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護られなかった者たちへ
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護られなかった者たちへの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全344件 81~100 5/18ページ
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不気味な事件の影に潜む、人間愛の描写が素晴らしい。 一気に読み進めました。 | ||||
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ストーリー、人物像、社会情勢など犯罪者や公務員、富裕層や貧困など、現代社会での問題や感情をこと細かく表現している。一つの問題提起をしている作品。 読んでいて色々な思いや同情、危機感など振れ幅が大きかったですがどんどん先に進みたくあっと言う間に完読の傑作。 | ||||
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知人の紹介で、気になり、安くなっていたので購入しました。読んでおもしろかった。 けど、言われるほど「どんでん返し」はなかったかなと。 ただ他の作品も読んでみたくはなった | ||||
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生活保護の制度は複雑です。 それぞれ役所や担当者によって対応は異なると思います。 事実とは異なるという意見の方もいるとは思いますが、この小説を読んで困窮問題に関心を持った方がいれば問題提起の役割をになってくれるのではと思います。ご自身の近くで困っている方に寄り添い、役所で不適切な対応をされたと判断したときにやはり、声をあげていくしかないと思います。勿論、合法的な手段でですが。 | ||||
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生活保護制度という、最後のセーフティーネットとも言うべき制度の運用について課題を投げかける作品です。中弛み感はありますが、オススメです。 会社の予算と同じく、経済効果の大きい事業へ多額の予算が割り当てられ、結果的に本当に保護が必要とされる人に税金が使われないという皮肉な結果になる。 コロナの事業者給付金のように、救済優先としてまずは給付するという姿勢になることを願います。 また、失敗から学び改善していく=成長なので、少しでも失策したら糾弾するというメディア・国民も対応を改めるべきだと思います。 | ||||
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正に私の好きな俳優揃いぶみの映画で、何と昨年の邦画だとか。あっという間に読んでしまいました。ただ、ネットで、映画のキャストと原作のキャラを比べたりして、映画館が遠い、行けない私には、とても嬉しい一冊でした。 | ||||
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レビューの星の数が高評価だったので読みました。レビュー内容を見てから読むより、見ないで読む方が本に浸れると思います。 内容は良かったです。ただ、他の方のレビューにもありますが、福祉事務所の実態と異なるところもあると感じたので、☆をマイナス1にしました。国や地方公共団体には本当に困っているところに税金をつかっていってほしいです。 | ||||
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「生活保護」がひとつのテーマとなったサスペンス。 国の予算の関係で生活保護が必要なのに与えられない人=護られない者たちを巡り起きる殺人事件。 復讐・正義・怨恨・憤怒・悲哀、色んな感情が入り混じる。 重厚なストーリーと、ラストにはどんでん返しもあって読み応え抜群の小説でした。 読み終わったあと心動かされた。 | ||||
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ノンフィクションじゃないかと思う程、とても登場人物の人物設定、物語、描写が細かく、小説なのに、映画を観てるような感覚になる。 それだけの取材がなされているのだろう。 そこへさらに先の読めないストーリー展開が加わり、本当に面白かった。 | ||||
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読んでいる間ずっと心臓が掴まれたように切なさで痛かった。 日本が対面していくべき社会問題、人間の残酷さ、絶望のなかでも見つけられる人への想い、希望、優しさ。 バランス良くてカタルシス効果も高かったです。良い本をありがとうございます | ||||
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小説とわかっていても胸が締め付けられた。 義憤を覚えつつも、行動をしていない自分のうしろめたさを感じて、精神衛生上 はあまりよろしくない。 税金が本当に現状の社会にとって正しく使われているのか、最近の世情も重なり、 自分たちがしっかりしなければとの思いに駆られる。 本編では社会性と娯楽性のバランスがよく、考えさせられると同時に楽しめた。 他の作品も読んでみようかな。 | ||||
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餓死という衝撃的な殺人、誰からも慕われる人柄、生活保護・・・交わりそうのない糸が紡ぎ合わされたとき、激流に呑み込まれるかのような緊迫感と共に展開してゆく物語、そして、どんでん返し!本当は、護るべき者たちへのレクイエムかもしれません。 | ||||
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この作家さんの本は初めて読みましたが、ストーリー展開が良かったです。 | ||||
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本は初めてでしたが、良い意味で最後に、どんでん返しがある著書が多いらしいですが、最後までなるほどと思ったり、近年の社会的な題材を物語として読めたことは、とても良かったです。 | ||||
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心理描写が多いように感じ、なかなか作品を読み進めるのが大変だった思いがします。大都市の生活保護の実態がはたしてこのようなものなのか、過去にはテレビで生活保護を水際で防ぐなどの放送されていましたが、そこの現状や真意はわかりませんが、作中の人物達が訴えたいことはよくわかりました。公務員もさすがに目覚めが悪いのでそこまではしないと思いますが・・・。物語を読み進め、作者の意図に見事引っかかってしまいました。映画化されるのもわかります。でも地味かも。個人的満足度は100点満点中79点というところです。(^-^)>「人から受けた恩は別の人間に返しな。でないと世界が狭くなるよ」本書で一番心に響いた言葉でした。 | ||||
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ぐいぐい引き込まれた。中山七里さんは天才作家。 日本人で原書で読めて本当に幸せ。 作家になってくれてありがとうございます! | ||||
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現実的にも考えさせられる内容。 そして、小説的にもうまい構成、伏線回収。 とてもおもしろかったです。 | ||||
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社会情勢への一石がこの作品で投じられています。自分は無知だから一辺倒に生活保護を誤解していましたが、他の情報を調べ知識を補完したいと思える作品でした。 | ||||
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序盤2人の死についての真相を探っているあたりは面白く読めたけれど 中盤、生活保護がらみになってからは読んでいて辛かったです 貧困・社会保障などからもれてしまうなど、弱者には生きるって辛いな…と 読んでいてしんどかったです | ||||
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ネタバレあり 主役の刑事さん達も、利根が前科持ちの刑務所出ではなかったら、何の具体的証拠もないまま公務執行妨害で逮捕なんてしなかったなと自覚しつつ、上司の指示通りに動きました。 公務員組織の中では上部の意向が最優先であり、 一般市民(出所してきた利根も一般人です)の人権が蹂躙されも仕方ないという捜査法は 警察も同じでは?と思いました。 8年前の、暴行と放火で10年の実刑判決も、警察と国選弁護士・検察・裁判官が事件の正しい判断をしなかった結果です。丁寧な捜査が行われていれば、執行猶予がついていたかもしれません。 けいさんだけでなく、利根こそが気高き『護られなかった者』でした。 | ||||
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