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護られなかった者たちへ
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護られなかった者たちへの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全344件 181~200 10/18ページ
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今、日本人になくなりつつある誇りを、けいに感じました。 魂が泣くとはこのことです。 | ||||
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著者さんの作品を読むのは 連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫) と 連続殺人鬼カエル男ふたたび (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) に続いて3冊目。 「カエル男」では殺害シーンや死体の生々しい描写が際立って私には印象に残った。本作ではその生々しい筆致が貧困の現場にも用いられている。 全体として本作においても、文体に加えテーマを捉えた理路整然たる構成は著者さん一流で、さすがの完成度だと思う。 一方で、内容があまりにも暗すぎる。社会の理不尽さと冷たさが切なすぎて、読んでいてツラかった。生きていればツラいことはこちらが望まなくても向こうから勝手にやってくるものだ。決して安くないお金を払ってまで格差社会の闇を追体験したことにちょっと後悔した。私だって他人事ではないからだ。 理不尽さと悲しさで切なくて泣かせる小説はもう当分読みたくないなと思うほどの迫真の社会派ミステリーだった。 これを書いている今はちょうど衆院選挙期間中。せめて選挙には行こうとあらためて思う。 なお、余韻を損なうから、巻末の対談は不要だと思った。 | ||||
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本を読もうと思ったきっかけは、餓死という文字でした。今の時代にありえないと…復讐の方法を、殺人にはしてほしくなかったけれど、生活保護という福祉のあり方を、考えさせられました。これから映画を観ます。 | ||||
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一気に読んでしまいました。身近におきそうなテーマだったので考えさせられる内容でした。 | ||||
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映画も観ましたが、小説の方が表現もキツく、また悲惨さ残忍さも強く描かれており一気に読める内容でした。 読み終わって、いろいろ考えたり日本の貧困問題や福祉についても調べたくなりました。 確かに、現在の日本の貧困率も高くこの物語のようなことが起こらないとは限らないかもしれない。 自助、共助、公助という言葉がありますが、最後のセーフティネットとしての生活保護の在り方。またその申請とサービス提供の仕組みの問題を深く追求したよい内容だと思います。 東日本大震災がキッカケではなくても、このコロナ禍でも同じようなことが起こる可能性もあるし、また、生活保護費を不法に搾取する事件もあり他人事ではないテーマであると思いました。 また、映画の佐藤くん、阿部さんのキャスティングはバッチリでしたね。 | ||||
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映画化決定を受けて読んでみました。東日本大震災後の宮城県を舞台に、護られなかった者たちへの無念と復讐が上手く描かれています。最後のどんでん返しに驚きました。 | ||||
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震災やセーフティネットなどの社会的なテーマを扱っており、内容はとても深く、考えさせられる 現在コロナ禍において、多くの人々が窮地に立たされているなか、この小説の凄さを改めて実感する毎日である 映画をきっかけにして、色んな人にこの小説に触れてもらいたい 普段あまりレビューを書かないですが、心揺さぶられたため、こうして筆をとりました とてもおすすめです | ||||
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内容が辛すぎて、すぐに読み進められなかった。それでも読まずにはいられなかった。物語の中に終始、刻まれていた罪悪感は、読者の中にも確実に刻まれます。 | ||||
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生活保護に携わる行政、申請する人達、それぞれの状況がリアルに伝わってくる内容でした。 最後の最後まで目が離せず、一気に読み終わりました。 | ||||
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ミステリー小説を期待するより、現代の日本の貧困問題を描いた社会派小説として読むととても面白い。誰もが最低限の文化的生活を送れるようにと作られた社会保障制度。しかしその崇高で理想的な目的とは裏腹に運用は困難を極める。そもそも完璧な制度など存在できず、救われない一定数はどの国においても、どの時代においても存在する。仕方ないことと目を背けるか、声を揚げて変えようとするか。困難なことであっても後者の姿勢でありたいと思わせるお話。 | ||||
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何時もは原作を読んでから映画を観ますが、今回は映画を観てから原作を読みました。2時間の映画では描ききれないところが原作には有りより楽しむことが出来ました。 | ||||
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ミスリードの誘いがあちらこちらで仕掛けてあり、読み進めて行く中で自分の推理が試される内容かな? | ||||
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まず、映画を観るにあたって事前に小説を読んでからと思い購入しました。一気に読んでしまえる程、展開も面白く、ラストには驚かされました。 | ||||
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護られなかった者たちの中には必死に誰かを護ろうともがき続ける人がいた。それこそが一筋の希望の光であったと心に留め本を閉じた。 最後まで読み進めないと真実は解らない。 | ||||
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読みやすい文章なので、普段本を読まない方でもスッと読めると思います。 普段本読んでる方は、かなり早い段階で世界に引き込まれると思います。 社会派です。凄惨な描写が実に丁寧で衝撃的です。オススメです。 | ||||
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本作はこのミスシリーズとして出ていますが、 このシリーズは以前から好きな一方、 ミステリ―としてはいまいちで、設定の面白さなどに惹かれて読んでいます。 生活保護にまつわる社会の闇の部分は、とても考えさせられるところがあります。 震災との重ね合わせにより、そちらの実情とも合わせて複合的に考えさせられます。 故に、このまま淡々と終わるものと思っていましたが、 別にそれでも十分良い作品なのですが、 しかし、最後にはまんまと一本取られる形となりました。 大事にしたい作品です。 | ||||
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どんどん引き込まれていきました。そしていろんなことを考えさせられました。 | ||||
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とても読み応えのある一冊。 映画も封切られました、観たいです。 これ以上は内容明かしてしまいますので記しません。 | ||||
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びっくりしました。途中で何となく犯人が誰か分かった気がしましたが、まさか、繋がるとは。 | ||||
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この本から得たことは 辛いくらいの描写を読んで、 最後の最後に 気持ちが救われました。 生活保護を本当に必要とされている方に どうぞ、届きますようにと 願います。 | ||||
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