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コップクラフト DRAGNET MIRAGE RELOADED
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コップクラフト DRAGNET MIRAGE RELOADEDの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.34pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 1~20 1/2ページ
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海外ドラマの様に重厚で 日本人が読みやすいライトノベルが欲しい そんなコンセプトの1品です ファンタジー要素が加わってはいるものの、 あくまでアクセントであり、 基本はアクション、推理、人間関係などで 海外ドラマが好きな人はぜひ読んでみて下さい。 | ||||
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旧版からこの新版で、イラストが変わっただけでなく、主人公たちの容貌も変わっているようです。 旧版はマトバがもっといかつい感じで、ティラナの年齢がもっと上でした。 文章もそれに応じて変わっているのでしょう、旧版の書籍は手放してしまったので確認できませんが。 ほとんど筋も忘れていたので、新版もなかなか面白く読めました。 フロリダあたりの街並みを思い浮かべればよいんでしょうか。。。 | ||||
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賀東さんの作品は徹底的にエンタメをしているので、どれも本当に面白いです。文体は一般文芸とラノベの中間ぐらいで、内容も硬派なので、ライトノベル入門書としてお勧めしたい一昨です。 | ||||
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アニメから入ったけど、細かい描写や世界の説明が読めてより理解が深まった。文化の違いがあるからこそティラナの言葉遣いや態度の横柄さが出てしまっているだけ。だってよく読めばわかる、住んでる"世界"がケイとティラナは違う訳だから。まぁケイの態度もチンピラみたいな所あるから両成敗みたいなもんですが。 文体は上手く読みやすい、これからのバディとしての活躍に期待したい。 | ||||
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初版本を買って早10年…Amazonプライムであれ?このアニメって…と懐かしさが込み上げて来て観ました。原作に忠実でそちらも楽しかったです。あとはE.Gコンバットが映像化されたら当時読んだお気に入りのラノベがすべてコンプするんだけどな。 | ||||
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すごく面白いので、一気読みしちゃいました。 次巻にも期待です。 アニメも面白いのですが、小説はもっと面白く感じました。 | ||||
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イラストを篠房六郎から村田蓮司に大きく変えた「ドラグネット・ミラージュ」こと「コップクラフト」 刑事もの海外アクションドラマ風のライトノベルです。 ストーリーの評価については他のレビュアーに譲りますが、他の文庫から「ドラグネット・ミラージュ」として出ていた時との最大の違いはイラストから受ける印象である。 端的に言えば「幼く」になった。 ティラナは村田版では10代前半、どんなに見ても15才程度の美少女に見える(異世界人に地球側の年齢換算が適当かは棚上げ) だが、篠房版はメリハリのある肉体を誇る10代後半、場合によっては20才程度に見える美女である。 そのため、脳内で再生されるアクションややり取りは、村田版ではよりポップによりアニメっぽく想像してしまう。 篠房版はその荒く太い線からちょっと劇画的な重いかつウィットがある世界が脳内で再構成される。 一部の感想で「大人の男とロリ少女」と評価されるのは話の作りより、脳内で再生されるビジュアルによるところが大きいのでは?と思ったり。 重みのあるストーリーとポップなビジュアルのギャップを埋めるのは読者の脳内再生アニメのアニメーターの力量次第である。 ちなみに俺の脳内アニメは30分アニメではなく95分の劇場版映画になっているので読んでいて楽しいのであるまる | ||||
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タイトルの通りですがこの作品はまさに海外刑事ドラマに一人だけ美少女をぶっこんだ様な感じです。ただの刑事モノ小説では硬すぎる…でもポンポン下ネタや主人公の猥褻な欲望が飛び交うラノベのノリも受け入れられないような私にはとてもいいバランスに感じられました。 | ||||
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異世界とのゲートに隣接した異世界人と地球人の両方が済む都市に、 異世界から来た貴族の美少女騎士と、元軍人の刑事がコンビを組んで、 事件を解決するストーリーです。 異世界とつながってますが、ファンタジーではなく、刑事物です。 アメリカの刑事ドラマ、マイアミ・バイスのような展開です。 ヴェルサーチやアルマーニのスーツを着て高級車を乗り回す風俗取締班の潜入捜査官という設定や、ショットガンの弾丸の種類などの細部にわたって「リアリティ」に拘ったところは、マイアミ・バイスそっくりです。 とはいえ、事件が異世界がらみなので、魔法あり、妖精ありですので、普通の刑事物のような謎解きは無理です。 面白いのは、美少女騎士(見た目中高生にしか見えないが実はなのにウブ)と、元軍人の刑事の組み合わせです。 この2人のやりとりが、かなりツボにはまって面白かったです。 なお、1巻、2巻では、美少女は主人公1人だけしか登場しません。あとは全員大人なので、美少女満載のラノベ的展開はありません。 | ||||
