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BUTTER
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BUTTERの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全56件 21~40 2/3ページ
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うらのあらすじに引き込まれたので購入しました。 ここのレビューに書いてある通りつまらん!笑 食べ物の描写がとても多いというより本の半分そうなんじゃないかってくらい。 あと一言で終わるような事が1ページぐらいかけて細かーく心情とか書かれてて最初の方は良かったんですけど半分位きたら飛ばして読んでた 怜子が暴走し過ぎだし我が強いし急に怜子が主人公になるし勝手に被疑者宅に乗り込んで受け入れられなかったからって病み出して篠崎さん家に引きこもりだすし色々謎(ノД`) 友情こえて百合?なんなんこの関係とか色々ツッコミどころがあり定価で買うんじゃなかったと泣きそうになりました。前半は面白かったです、たた容疑者にもっとフォーカスされた小説かとおもったらほのぼの系の小説だった 勢いで書いてしまった、読みにくくすみません | ||||
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あまり山場もなく、やたら食い物のことばっかり書いてた。 『え?そのためにわざわざそんなことする?』 と意表を突かれることもあり、なんかピンと来ない。 主人公が後半で唐突に車にはねられるの必要? 普通警察呼ぶでしょ? よくわからん。 | ||||
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男性たち貢がせた上に殺害した疑いで逮捕された、梶井真奈子。 梶井に接触をはかる、週刊誌記者の町田里佳。 ふたりを軸にして進む前半は、とても面白いです。 特に、梶井が出したミッションのとおりに、里佳があらゆる料理を食べていくシーンは、すごく惹き込まれる描写で、実際の料理を食べてみたいと感じるほど。 しかし、中盤から登場人物たちの構図が崩れていき、物語はどちらへ向かっているのか定かではなくなります。 中でも残念だったのが、梶井のキャラがぶれていくこと。 本当は何でもない、ただの目立たない女性として描きたいなら、とことんそれをあぶり出すべきだったし、 反対に、懇意なふりをして、実は二枚舌で記者をもたぶらかす犯罪者であれば、その異常性をもっと強調すべきだったのではないでしょうか。 途中から梶井が、どちらともつかずの脇役へと成り下がる印象でした。 作者さんは、梶井のことをどう描きたかったのでしょう。作品の中で最終決断がつかないまま、ラストを迎えてしまったような感じがしています。。 個人的には、梶井の「犯罪者性」を見たかったです。 梶井は、すでに捕まっている立場で、社会から弾き出された存在。ならば、もっとぶっ飛ばした存在で居続けてほしかった。 繰り返しますが、途中から梶井は印象がブレていき、存在感が薄まっています。 あるいは、梶井を爪弾きにせざるを得ない社会のほうが、逆に不寛容という描き方もありでしょう。 梶井の「贅沢」を許せない貧相な社会として、社会の異常性を描く、立派な社会派小説になるのではないでしょうか。 | ||||
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他の作品が好きで気になった為読んでみると、食べ物の描写が多くしつこい。他の作品では良かったかもしれないが、殺人事件の内容が薄く感じた。主人公里佳の生い立ちや親友玲子の話も長く、それと容疑者梶井の何に繋がるのか私にはわからなかった。ポンポンと展開していくようなストーリーが好きな人には不向き。なぜそんな絶賛されてるのか私にはわからない。 | ||||
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以下少々本を読んでない方は内容がわかる記述を含みます。 読む前は「カジマナがどうやって男たちを虜にしてさらに殺害したのか?」や「記者をどのように引き込んでいくのか」の経緯が面白そうと思っていました。 さっき読み終えたんですが、なんだかどこもかしこも中途半端というか、盛り上がりにかける。密かに会うおじさんと一線を越えそうでワクワク!!が、特に越えないし、横田という不気味な男の家で何かが怜子に起こりそうでワクワク、犬の意味も気になるし、でも何も起こらず。 結局のバターの必要性も今ひとつわからないし、山がないんですよ、長いわりに。主人公の父親が死んでた回想が多すぎるし、怜子が親を憎んでようが憎んでまいがどっちでもいいし!とも思えたし。とにかく長い。結局カジマナがどうやって殺人を犯したかもわからんし。主人公が最後中古物件買うけどどうしてそうなったのよ!?と思ったり。れいこの異常さが異常です。でもそれも中途半端。 | ||||
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本の帯が絶賛の嵐だったので楽しみに読んだ。 しかし話もなかなか進まず、盛り上がることもあまりなく、途中から読んでいてつまらなくなってしまった。 料理は美味しそうだけど、描写がくどかった。 | ||||
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作家のレベルが低くてビックリした。時間が勿体ないので皆さんに勧めません。 | ||||
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事件の内容がほとんど無く食べ物のことばかりで食傷気味になる。文章は読みやすいが事件のことが殆ど無くがっかりでした。 | ||||
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この作家さん、初読みです。木嶋佳苗の事件をモチーフに書いたとあったので購読。 わざわざ題材に取り上げているので、著者なりの見解があるのかと思いきや、焦点がぼんやりしています。また、ミステリーだと思って読み進めていくと ほぼ 事件よりも、記者を取り巻く人間模様に重点が置かれていたように思う。半分 読んだあたりから飽きてきました。 フィクションなんだから『男たちを殺す動機や、どうやって陥落させ、どんな気持ちで、どのように殺したのか』をもっと掘り下げて書いてほしかった。 記者をマインドコントロールするところ、なんだか『羊たちの沈黙』のレクター博士に似ているなと思いました。 最後に、バターを使った料理は どれも美味しそうな描写でした。食レポ本としてなら良いと思います。(品数は少ないけど) | ||||
