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BUTTER
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BUTTERの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全56件 41~56 3/3ページ
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料理本? 途中で読むのに萎えた 結末も納得できず 帯のコメントに惹かれて買ってはみたものの 言うほどではない わたし的には もっと事件の真相を突き止めるのであってほしかった 料理には興味ない | ||||
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著者の視点がどこに向かっているのか。最後までわからなかった。 カジマナなのか、BUTTERなのか、里佳なのか、怜子なのか。 まあ里佳については丹念に描写しているし、 他のマターも字数はたくさん要しているものの、 何を一番伝えたいのか伝わってこなかった。 個人的には 怜子が単独である家を訪れるシーンに 最も興味をひかれたが、 ここもまさに竜頭蛇尾で、 あっさり終わってしまった。 非現実てきで残念だった。 女性らしい細やかな心理描写は 関心する部分もあるものの 小説としての骨太感が感じられず 木嶋をなぞったものとしては 残念な感じで終わってしまった。 | ||||
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木嶋佳苗を題材にした話は、この不細工な女性にどんな秘密があるのかと興味を持つ女性は多いものの、一歩間違えるとものすごくつまならくなってしまう題材だという見本の本だと思います。 食べ物のの描写がしつこくて、同じような描写ばかりで、おいしそうどころか下品と感じました。 蟻地獄に落ちていくような恐怖は、この不細工な女性に夢中になった男性本人でないと表現できないのかもしれません。 | ||||
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視点がコロコロ変わるので読みにくかった。最後まで読みましたが非常に疲れた。 | ||||
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他にもいるように中瀬ゆかり氏推薦なので楽しみに読み出したが 親友伶子が新潟からの帰りに暴走しだしてからとたんにつまらなくなり 一軒の家にみんなで集うようになった頃から 読み終えるまで拷問のような安穏とした小説で 後半100ページはほぼ飛ばし読みするしかなかった。 きっと作者も木嶋佳苗の人物像にどう決着をつけるか答えが出せなかったとしか思えない。 読者は主役の成長物語を読みたかったわけじゃなく 梶井真奈子がどんな風に男たちを取り込んで行ったか? 殺して行ったか?男視線のほうが読みたかった。 唯一良かったのはエシレバターを買いに行こうと思えた描写だけだ。 | ||||
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「バター」に関しての描写や考え方などはとてもよく描かれていて今すぐバターが欲しくなる、そんな筆運び。 バター以外でも、食事に関する描写はみずみずしく、五感に訴えるものだった。 しかし、肝心のストーリーでは扱う内容に一貫性がなく、主人公の考えや主張、 心の機敏が短時間でコロコロと変わり色々と腑に落ちない。 登場人物たちのもつ要素を引っ張り出して、無理やりこじつけている印象。 それっぽい言葉選びでどうにか小説らしくしているようだが、 ストーリーに軸がなく、そもそものプロットが中途半端で雑だったのでは、と疑う。 それなりに著書がある作家で、女性誌などでよく取り上げられていて読むのを楽しみにしていたが、残念だった。 | ||||
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期待しすぎたかな。しょっぱなはトバシ気味だけどなかなか読み応えがあるのに割とすぐ減速していき、ダラダラと話は横道に逸れたように感じはじめ、それは勘違いではなく、エピソード多すぎてまとまらなくなり、よくわからないところに着地。結果、面白くなかった。 | ||||
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木嶋佳苗と面識ないって、、、、。 冗談は顔だけにしとけよ、 親の顔が見てみたいよ。 | ||||
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木嶋佳苗本人が批判してるとおりで、資料を読んでそのまま小説にしているだけでオリジナリティがない。いえ、オリジナリティなんてなくても面白ければいいけれどそうじゃない。カズレーザーさんが「木嶋佳苗の方がこの小説よりも面白い」とおっしゃってましたが私もそう思う。 ただ作者の木嶋佳苗への考察は面白くて評論としては面白いが小説としてはうーん?! 桐野夏生「グロテスク」は東電OL事件をモデルにしてますが、事件より小説の方が面白いしだから傑作と言われたのでは?柚木麻子ファンとしてはがっかりしました。 | ||||
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私にはまったく面白くなかった。心に残るものがない。長い小説のテーマがぼやけている。 何がいいたいのか?理佳と怜子の人生の生きにくさからの脱出なのか。木嶋佳苗をモデルにした梶井まなこが、複数の中高年男性を引き付けた謎にせまるのか。どちらも読ませる筆力がない。 新聞の書評にひかれて購入してみたが、なんじゃこれー?という読後感。 ナイルバーチも全く面白くなかった・・・この作家が描きたいのは、女子の友人関係的小説なのか?私の好みにあわないだけなのか? これが直木賞候補・・はないだろう。 | ||||
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まず非常に残念だったのは文章力がない。語彙力がない。 女性の視点から見て、無理やり嫌悪感を起こそうとしている箇所が目立ちます。女性記者の心中も些細な加害者の言葉にそこまで重みもない割にすぐに惑わされてしまう。 作者が狙ったものは、女性の恐ろしい面だったのか、それともこの事件の某女性の起こした犯罪を心理的に勝手なフィクションとして決めつけてしまい、それをノンフィクションとして獄中の女性の名前を堂々とだした売り文句でセンセーショナルさを打ち出しただけであって、まるで筆者の自己顕示欲を猛烈に全面に出したある意味事実上の犯人とこの筆者の思考は通じるものがあり、不愉快でした。 こんなものなら手記を読んだ方が戦慄するでしょうね。 | ||||
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木嶋佳苗さんが自身のブログで著者との関係性を否定していたので、★2つにします。 大きく宣伝文句に名前を使うのなら使用料ぐらいは支払うべきなのでは? と疑問に感じます。 | ||||
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小説自体は中の下ほどの出来ですが,宣伝に「木嶋佳苗」の名を載せているのはどうかなと思います。 「梶井真奈子」の話を追求するならまだしも,途中から雑誌記者の自分語りが始まり, もうどうでもよくなります。 法廷劇もなく,推理もなく,目新しさは全くなく「女子会トーク」を延々と聞かされているような小説です。 | ||||
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序盤から、毒気に満ちた物語の気配、、、 どれだけの傑作になるのかと、ときめきながら読み進めたのですが、 中盤からだれてしまいました。 記者である主人公と、その父親とのかかわりやトラウマなどへと課題が広がって行くに連れ、 また、主人公から脇役(主人公の友人)の視点などへと話が拡散して行く中で、 物語の濃度がどんどん落ちて行き、 ラスト100ページほどを読了することが苦痛でした。 | ||||
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木嶋佳苗被告から8年、、と書いてあったから、期待して高いお金を出して買ったのに、見事に期待はずれ。最後まで読むのが、しんどいです。あたしには、とてもつまらない本でした。柚月麻子の本は もう買わない! 本文中の、ちびくろさんぼ?七面鳥?そしてタイトルのバター、意味がわからない。およそ木嶋佳苗とは関係ない事柄ばかり。無理してやっと読み終えたけど、腹が立つ。 | ||||
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この作者は、木嶋佳苗と会ったことも無いそうです。 そもそも、木嶋佳苗本人は、真実も胸のうちも話していません。 木嶋佳苗に着想を得ただけのお話であり、実在の木嶋佳苗とこの本は無関係なのに、塀の中にいるからと言って、勝手に木嶋佳苗の名前を商売のために使用することは卑怯です。 | ||||
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