてはよく書けている・・という評価。 | ||||
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現役高校生著書 若い人たちにたくさん読んでほしい。 主人公女子高生の視線で描かれている。 友達・母親・近所のおばさん・小学生などを上手に個性的にとらえるあたり、今時のあだ名の付け方がうまい女子高生。 知っている事感じている事に思考の主体があるから『おそらくバレない』という行為をしているのだろうけれど、読んでいるこちら側は親ですから(大人げないけど)そんなことしても気づいていますからね〜と主人公に向かって話しちゃう。 「えぇ〜!!気づいてた?!」なんてあたりをよく味わってほしいな。 情景の描写などがとても丁寧で、現役高校生からこのような表現が出てくる事に感心しました。そういう点からも是非子供たちに読んでほしいですね。 期待は大、でも評価は甘くない。 | ||||
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短い小説でしたが、途中で何度も読むのを止めようかと思いました。字の文はもう少し、段落があっていいと思いました。読みやすいという意見も見ましたが、私には読みにくかったです。題材に面白みがない、綿矢りささんが17で書きあげた小説というだけしかないです。 | ||||
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他の方のレビューで「文体、文章がよい」とありますが、 僕は何を書いてるのかさっぱりわかりませんでした。 大抵の小説は読み進める中で場面ごとに「日常の場面」とか「説明的な場面」とか 「感動させる場面」とか「読者に問いかける場面」とか ある程度パートわけができます。 この小説はそれができませんでした。 目の前にある文章が何を問いかけているのか、 何処へ導こうとしているのか、さっぱり見当がつきませんでした。 また句読点の打ち方や語彙センスにも著しく違和感を覚えました。 例えば図書券を「金」と記すのはどうかと思います。 こうした理由から読中から酷い混乱を覚えました。 これが新世代の小説なのだとしたら、うすら寒いものすら感じます。 同時に収録されているYou can keep it も同様で こちらにいたっては物語中盤まで誰が主人公なのかさえよくわかりませんでした。 小説家を夢見る多くの人々に夢は与えるけど、それ以外には得るものが無かったので ★2つ | ||||
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陳腐した生活から抜け出した主人公と小学生がパソコンを通して出会い、風俗チャットのアルバイトを共同で行う。普段とは逸脱した生活を送ることで自分を見直していく様子が描かれている。 現代を時代設定としているので入りやすく読みやすい内容となっている。日本語表現の美しさが散見する事ができる作品である。 | ||||
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なんか比喩が全体的に変です。この比喩は一体どういう意味で書いたんだろう?なんの意味もないのでは?というものがたくさんでてきます。 また文章のなかに文脈的に違和感を感じるところがたくさんあります。これからの作品に期待したいと思います。 | ||||
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それが「何」と言われれば答えに窮するのだけれども、その「何か」を持っているかが読み手の心を震わせる作品との違いだと思う。 この作家は年齢が近いこともあって、デビューした時から気にかけていた。 しかしプロになった以上若さは関係なく、作家には消費者を喜ばせる義務が生まれる。 独特の文体は、その先の進化を楽しみにさせてくれる。比喩の感性も味わいがあって好きだ。 私は感性が人より安っぽいのだと思うが、良い小説や映画、音楽などに触れると身震いする質の人間だ。 はっきり言って、この作品には身震いを感じない。あえて言ってみれば驚きがない。 ただ、まだまだ若い作家の方だ。三十代前後になってやっと認められる作家もいる。 その時まで才能を磨き、研ぎ澄ませ続けていてほしい。 | ||||
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若い文です。 私は読んで不快に感じたので星2つ。 世の中には、よい本は沢山出回っています。 わざわざこの本を買うことも無いでしょう。 | ||||
