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護られなかった者たちへ
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護られなかった者たちへの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全344件 301~320 16/18ページ
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丁寧に梱包されましたので、外観が良好です。内容はすごくよくて、考え深い物語です。 | ||||
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東日本大震災は9年前、そして今COVID-19が猛威を猛威を奮っている。健康被害と背中合わせで経済の課題は大きい。東日本大震災直後、仙台を舞台にした社会保障の後ろにある現実。本気で向き合ったねとこの著書に言いたい。 今だからこそ、地べたで想像力と創造力を育むコトを得た1冊。 | ||||
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佐藤健さん主演で映画化されるので読んでみました。生活保護というテーマで色々と考えることが ありました。不正受給がある一方で本当に必要な人に支給されない・・・ 窓口になる人たちの思い、苦悩。悲しい事件でしたが犯人への気持ちも複雑でした 佐藤健さん、阿部寛さんの演技がますます楽しみになりました。 | ||||
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最後まで読まないと損をする❗ | ||||
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中山七里作品にはまりそうです。 佐藤健さん主演で映画化されると知り気になり購入。一気に引き込まれるテンポと ストーリーの起承転結、結に限っては「え、、、?ん、、、?!犯人はそいつだったのか!!!!」と驚き衝撃的な展開。正直に言えばとても面白かった、しかし物語の背景は貧困、生活保護、震災によって残された遺族、と現在の日本で必ずどこかで起きている問題の為軽率におもしろかったとは言えないかもしれません。 人が必要最低限の生活を送りたいだけなのに、背景では底知れぬ権力と己の保身の為に不正が動く闇の部分が働き、命を落とすものがいる現実を突きつけられました。 | ||||
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コロナ禍のなか、受け取る私は色々違うかもしれませんが、ズシンと来ました。人の繋がり、護る、護られる。 最初は惨忍で酷いと感じられる犯罪も、読んでいるうちに捉え方が変わっていくのも、中山さんの構成力、筆力なのでしょう。 読んでよかったです。 | ||||
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最後の方で一気に鳥肌が立ちました。この国の不条理は考えていたより残酷で根深いものかと | ||||
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近くの本屋では、2週間取り寄せにかかると言われました。 アマゾンでは、2日後に着きました。中山七里さんの本に少しなれたの、読みやすかったです。自分が興味のある生活保護の話で、自分の暮らしている町の事を調べてみたくなりました。 | ||||
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一気に読み終えた。どんでん返しすごい。内容、少し重い感じだけどさすが中山七里作品、おもしろい。 | ||||
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一気に入り込みました。あっという間に読み終わり、余韻に浸りながら、頭の中には様々な場面の映像が巡りました。 華やかに見える社会の片隅には、花を咲かせたとしても、陽の光も浴びることなく誰からも看取られずに朽ちてしまう人々がいる。片方からの見方にとらわれてしまっている自分自身に深く突き刺さりました。 映像化され、さらにリアリティある映画を楽しみにしています。 | ||||
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社会保障制度や福祉制度に関心のある方は必読の書だと思います。 | ||||
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胸が締め付けられる哀しみと怒りと 現実問題を考えさせられる作品でした。 映画化も楽しみ❗ | ||||
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福祉事務所で生活保護を認可申請するベテラン課長が何者かに殺害された。根っからの善人で、他人から恨まれるような所は微塵もない。 ①しかし、どんな善人にも表と裏の顔がある。生活保護認可の審査が厳しいのは、希望者に対して認可される人間は少ない。予算が限られているからだ。 ②殺された課長は、認可する裁量権を行使し、前科者の生活保護認可に対する認可は厳しかった。なぜなら、前科者は働ける能力があるからだ。したがって、働ける力を有しているのだから、仕事を見つけろと言われるが、前科者を雇用してくれる会社はいない。しかし、生活保護受給は簡単には認可されない。この矛盾が生み出した殺人事件が第1章が抜群に面白かった。 ③不正受給はいくらでも行われている。これをなくし、本当に必要とする人を支援する必要がある。前科者は働くべきである。生活保護は必要ないと考える福祉職員と仕事にありつくことが出来ないで、仕事が決まるまでの間、生活保護受給を希望する前科者との真剣勝負とすれ違いが生み出した殺人事件を著者は見事に描写する。福祉課の職員は生活保護受給の事情を正直に語れと言うが、前科者が犯罪歴を正直に事業主に語ると仕事に就けない。この矛盾=前科者の怒りが殺人を生んだ。才能溢れるミステリー作家である。社会派推理小説家としての才能を発揮している。読んで抜群に面白い本である。 お勧めの一冊だ。 | ||||
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人の切ないほどの情が描かれていて、とても心に残る作品だった。 | ||||
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切ない涙が止まらない この世界には幸せというものは存在しない。 全ての登場人物になる可能性があるんだろう。生きていく為には知らなくていいこともたくさんあった | ||||
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久しぶりの中山七里さんの作品を読了。相変わらず、最後のどんでん返し。生活保護担当の役人が殺され、仕事っぷりが酷いことに対して、途中から犯人に共感してしまった。ところが、犯人だと想定していた男が犯人ではない?!まさか、あの人なんだろうなぁ?!でも、あの人はその人だったんだぁ。これは手が凝ってますねぇー。 | ||||
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日本という豊かな国において、餓死で死ぬことほど厳しい死に方はない。 家を一歩外に出れば、食材があふれかえる街がある。しかし、そんな場所において、餓死する人が多い。 最近でも母娘が餓死していたというニュースもある。生活保護には、審査があり、審査は人間がしている。 窓口の人間次第でその申請者の生殺与奪が左右される。本書におけるテーマは、支給されなかった恨みだけではない。 削られる福祉予算や、不正受給など、生活保護というものが内包するいろいろな問題だ。 自分の考え的には、生活保護は権利だから受けるべきだ、という考えだ。 しかし、こと自分がそういう立場になったらと考える。人目が気になるだろう。 羞恥心から、餓死をしてしまうかもしれない。他人事と自分ごとのこれだけの違い。 人間は、「まっとうに生きたい」という本能に近い欲望を持っている。 現状の生活保護は、衆人環視も含め、「まっとうに生きていない人が受給するもの」というイメージがついてしまっている。 ある一定の条件になれば、自動的に受給される。 そのぐらい、普通の制度にならない限り、餓死などのこういった悲劇はなくならないだろう。 本書のミステリー部分は、結構早くから気づいてしまうが、それ以上にいろいろなことを考えさせられる良い小説だった。 | ||||
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一気に読み進められ、どんどん引き込まれていきました。疑似家族のやりとりから、生活保護申請あたりでは、心をだいぶ揺さぶられました。 | ||||
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生活保護システムの矛盾 お役所仕事の怠慢 で起こる殺人とても良かったです。 さすがどんでん返しの帝王ですね。 | ||||
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読み進めていくうちに、胸がどんどん苦しくなりました。容疑者を避難するつもりも擁護するつもりも無く、只々切なく辛くなりました。 色んな事を考えさせられる一冊でした。 とても良い物を読ませて頂きました。 | ||||
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