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魔術はささやく



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魔術はささやくの評価: 4.05/5点 レビュー 93件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.05pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全93件 21~40 2/5ページ
No.73:
(5pt)

IT WAS AWESOME!!

I HAVE JUST FINISHED READING THIS NOVEL AND I GOT TO SAY , IT WAS AWESOME !!
英文版 魔術はささやく - The Devil's WhisperAmazon書評・レビュー:英文版 魔術はささやく - The Devil's Whisperより
4770030533
No.72:
(4pt)

人物像の印象の急激な変化

人間の弱さを描きながらも、人(自分自身も含めた)を信じることで、人は強くなれるのだと感じさせてくれる結末でした。 ただ、読みながら不安な気持ちにさせられ、読み終わって一晩たった今も消えません。 人の心の不確かさが描かれていますが、それだけでなく、途中までの幾人かの人物への印象が終わりになって急に変わり、読書という行為自体を通して、見えているものの危うさを実体験することになります。 ↓ネタバレ↓ 4人目が殺害されないのは、動機が単なる復讐ではないからだと思います。
魔術はささやく (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:魔術はささやく (新潮文庫)より
4101369119
No.71:
(3pt)

ちょっと無理筋なのでは?

主人公の日下守が、公金横領の上蒸発した父のために学校でイジメにあったり、アルバイト先の書店のディスプレイにサブリミナル効果のある画像が挟み込まれていて、そのための騒動があったり、守の人となりを説明する等の演出とは思いますが、ミステリの本筋から遠いところの話が多く、読み終えてみると散漫だった印象があります。
守が接点を持つところで、自殺や事故にしか見えない方法により、男から金品を捲き上げる詐欺行為をしていた女性が3人連続して殺害される、というのがミステリの本筋であり、その手口が物語のキモになります。しかし、後半明らかになるそれは、ちょっと無理筋ではないかというものでした。
1989年の日本推理サスペンス大賞という肩書きに誘われて読みましたが、25年以上の年月は小説をも古くしてしまうものかもしれません。
魔術はささやく (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:魔術はささやく (新潮文庫)より
4101369119
No.70:
(5pt)

さすが・・・

宮部さんの初期の作品ですが、
いやあ~細部に渡って計算されたプロット。
素晴らしい。
ドラマは大事な部分を削ってて面白くなかったけど。
魔術はささやく (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:魔術はささやく (新潮文庫)より
4101369119
No.69:
(3pt)

The story is okay, I suppose, but the ...

The story is okay, I suppose, but the ending, and the plot twist revealing why what happens happens, is a bit silly, and largely unexplained, which makes the conclusion somewhat unsatisfactory.
(普及版)(英文版) 魔術はささやく - The Devil's WhisperAmazon書評・レビュー:(普及版)(英文版) 魔術はささやく - The Devil's Whisperより
4770031173
No.68:
(5pt)

古いといっては野暮です

わたしのような古い人間は
作品が書かれた時代を思い出して読めばいいのです。
人物が生き生きと書かれていて躍動感があります。
好みの作品でした。
魔術はささやく (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:魔術はささやく (新潮文庫)より
4101369119
No.67:
(5pt)

サスペンスを読み始めて

サスペンスは、あまり読んだことがなかったのですが、今 宮部みゆきにはまっています。ストーリーが、ワンパターンでなく
どれを読んでも新しい驚きを感じながら、一気に読み進みます。読み終われば 娘にも、すすめています。
この話は、他の話にもましてラストにびっくりしました。
魔術はささやく (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:魔術はささやく (新潮文庫)より
4101369119
No.66:
(2pt)

魔術じゃないでしょ

周囲の人には自殺や不注意による事故としか思えない行動で、次々と人が死んで行く。しかも、お互いの死が無関係に見える。
そこまで読んで、これからどうなるんだろうとワクワクした。
しかし、死んだ人たちの接点は分ったものの、なぜ殺されなければならなかったかが不鮮明。しかも、殺害方法は、魔法使いの魔術じゃなく、一応は科学的に説明できるものだった。
人物描写にも違和感を感じるところが多く、全体としてはイマイチの小説だった。
魔術はささやく (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:魔術はささやく (新潮文庫)より
4101369119
No.65:
(3pt)