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綿矢りさの第38回文藝賞受賞作品。 2作目の「蹴りたい背中」で芥川賞とったから、作家の名前を知っている方は多いはず。 本の後ろカバーにあった著者の写真が可愛いかったから、購入してしまったという大変不順な動機で買ってしまった本(笑) 一応、話題の本だったしね、と言い訳を言ってみる。 女子高生と小学生がエロチャットで、一儲けを企てる話なんだが、文学的要素もちょっとあって(文芸作品だから当たり前か)、まぁまぁ面白かったと思うんだが、文章下手すぎる。 よく賞に選ばれたなと思った。文中にエロい表現がでたから? あとこの容量で、1000円は絶対に高い。 もっと、文字小さくして、行間詰めてよいと思う。 改版された後はしらないが、私が買った版ではSiteのスペルが間違っていたのが異常に気になった。 あと、インストールという題名はいまいち話とあってない気がした。 | ||||
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最初から最後まで盛り上がりのないままなんとなーく終わった。 このなんとなく感が最近の女子高生らしさなのだろうか。 | ||||
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インストールとYou can keep it.、どちらも決め手を欠く作品だと思う。 ただ弱冠17歳でこれだけ繊密な作品を書いた、また世に送り出したという点は凄い。 17歳だから書けた作品といってもいいかもしれない。 これからの彼女の活躍を期待の意味も込めて厳しいですが星2つ。 | ||||
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この小説も蛇にピアスと同じようなスピード感がある。 一気に話が進んでいくかんんじ。 私としてはあまり共感できる部分がなかった。 蛇…があまりにハードな内容だっただけに、 その直後に読んだからかもしれない。 なんだかとってもさわやかな小説。 作者のイメージ通りだった。 人はインストールしなおせる。 私はそうおもう。 | ||||
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不登校になり、部屋の物全てを捨てよう。 そう思いたち、机や棚を次々運び出す高校生の私。 祖父との思い出の品のパソコンは壊れてしまったようだ。 パソコンを運び出し、そのまま地面に寝転がる私。 そんな私に声を掛けてきた小学生のかずよし。 かずよしはパソコンを治し、さらにそれを使ってのバイトを私に持ちかける。 風俗チャット。 ネットの世界に浸って一ヶ月。 不登校だった私は、生身の人間が恋しくなった。 著者が高校生で、文藝賞を受賞した話題作です。 文章はとても読みやすく、あっと言う間に読めるんですが、私的には、ぶっちゃけ面白くなかったです。 たぶん同類嫌悪(笑) ゆるくてだるい、高校生の日常そのままです。 行動力は凄いと思いましたw 家具全部捨てちゃう時点で、充分他人とは違うw | ||||
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他のレビューでも指摘されているとおり、「最後まで読ませる力」があるという点と、書いたのが高校生という点で評価できます。ただし、私も他の幾人かの方と同じように「物足りなさ」を感じました。この「物の足りなさ」の原因は、「日常→非日常→前とは少しだけ違う日常」という一連の流れの中で、「非日常」から「日常」に戻る過程が、あまりにも単純・安直すぎるからだと思います。(ネタバレを避けるために、詳しくは書かないが)主人公のあまりにもまぬけなバレ方、そしてご都合主義的な終わり方、この部分が今ひとつ説得力に欠けると思います。 あと、登場人物のマンガちっくなしゃべり方とキャラクターには、私は抵抗を感じるし、このためにこの作品を「純文学」と呼ぶのにも違和感を感じます。 絶賛できる作品ではないが、酷評されるほどでもない作品。「まあ普通」という感じ。 | ||||
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若書き。習作。と、言うにはそんなディシプリンの痕跡も無く。 クラスノートに綴られた小説のような、気楽に書かれた文章です。 素直に女子高校生の心情が伝わる反面、ちょっと無理な設定、説明不足の展開。読んでいてニヤニヤしてしまいました。 だからと言ってこれを正面切ってけなすのも大人気ない、と思わせるような愛すべき作品です。 併録のYou can keep it。 こちらは書かれた年代がぐっと上がるだけに、お気楽なところは影をひそめ、落ち着いて読むことが出来ます。 主人公の造形、ドラマの展開とも類型的パターンかと思っていると微妙にずれていて、その意外さの中にリアリティーが滲むようなお話。 でもだから何なの?という、作家として表現欲が薄いのかなと思わせてしまうところは相変わらずでした。 | ||||
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