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筆者の別の著作も読んだことがあり、本作も楽しみにしていたが、私にとっては今ひとつだった。 まず、描写がしつこかった。ちびくろ・さんぼのくだりは何回出てくるのか? あとは主人公の心情や独白が多すぎる。小説は登場人物の仕草や風景などから心情を読み取ることが、醍醐味のひとつだと思っている。ところが、この小説の主人公は、思ったことを何でもかんでも独白する。独白が多すぎて、読者が読み取る余白がなく、読んでいて息苦しい。なんでもかんでも独白で説明される。 さらに時々、筆者の社会への批判めいた主張が、主人公から話されているように思える。 これはもはや小説ではなく、著者の主張の多い、脚本だろうと感じた。 同じ著者の書いた、「ナイルパーチの女子会」はとても面白かった。それに比べると、今回の本はとても残念に思った。 怜子のキャラクターが成立していないようにも思った。 ただ、この著者の描く食べ物の描写は秀逸に思う。 | ||||
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バターが溶ける表現や、食事に関する表現は良かった。 主人公やその親友の行動が意味不明すぎる。 は?なんでこんな展開になるの? で、結局何? という感想しか出てこない。 | ||||
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こんな全く真実味がない気持ち悪い小説は初めてだ。いや、小説というより紙に書かれた駄文だ。買った以上は読み終えようと1日10ページくらいずつ我慢して読んだが、浮かぶのは著者の「私こんな気の利いた文章が書けるんです」と悦に入った表情だけで辟易した。つまらないと思える小説の方がまだましだ。 | ||||
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この本を読み終わるまでに一月以上かかった。 文章が重く、専門的な言葉遣いで何度か読み直す必要があったり、止めた(とどめた)など、漢字の選択が内容を分かりにくくしている。 この本を特に読み進みにくい単調な内容にしているのは、作者の最大の特徴でもあり欠点でもある男性描写。 ナイルパーチの女子会と同様に、主人公の父親への嫌悪感がひどい。 ここまで同様の設定にしていると、作者自身、実の父親が本当に嫌いなんだろうと思わせる。 しかし、読む方からしたら、一番どうでもいいこと。 北村は、その手をにぎりたいに登場する後輩と同じキャラだし、怜子の旦那さんの亮介は、ナイルパーチの翔子とキャラかぶり。 何よりも、男性描写がステレオタイプ。 そんなに男性社会であることに不満があるなら、その辺をテーマにしたらよかったのではないだろうか。 この本に登場するどの男性よりもカジマナよりも、怜子が一番異常。 途中で日記という形式で主役になっておいて、その後はそのままっていうのがいいかげん。 長すぎて300ページくらいで限界だった。 柚木麻子の本はこれで卒業したい。 | ||||
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別の作品が面白かったので、購入して読んでみたが、非常に退屈で読むのをやめました。まず、主人公である記者の女性の内面描写に嫌気がさしました。文体が鼻につくというか、読んでいて苦痛に感じました。物語に出てくる女性の言葉に作家のナルシシズムが漂っており、優等生が一生懸命に人間の醜い部分を描こうとして描けないみたいな感じがしました。 | ||||
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期待はずれの読後感。話の中盤から風呂敷を広げすぎて畳まれずに終わってしまっている。 この人の書く話は、主人公に語らせる問題提起を中途半端に解決させてしまうところがつまらない。すべてを主人公のモノローグで説明してしまって、物語を小さくまとめすぎ。 せっかく面白い題材を扱っているのに、どの登場人物も人物造形が中途半端で、誰も魅力的に思えない。 | ||||
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同じ内容の事を人物視点を変えて書いているので、無駄に長い。 | ||||
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主人公に共感出来ず、ランチのアッコちゃんとあまりに違って途中で挫折しました | ||||
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アッコちゃんのシリーズは面白かったし 軽いタッチの小説は一気に読めたのですが、これは今一つでした。 カジマナに翻弄される理由も今一つだし、料理の知識はあって状況描写は細かいですが、もっとカジマナのドロドロを読みたかったです。 そこのところはイヤミスとの違いですね。 最後の七面鳥も、ネタバレになるので詳しく言いませんが なんで日本酒?と思いました。 結論が全員ハッピーエンドは無理矢理納めた感じです。 | ||||
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ダラダラと描写が長すぎてズレる。 なかなか本題に入らずつまらない。 何を書きたかったのか??? | ||||
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冒頭はテーマ性がはっきりしていて、すごい! 名作の予感! と思いながら読んでいったのですが、だんだんつじつまが合わなくなっていくような、話が行ったり来たりして、登場人物もあとからあとから増えてきて、だんだん何を読まされているんだろう、と不思議な気持ちになってきました。最初からプロットがあって書いているというよりは、思いついたことをだらだら書いて最後になんとかつじつまを合わせているだけのような…。すみません。 この作者さんの本は初めて読んだのですが、この作品はちょっと合わなかったのですが、1つ1つのフレーズにはドキッとするような目線があって、ほかの作品はなぜだか読みたくなってきました。そういう不思議な魅力を感じる本ではありました。 | ||||
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