初めて読むのがキツかった

個人的に読んだ3作目の宮部さんの作品です。
最初はブレイブストーリー、次が火車で、今回がこの魔術はささやく。

(ネタバレ含みますのでご注意ください)

他の2作と比べて劣るなぁ、と感じながら読んでいたのがマズかったかなと思います。
あまり感情が盛り上がる事もなく最後までいってしまいました。
さらに活字に慣れていない自分には少し読みにくいようにも感じました。
初期の作品という事で技術的に粗い部分があったということでしょうか。

他の方が仰るようにサブリミナル効果や催眠などに古臭さを感じました。
マンガの世界(例えばJoJoにもサブリミナルは出てきますが)であれば違和感はなかったのですが、
一般人が主人公のミステリーだと冷めてしまいました。

あと、犯人が4人目を殺すのを辞めたのかも良く分かりませんでした。
犯人にとって、4人目が一番憎い女ではなかったのでしょうか?
(読んだばかりなのにもう記憶が曖昧です。
逆に言えばそれほど印象に残っていないとも言えます。)
魔術はささやく (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:魔術はささやく (新潮文庫)より
4101369119
No.64:
(4pt)

趣味

期日通り、本の状態も奇麗でとても気に入りました満足な商品でした
魔術はささやく (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:魔術はささやく (新潮文庫)より
4101369119
No.63:
(5pt)

She's good!

Reading this book is like getting on the same old train in the morning, heading for your predictable job, only to wake and find yourself witnessing something terrible, and yet even as you watch, eyes wide, you realize that what's going to happen is even worse than you imagined. Miyabe is skilled at drawing the reader into creating three-dimensional characters and then bringing you into their workaday world until somehow you're completely enmeshed. I'm looking forward to reading more from her.
(普及版)(英文版) 魔術はささやく - The Devil's WhisperAmazon書評・レビュー:(普及版)(英文版) 魔術はささやく - The Devil's Whisperより
4770031173
No.62:
(4pt)

魔術はささやく

個人読書履歴。一般文学通算379作品目の読書完。2012/06/04
魔術はささやく (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:魔術はささやく (新潮文庫)より
4101369119
No.61:
(5pt)

安定感があり、古さを感じない

途中つらい場面も多々あったけれど、
あねごや陽一、高野、佐藤、岩本先生にたくさん救われました。
どんな形でも、たとえ周囲にばれなかったとしても、
殺人はずっと心に闇を残すと思う。
「あたしたちは死ぬほどの罰を受ける必要があったの?」
どれだけ考えてもこの質問の答えは見つからない。
「どんなことにも言い訳を見つけちゃいかん」
投げやりになりそうな時、思い出したい言葉です。
魔術はささやく (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:魔術はささやく (新潮文庫)より
4101369119
No.60:
(3pt)

今読むにはちょっと難あり

宮部さんの作品は好きですし、「火車」などは今読んでもぐいぐい引き込まれる傑作だと思うのですが、
これはさすがに古さが目についてあまり入り込めませんでした。
自殺に見せかけた連続死の謎については、被害者の行動を記した数ページで早くもオチが読めてしまいますし、
いくらなんでもアレが万能すぎでリアリティがゼロです。
タイトルの通り、なんでも実現できる「魔術」だと考えられていた古い時代の名残なんだなと思います。
20年前なら目新しかったであろうサブリミナル効果についても、今では本当に効果があるのかはかなり疑問視されており、
作中にも登場するコーラの実験も嘘だったことが分かっているわけで、
「ああ宮部さんも当時は真に受けちゃったんだなあ」と、ちょっと可笑しな気持ちになりました。

あと犯人の動機も、身勝手な女性達に制裁を与えるためだと言っていますが
自分も犯行に気づきかけた人間を口封じのためだけに殺しているわけで、おいおいお前も人のこと言えた義理か、と突っ込みたくなりました。

いろんな意味でツッコミどころ満載で、まだまだ未熟だったんだなあと思わせる作品ですが、
主人公の少年の失踪した父関連のエピソードは読み応えがありさすがです。
魔術はささやく (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:魔術はささやく (新潮文庫)より
4101369119
No.59:
(4pt)

