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BUTTER
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BUTTERの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全65件 41~60 3/4ページ
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| こんな全く真実味がない気持ち悪い小説は初めてだ。いや、小説というより紙に書かれた駄文だ。買った以上は読み終えようと1日10ページくらいずつ我慢して読んだが、浮かぶのは著者の「私こんな気の利いた文章が書けるんです」と悦に入った表情だけで辟易した。つまらないと思える小説の方がまだましだ。 | ||||
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| この本を読み終わるまでに一月以上かかった。 文章が重く、専門的な言葉遣いで何度か読み直す必要があったり、止めた(とどめた)など、漢字の選択が内容を分かりにくくしている。 この本を特に読み進みにくい単調な内容にしているのは、作者の最大の特徴でもあり欠点でもある男性描写。 ナイルパーチの女子会と同様に、主人公の父親への嫌悪感がひどい。 ここまで同様の設定にしていると、作者自身、実の父親が本当に嫌いなんだろうと思わせる。 しかし、読む方からしたら、一番どうでもいいこと。 北村は、その手をにぎりたいに登場する後輩と同じキャラだし、怜子の旦那さんの亮介は、ナイルパーチの翔子とキャラかぶり。 何よりも、男性描写がステレオタイプ。 そんなに男性社会であることに不満があるなら、その辺をテーマにしたらよかったのではないだろうか。 この本に登場するどの男性よりもカジマナよりも、怜子が一番異常。 途中で日記という形式で主役になっておいて、その後はそのままっていうのがいいかげん。 長すぎて300ページくらいで限界だった。 柚木麻子の本はこれで卒業したい。 | ||||
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| 別の作品が面白かったので、購入して読んでみたが、非常に退屈で読むのをやめました。まず、主人公である記者の女性の内面描写に嫌気がさしました。文体が鼻につくというか、読んでいて苦痛に感じました。物語に出てくる女性の言葉に作家のナルシシズムが漂っており、優等生が一生懸命に人間の醜い部分を描こうとして描けないみたいな感じがしました。 | ||||
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| 期待はずれの読後感。話の中盤から風呂敷を広げすぎて畳まれずに終わってしまっている。 この人の書く話は、主人公に語らせる問題提起を中途半端に解決させてしまうところがつまらない。すべてを主人公のモノローグで説明してしまって、物語を小さくまとめすぎ。 せっかく面白い題材を扱っているのに、どの登場人物も人物造形が中途半端で、誰も魅力的に思えない。 | ||||
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| 同じ内容の事を人物視点を変えて書いているので、無駄に長い。 | ||||
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| 主人公に共感出来ず、ランチのアッコちゃんとあまりに違って途中で挫折しました | ||||
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| アッコちゃんのシリーズは面白かったし 軽いタッチの小説は一気に読めたのですが、これは今一つでした。 カジマナに翻弄される理由も今一つだし、料理の知識はあって状況描写は細かいですが、もっとカジマナのドロドロを読みたかったです。 そこのところはイヤミスとの違いですね。 最後の七面鳥も、ネタバレになるので詳しく言いませんが なんで日本酒?と思いました。 結論が全員ハッピーエンドは無理矢理納めた感じです。 | ||||
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| ダラダラと描写が長すぎてズレる。 なかなか本題に入らずつまらない。 何を書きたかったのか??? | ||||
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| 冒頭はテーマ性がはっきりしていて、すごい! 名作の予感! と思いながら読んでいったのですが、だんだんつじつまが合わなくなっていくような、話が行ったり来たりして、登場人物もあとからあとから増えてきて、だんだん何を読まされているんだろう、と不思議な気持ちになってきました。最初からプロットがあって書いているというよりは、思いついたことをだらだら書いて最後になんとかつじつまを合わせているだけのような…。すみません。 この作者さんの本は初めて読んだのですが、この作品はちょっと合わなかったのですが、1つ1つのフレーズにはドキッとするような目線があって、ほかの作品はなぜだか読みたくなってきました。そういう不思議な魅力を感じる本ではありました。 | ||||
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| 料理本? 途中で読むのに萎えた 結末も納得できず 帯のコメントに惹かれて買ってはみたものの 言うほどではない わたし的には もっと事件の真相を突き止めるのであってほしかった 料理には興味ない | ||||
