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最後の命
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最後の命の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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性的な描写が多いので、好き嫌い分かれる作品だと思います。少年の傷が重く読後感は暗いです。 | ||||
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こちらが7年も先に出版されているのですが、2015年に出版されたサカキバラセイトの書いた私小説を読んだあとにこれを読みましたので、レイプ魔の友人の異常性欲の告白が、サカキバラの心理にとても似ていると思いました。 恐ろしい性的衝動が生まれる様子、それを抑える困難さ、そして蝕まれて自他を傷つけてしまう人生。 このリアリズムは怖いです。 | ||||
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私は、一種の文学的ミステリーとして読みました。目一杯がんばって書いた作者の情熱が、ひしひしと字面から伝わってきた。ドストエフスキーや三島などの観念小説からの影響が濃厚に感じられますが、いささか青臭い。作者の理窟は、わかりやすいけど幼なすぎるのではないかしら。一人称の制約はあるものの、社会的な視野の偏狭さが気にかかる。しかし、ひと息に読ませる力がある書き手であることは間違いない。 《売れる小説を書いて、人生を謳歌してくれよ。俺の分までさ。》 蛇足ながら、文庫版の解説はひどい。読みが浅いし、ふざけているのはいただけない。最近は文芸評論家も人材難のようですね。これでは、作者があまりにお気の毒。 | ||||
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