野暮なこと

楽しく読ませてもらったのですが、野暮なことを一つ。

 最後に守は吉武を自首させています。しかし、吉武の罪状は、業務上過失致死と死体遺棄と思われ、これらの公訴時効は5年と3年です。守の父が死亡してから少なくとも12年以上は経過しています。確かに吉武は仕事で海外に行ったりということは会ったかもしれませんが、だとしても、公訴時効が成立しているのはほぼ間違いなさそうです。
 時効が成立していても警察は取調べはすると思われますが、起訴されないのは確実です。それでも、マスコミが報道すると言うことはあると思われますが、そういう趣旨で書かれたのではなさそうです。

 刑事法や警察の組織などについて、かなり正確な描写をされている宮部さんの作品だけにかえって気になりました。

 なお、デート商法は現在でも十分にありますし、サブリミナルに関しても古くさいとは全く感じなかったです。催眠術に関してもありえないと評している方が多いようですが、私にはきちんと考証して書かれていると感じましたのであり得ないと感じて作品がつまらなくなるということはなかったです。これらに関しては、むしろ、評者の知識不足のように感じました。

魔術はささやく (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:魔術はささやく (新潮文庫)より
4101369119
No.58:
(3pt)

期待感が途中でしぼむ

発表になった頃に読んでいれば、もっと面白いと感じたのかもしれないが、
20年以上も経過してから読むと、デート商法、サブリミナル効果などといっ
た話の筋にやはり古臭さを感じてしまう。

この「魔術はささやく」や「龍は眠らない」「レベル7」などの宮部みゆき
の初期作品に共通しているのは、導入部の謎いっぱいの部分での期待感が読
み進めていくと、「なーんだ。そんな結末かい。」という失望感に変わって
しまうところだと思う。超常現象的な話を常識的なミステリーにおさめてし
まおうとするからではないかと思う。

蛇足だが、宮部作品は少年が主人公の作品が多いが、男の目から見ていると、
その描き方に違和感を感じてしまう。おそらく男性作家が描く少女に女性読
者は違和感を感じているのだろうな、などど思ってしまう。
魔術はささやく (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:魔術はささやく (新潮文庫)より
4101369119
No.57:
(5pt)

間違いなく傑作

この本が書かれたのは世の中が
明るく浮かれまくっていた頃。
誰もがハッピーに見える世の中の裏側で、
あるかもしれない心の闇。
お父さんがちゃんと自分でけじめを
つけようとしていたことには切なくなった。
罪を認めることはできるけど、
やっぱり受け入れることは難しい。
「じいちゃん」のように何かを先導してあげられる
大人になりたいと思いました。



魔術はささやく (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:魔術はささやく (新潮文庫)より
4101369119
No.56:
(2pt)

トリックがアレじゃねぇ

4つの殺人事件の関連性を強く匂わせておいたわりには、トリックが薄っぺらいと感じた。
そもそもなぜ犯人が被害者にいとも簡単に近づいて、催眠をかけることができたのかが不明。
動機もありふれたもので、安っぽいサスペンスの匂いがした。
全般的に催眠やサブリミナルの効果を過大に描写しすぎて、リアリティーが欠けてしまっている。
最後に判明する主人公の父親の失踪の本当の原因と主人公のある人物への復讐も、単なる蛇足にしか思えなかった。
魔術はささやく (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:魔術はささやく (新潮文庫)より
4101369119
No.55:
(5pt)

なかなか全容が見えてこないけど楽しい

半分まで読まないと全容が理解できません♪
薄皮を剥ぐように少しずつ「誰が、なにをして、結果どうなったのか」が
解ってきます。
その「もどかしさ」が楽しめます。
魔術はささやく (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:魔術はささやく (新潮文庫)より
4101369119
No.54:
(4pt)

ミステリというよりはサスペンス

日本推理サスペンス大賞受賞作

タイトル通りのオチには、驚いた
ミステリでは自分の思惑通りに他人を操るといったことは良くみられる
しかし、ここまでストレートとは
ミステリというよりはサスペンスかな

また、謎が解けた後にも話が続く点も驚いた
こちらは、良い意味で驚いた
宮部氏の特徴は、冗長性だと思う
必ずしも、本筋とは関係ない描写が多い
しかし、それが物語りを面白くさせる
普通の小説家なら、この様にはならない
宮部氏は超一流のエンターテナーだと思う

魔術はささやく (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:魔術はささやく (新潮文庫)より
4101369119

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