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| 著者の視点がどこに向かっているのか。最後までわからなかった。 カジマナなのか、BUTTERなのか、里佳なのか、怜子なのか。 まあ里佳については丹念に描写しているし、 他のマターも字数はたくさん要しているものの、 何を一番伝えたいのか伝わってこなかった。 個人的には 怜子が単独である家を訪れるシーンに 最も興味をひかれたが、 ここもまさに竜頭蛇尾で、 あっさり終わってしまった。 非現実てきで残念だった。 女性らしい細やかな心理描写は 関心する部分もあるものの 小説としての骨太感が感じられず 木嶋をなぞったものとしては 残念な感じで終わってしまった。 | ||||
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| 木嶋佳苗を題材にした話は、この不細工な女性にどんな秘密があるのかと興味を持つ女性は多いものの、一歩間違えるとものすごくつまならくなってしまう題材だという見本の本だと思います。 食べ物のの描写がしつこくて、同じような描写ばかりで、おいしそうどころか下品と感じました。 蟻地獄に落ちていくような恐怖は、この不細工な女性に夢中になった男性本人でないと表現できないのかもしれません。 | ||||
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| 視点がコロコロ変わるので読みにくかった。最後まで読みましたが非常に疲れた。 | ||||
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| 他にもいるように中瀬ゆかり氏推薦なので楽しみに読み出したが 親友伶子が新潟からの帰りに暴走しだしてからとたんにつまらなくなり 一軒の家にみんなで集うようになった頃から 読み終えるまで拷問のような安穏とした小説で 後半100ページはほぼ飛ばし読みするしかなかった。 きっと作者も木嶋佳苗の人物像にどう決着をつけるか答えが出せなかったとしか思えない。 読者は主役の成長物語を読みたかったわけじゃなく 梶井真奈子がどんな風に男たちを取り込んで行ったか? 殺して行ったか?男視線のほうが読みたかった。 唯一良かったのはエシレバターを買いに行こうと思えた描写だけだ。 | ||||
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| 「バター」に関しての描写や考え方などはとてもよく描かれていて今すぐバターが欲しくなる、そんな筆運び。 バター以外でも、食事に関する描写はみずみずしく、五感に訴えるものだった。 しかし、肝心のストーリーでは扱う内容に一貫性がなく、主人公の考えや主張、 心の機敏が短時間でコロコロと変わり色々と腑に落ちない。 登場人物たちのもつ要素を引っ張り出して、無理やりこじつけている印象。 それっぽい言葉選びでどうにか小説らしくしているようだが、 ストーリーに軸がなく、そもそものプロットが中途半端で雑だったのでは、と疑う。 それなりに著書がある作家で、女性誌などでよく取り上げられていて読むのを楽しみにしていたが、残念だった。 | ||||
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| 期待しすぎたかな。しょっぱなはトバシ気味だけどなかなか読み応えがあるのに割とすぐ減速していき、ダラダラと話は横道に逸れたように感じはじめ、それは勘違いではなく、エピソード多すぎてまとまらなくなり、よくわからないところに着地。結果、面白くなかった。 | ||||
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| 木嶋佳苗と面識ないって、、、、。 冗談は顔だけにしとけよ、 親の顔が見てみたいよ。 | ||||
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| 木嶋佳苗本人が批判してるとおりで、資料を読んでそのまま小説にしているだけでオリジナリティがない。いえ、オリジナリティなんてなくても面白ければいいけれどそうじゃない。カズレーザーさんが「木嶋佳苗の方がこの小説よりも面白い」とおっしゃってましたが私もそう思う。 ただ作者の木嶋佳苗への考察は面白くて評論としては面白いが小説としてはうーん?! 桐野夏生「グロテスク」は東電OL事件をモデルにしてますが、事件より小説の方が面白いしだから傑作と言われたのでは?柚木麻子ファンとしてはがっかりしました。 | ||||
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| 私にはまったく面白くなかった。心に残るものがない。長い小説のテーマがぼやけている。 何がいいたいのか?理佳と怜子の人生の生きにくさからの脱出なのか。木嶋佳苗をモデルにした梶井まなこが、複数の中高年男性を引き付けた謎にせまるのか。どちらも読ませる筆力がない。 新聞の書評にひかれて購入してみたが、なんじゃこれー?という読後感。 ナイルバーチも全く面白くなかった・・・この作家が描きたいのは、女子の友人関係的小説なのか?私の好みにあわないだけなのか? これが直木賞候補・・はないだろう。 | ||||
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| まず非常に残念だったのは文章力がない。語彙力がない。 女性の視点から見て、無理やり嫌悪感を起こそうとしている箇所が目立ちます。女性記者の心中も些細な加害者の言葉にそこまで重みもない割にすぐに惑わされてしまう。 作者が狙ったものは、女性の恐ろしい面だったのか、それともこの事件の某女性の起こした犯罪を心理的に勝手なフィクションとして決めつけてしまい、それをノンフィクションとして獄中の女性の名前を堂々とだした売り文句でセンセーショナルさを打ち出しただけであって、まるで筆者の自己顕示欲を猛烈に全面に出したある意味事実上の犯人とこの筆者の思考は通じるものがあり、不愉快でした。 こんなものなら手記を読んだ方が戦慄するでしょうね。 | ||||
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