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護られなかった者たちへ
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護られなかった者たちへの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全344件 241~260 13/18ページ
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普段あまり文字は読みませんが、話の展開が面白くて隙間時間で一週間ほどで読み切りました。 最後のページは胸に響きました。 是非読んでみてください | ||||
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とても引き込まれて一気に読んでしまいました。ただ、社会保障制度や生活保護に対して、実際もこうなんだと考える事は危険かなと思っています。 たしかに日本は現実にも問題を抱えてますし、同じ様な目に遭われた方はいるかもしれませんが、極端な描写なのかなと。そのはフィクションとして楽しむべきかなと思いました。 | ||||
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中山七里の本は何冊目かですが、初めて泣きました。 どんな立場の人達にもそれぞれ言い分はあると思うし、真実も、創作も大小入り混じっているとは思いますが、最近の某メンタリストの心無い言葉を思い出すと、物語の中だけのこととは思えなくて切なくて泣きました。 映画がどんな感じになるか分かりませんが、たくさんの人達が、現実世界の問題として意識するきっかけにはなると思います。 | ||||
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初めて中山七里さんの作品を読みました。 私は病気で働けず生活保護を受けているので、興味深く拝読しました。生活保護の制度に対する矛盾も深く掘り下げてあり考えさせられました。私が保護を受ける身になった事で誰かが、見捨てられてしまったのかと罪悪感に苛まれました。 ここからネタバレ含みます どうして犯人は長い年月(8年間)待ったのですか そこからミスリードが始まる訳ですが。 途中で苦しくなって、何回か読むのを挫折したので、もう一度しっかり読みたいと思います。 国、社会、弱者。その狭間にいる者。皆んなが考えなければいけない課題だと思いました。 最近タレント某がYouTubeで、生活保護者に税金を払いたくないと言っていたのを思い出しました。 読ませてやりたいです。 | ||||
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面白くないとのレビューもありましたが、私は今の世の中について考えさせられる一冊だと思いました。 | ||||
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中山七里さんの描く世界が好きなのでこの本も、もちろん読みました。 あらすじは、震災の爪痕が残る仙台で社会福祉事務所勤務の男性の変死をきっかけにスタートするを刑事モノです。 もちろん現実のなかでは考えられないシチュエーションはありますが、 著者による我々の共同体における社会福祉という課題への問題提起と、ミステリーと、刑事モノを組み合わせた作品でした。読んだ後には、日本の社会構造のなかにある問題点などをより深く考えるキッカケをくれる啓蒙的要素を多分に含んでいるので★5とつけたいのですが、半分すぎからの間延びのような展開がわたしの好みではなかったので★4です。 | ||||
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こんなに泣ける本は久々だった。 沢山考えさせられ、また生きていく糧になったと思う。 生かされているが、どう生きていくか、、、 与えてもらった影響は計り知れない。 | ||||
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日本の社会保障の在り方を考えさせられる一冊でした。生活保護申請をする人、審査する人、それぞれの事情があり、本来、護られる人が見捨てられ、一方では悪用している輩も存在する現実。切ないです。 | ||||
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切なすぎる結末に、しばらく涙が止まりませんでした。現実はコロナでもっと悲惨なのかも知れませんね。自分が護るべき人のこと考えさせられました。。 | ||||
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生活保護の申請を巡って、護られるべき人が護られず、不正に受給する人もいて、そんな社会の闇をついた作品。 年金が要件未達でもらえず、貯金がなくなれば、飢えて死ぬしかない。 制度を悪用することを許してはなりませんか、真に護られるべき人が護られない現実は、どのようにすへばなくせるのか?と考えさせられる一冊でした。 | ||||
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残念ながら、自慢の大どんでん返しには、途中で気づいてしまったために、醍醐味を味わえませんでしたが、生活保護制度の抱える問題を浮き彫りにした作品で、読んでためになりました。 | ||||
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映画を見る前に先ず小説を見てください。 どうしても端折られる部分、登場人物の機微が克明に描きとられていますので。 罪なき、君子と言われている人達が、 拘束され、餓死していた。 口火はそこですが、そこから詳らかにされるのが、 生活保護の申請制度の現代の問題を浮き彫りにしていて、身につまされました。 健康で文化的な生活 勤労の義務…様々な事情が、出来ないものにとってこの国は生きづらくなってますね。 読了感はとても良かったです。 犯人探しで読むのでなく、何故こうなったか、というバッググラウンドこそ大事!と 思います。映画観ますとも。 | ||||
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生活保護をテーマに、著者独特の語り口で、読者を飽きさせない、面白さ❕ | ||||
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単行本を所持しています。 友人に読んでほしくてプレゼント用に購入。 | ||||
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どれだけ残酷な犯人か、、、と読み進めていく内に共感が動き出しラストはほっとするものの生保の実情が浮き上がり心が痛む。 本当に必要な人に行き渡る日本国になってほしい。 | ||||
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最後のどんでん返しには、やられました。生活保護の不正受給問題もありますが、現実にこのような事例もあるのだろうと思うといたたまれない気持ちになります。本当に必要な人が受けられる制度づくりが必要なのだと思う。感動しました。 | ||||
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久しぶりに小説を読んだが社会に潜む貧困や生活保護、犯罪者の再犯など様々な問題を交え連続殺人事件が進んでいく。読み手を飽きさせないスピード感がありハラハラドキドキさせらつつ、社会問題を考えさせられる良い作品だった。 | ||||
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生活保護関連のお話ですね。 映画の公開を控えたタイミングでの文庫発売で、オーバーカバーが映画のキャストを写したカバーなので阿部寛さんや佐藤健さんをキャラクターに投影しながら物語が読み進められました。 生活保護的な問題と言えばやれ生活保護貰ってるのにパチンコ屋に入り浸りで遊んで暮らしてるだの不正受給してるとかそんな話が多い。 実際にそんな話も作中で取り上げてはいますがそんな話ではなくもっと深い闇を描いている。 申請をしても難癖(役所側からすれば正当な理由)を付けられて申請を撥ねられる弱き立場の人の事をキチンと描いているのがこの作品の深み。 前半の2件の殺人事件に関わる刑事(阿部寛さん)達の同行から中盤からの容疑者(佐藤健さん)の下りの流れでなんとなく真犯人はわかるものの圧巻のラストに辿り着くまで一気に読めてしまいました。 最後はあぁ…そういう事になるのね!って予想の域の中ではあったけれど良かった。 映画も観ます! | ||||
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久しぶりに犯人探しをしました。ラストで、なるほど!おもしろい!と思いました。仙台での震災と現代社会の問題を絡めながらのストーリーは、現実味を感じました。少々難解な熟語表現が気になりましたが、それは私の知識不足が原因なので仕方ないです。 | ||||
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【社会派ミステリー】という一言では片づけられない作品だと感じました。 恐らくこの本を読んだり映画を見たりする人たちは私も含めて『生活保護』とは無縁に生活しているのだと思います。 情報が選択できてしまう現代、このような作品に出会えたことに感謝です。 私はどちらかというと鈍いのか犯人は最後の最後まで分からず、最後は「そう来たか!」と声を出してしまいました笑 | ||||
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