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魔術はささやく
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【この小説が収録されている参考書籍】
魔術はささやくの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全93件 1~20 1/5ページ
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NHKの昔の人形劇のテーマ曲に出てきた「めぐる因果の糸車」っていうフレーズを思い出しました。 | ||||
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本のカバーが破れていました。 新品を購入したのに、ありえません。 | ||||
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事件の展開が予想できないまま、主人公の少年の意外な行動力に引き込まれました。サブミナル効果など作品当時の話題を取り入れているのは、宮部さんらしい。ラストでこの小説名が生かされている点が心憎いし、読んで良かった、と思いました。 | ||||
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【模倣犯】が大好きで、数年に一度は読み返しています。レビューがよかったので期待して読みましたが、無理矢理こじつけた感があって残念でした。 | ||||
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★★★★★ | ||||
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宮部みゆきの出世作のようで、本屋でなんとなく見つけ読んでみた。 私は『火車』や『蒲生邸事件』、『孤宿の人』のがよかったな。 ストーリー展開は流石と感心したが、心揺さぶられるようなものも 再読したいと思わせるものもなかった。 | ||||
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読みたかった本があってうれしい。 買って良かった。 | ||||
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公金を横領して失踪した父を持ち、現在は叔父夫婦の家で暮らす少年・守。ある夜、タクシー運転手の叔父が人をはねた。そこには予想もつかない裏があり……というサスペンス。 多少ご都合主義的な部分もあれど、巨匠にも若書きの時代があったのだなあ、と妙に微笑ましい気持ちにさせられながら読了。北上氏の解説にもあったけど、二重三重にも張り巡らされた伏線が終盤に炸裂する構成がお見事。いや実際、あり得るかも、と思わされた時点で読者の負けだよね。 | ||||
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おもしかった | ||||
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若い女性たちが自殺や事故に見せかけて殺されていく、これら一連の事件を繋ぐものとは?そしてその手口は? 事件の関連性については序盤の描写から大方の予測がつき、種明かしされても、あぁやっぱりね。トリックはリアリティなさすぎて賦に落ちない。散々指摘されているが内容が古すぎるので(30年も経ってるので当たり前だが)、開き直って古典として読むほうが素直に楽しめそう。 ストーリーのもう一軸、主人公・守の複雑な境遇とその真相に、『魔術師』の魔法がキーとなる。こちらもツッコミどころ満載であるが、人間が持ちうる決して一面的ではない複雑な心理だったり、迷い葛藤する描写の巧さはさすが。ミステリとして読むと残念だが、ヒューマンドラマ的な面でなら楽しめる、かな? 個人的には1つ前の『パーフェクトブルー』のほうが、向こうも突拍子のない設定ではあるが、好きかな。 | ||||
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「この物語、ストーリー、ドラマでもいけるな」と敏腕Pっぽくひとり思っていたら本当にドラマ化されてたんですね。 僕は敏腕Pから9年遅れています。 それでも前を向いて生きています(蒲公英のように) そして家(比喩)に帰るのです(守君のように) | ||||
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前半面白く、ぐいぐい読み進めるも、中盤から、後半、サブタイトルミナル、が出てきたあたりから、物語が。複雑で、ややこしくなる、それも、この昨家の、独特の作品の特色。おもしろかつた。 | ||||
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内容(「BOOK」データベースより以下) それぞれは社会面のありふれた記事だった。 一人めはマンションの屋上から飛び降りた。 二人めは地下鉄に飛び込んだ。 そして三人めはタクシーの前に。 何人たりとも相互の関連など想像し得べくもなく仕組まれた三つの死。 さらに魔の手は四人めに伸びていた…。 だが、逮捕されたタクシー運転手の甥、守は知らず知らず事件の真相に迫っていたのだった。 日本推理サスペンス大賞受賞作。 * 以前、「模倣犯」とかをテレビで観た時、いずれ本をちゃんと読みたいなぁと思ってた。 若い子なんかにも読みやすい。現代的な社会事情なんかも取り入れている。 だから古くなく無理なく読める。 文章も巧い、結構な登場人物の数でそれぞれ心情が絡んでて、 事件が起きつつ、主人公が振り回されていくんだけど、置いていかれないで先へ先へと最後まで飽きずに一気に読んだ。 この前に読んだ本は、この本に比べてページ数が少なかった割には読了までに時間かかって難儀したけど。 まさにエンタメ感! 面白かったぁ、と満足いって良かったね~。 しっかし、面白い要素を多く入れたねぇ、収拾するのが最後、大変。 最初は殺人事件の謎解きがメインかと思ってたけど、 心情の解決に趣きが変わり、 お裁きに注目する。ここが面白く気になるところ。 主人公よ、何処へ行く? あねごに、よろしく! | ||||
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Bad guys get what they have coming in this book | ||||
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内容も描写も大変面白かったです。今後の展開がとても気になります。 | ||||
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I have never ordered this | ||||
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叔父さんとバイト先の登場人物以外がなんだかおかしな感性で動いてる感じがする。 全体的に描写不足。 | ||||
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宮部みゆきは初読だが、ストーリーテリングが卓越したサスペンスものの佳作と思った。冒頭から断片的なエピソードが積み重ねられ、最後に伏線が回収されて大団円を迎える技術は見事である。登場人物が多くてぼやけるきらいはあるものの、主人公の少年が「魔術師」に強く共感しながら、彼とは違う道を決意して自分を騙し続けて来た男と和解する人情味あるラストもなかなか読ませる。 ただ古い作品であるためか、サブリミナル効果や催眠術をこんなに効力ある使い方をするのには疑問を感じる。本作は違うジャンルと思うが、本格ミステリなら禁じ手に近いトリックではなかろうか。そして個人的に一番気になったのは「魔術師」の設定。確かにかなり早い時期に伏線が張られているのだがごくわずかで、実行犯として少年の前に姿を現した時、読んでいて釈然としなかった。まるでミステリの謎解きで、それまで登場しなかった人物が犯人だった、と言われたようなアンフェアさを感じたのである。実際には慌てて前のページを読み返して、ちゃんと伏線を張られていた事を確認したのだけど。私としてはもっと主人公の少年に近い関係の人物を予想しており、それなら違和感を覚える事もなかっただろう。自分の読み方に注意が足らなかったのだ、と言われればそれまでだが。 | ||||
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連続的に若い女性が死んでいく。 女性たちは、普通の女の子であるが、 セックス産業に入り、効率なお金を稼ごうとする。 その中で、もてあそばれる「まじめな男性」。 そして、それを指導していた「先生」の復讐。暗示。 <睡眠術>の力。 記憶ー喪失。 催眠術ー未知の行動。 正常な感覚での判断を失うこともある。すこし不作。 | ||||
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本格ミステリーではないことは承知していましたが、謎解きという点では楽しめませんでした。こういう作品を読む度にミステリーの定義って何なんだろう、本格派でもなく社会派でもないミステリーは何と呼べばいいんだろうと考えさせられます(裏表紙には「サスペンス」とありましたがそれとも違う気がします)。 そんなことを言うとつまらなかったのかと思われてしまうかもしれませんが全然そんなことはありません。読みながら「この後どうなるんだ?」と早く知りたくなったし、登場人物の心の内を考えさせられたし、よくできた物語だったと思います。宮部みゆきの作品はあまり読んだことがありませんが、改めてストーリー作りのうまい作家さんだと感じました。 あえてマイナス評価の点を挙げるなら、中盤辺りでなかなか話が先に進まず、しかも比喩表現が多くて私的には少々まどろっこしかったところでしょうか。 | ||||
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