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ハードボイルドをベースに、出自の全く違う男女二人、元兵士の敏腕刑事ケイ・マトバと異世界からやって来た準騎士ティラナ・エクセディリカが「妖精誘拐事件」の共同捜査を通じて相棒になっていく刑事ものとして、緊迫感があって引き込まれた。 自分の信じる理想の姿でありたいと危地に飛び込む時、てれ隠しで「(つまらない結果になったら)朝飯がまずくなる」と言うケイは実に格好良く、なおかつかわいいオッサンである。(「ONE PIECE」アラバスタ編でMr.2・ボン・クレーもこう言ってルフィーを助けたね。) ティラナも美少女の外観ながら弱みを見せない一本気の鍛えられた戦士で、とても魅力的。 ケイ・マトバとサンテレサ市、クラブを根城にする悪党達の様子からはロサンジェルスの街を舞台にした私立探偵フィリップ・マーロウのシリーズを思い出した。(例えば) マーロウも「汚れた町を行く騎士」と言われたが、ケイにもその雰囲気がある。ティラナも騎士そのものだし、二巻以降も凸凹騎士コンビの苦しくとも高潔で、少し互いが気になりながらの活躍を期待したい。 | ||||
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海外刑事ドラマ風のバディ物というラノベでも異色の設定を溢れるリアリティで軽妙洒脱に見事描き切っているというのは流石の賀東招二といったところか。彼は本来ライトノベル向きの作家ではなく、一般文芸向きの作家なのではないかと再度この作品で思った。そもそも作者の得意分野がオタ系だけでなくミリタリーなど多ジャンルに及んでいることで、作品内での懐の深さ、エンターテイメント性は凡百なラノベ作家とは一線を画すものとなっている。そのため本作ではフルメタ連載当初より格段に成長した文章力とその作家としての多様性が良い化学反応を起こしているといえるだろう。魔法と刑事モノという食い合わせの悪そうな二つの設定も違和感なく噛み合っており、コンセプト通り上質な海外ドラマを見ている気分にさせてくれる。 ゼータ文庫時のドラグネットミラージュ時より大きく変更されているのは主人公ケイとコンビを組むティラナの容姿と年齢であるが、二人のギャップをより出せたという意味でも、商業的という意味でも正しい判断だったと思う。賀東招二の描く男キャラは言わずもがなであるが、女性キャラを描くこと少々難があるとされている著者だが、本作の女性キャラは皆味とひとクセがあってよかったと思う。しかしながら、ラノベの主流からは明らかに外れておりメインターゲットの購入者層ウケはしないのではないかとも心配してしまう。 だが少なくとも、設定はよく練り込まれて見事であるし、それに負けずストーリー自体も素晴らしいものに仕上がっているので万人におすすめ出来る一本である。 | ||||
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あくまで海外刑事ドラマ風です。笑 漫画でいうとブラックラグーンみたいなセリフ回しがあり、登場人物もそれっぽい人が多いです。 ただ、「日本人が思う海外ドラマ」「日本人が書いた海外ドラマのノベライズ」みたいな雰囲気なので、 「こんなの海外ドラマじゃない!!」って方もいらっしゃるかと思います。 内容は、 アメリカと異世界がごっちゃになったような都市で、 おっさん刑事(たぶん20代後半から30代?)とどうみても幼女な異世界剣士が 麻薬犯罪・魔術犯罪、エトセトラを解決していく、 といった感じでしょうか。 文章も読みやすくわかりやすい。ありきたりかもしれませんが非常におもしろいです。 若干暗い、ダークな雰囲気もありますので、そこは少し注意が必要かもしれません。 私の中で、アニメ化してほしい作品の現時点トップです。 | ||||
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イカも干せばスルメになり変わった味が楽しめる。スルメは噛めば噛むほど味が出るし・・・ 何が言いたいのか?! つまりは初見で楽しめ、二度目も楽しめ、三度目もニヤニヤが止まらない。 ラノベのくくりはもったいない。賀東さん、相変わらずいい仕事してますねぇ フルメタ好きなら買って当然、キンドルで三冊同時に購入を義務づけたいくらいです。 (2014/02/16現在で三巻まで) | ||||
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フルメタルパニックで有名な賀東招二さんの作品です。賀東さんはマイアミ・バイスってアメリカドラマのファンみたいですが、 その影響を強く受けたのがこの作品みたいです。 主人公、ケイ・マトバは一癖ある敏腕刑事です。そこへ異世界からやってきたティラナちゃんが彼のパートナーとなり、 様々な事件を解決していきます。 ティラナちゃんは、カンタンに主人公にデレたりはしません。 この辺は賀東先生がしっかりと計算されているようで、 彼女が主人公に対してちょっとずつですが 心を許していくのが見ていてとても萌えますね。 ガガガ文庫から新装版として出た今作品。 現在3巻まで出ています。 続巻を心待ちにしているラノベです。 | ||||
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まず、挿絵や表紙と登場人物が非常に合っている事に驚きました。 登場人物はどれも挿絵によって生命を与えられて、何倍も魅力的に思えます。 文章は会話が多めなのですが、気付いた面白い点として、 セリフの大半が英訳文のような表現なのです。 それもまるで海外ドラマを思い起こさせるような台詞回しで、 何故か脳内では英語で彼らが喋っていると感じてしまいます(笑)。 もちろん途中で日本語(?)の台詞が入る場合はきちんと現代口語文です。 自分でも何を言っているのか分かりませんが、原文が英語でも全く違和感がないような表現なのです。 そしてそれがカッチリと嵌っていて、思わずカッコいい!と唸るシーンが沢山あります。 これはもう読んでもらわないと分からないかもしれませんが、 アメリカの刑事ドラマに、うまくアニメチックな美少女と、最近の中世MMORPGのデザイン、 カッコいいハードボイルドな主人公を合わせたような小気味良い作品になっていると思います。 フルメタが大好きな人ならば、新しいこの世界にも一瞬でとりこになるでしょう | ||||
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フルメタの作者ということで、購入したが面白かった! 好きだった、少し前のアメリカの刑事ものとか そういった雰囲気を彷彿とさせる作品でした。 スティーブンセガール+ジョンマクレーン 主人公の印象はこんな感じでした。 勝手な印象ですが、なぜか脳内でイメージが重なった。 最近少なくなりがちな、ハードボイルドな刑事物 こういう世界観を味わうのは久々でした! | ||||
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イラストを描いている村田蓮爾さんが好きで、思わず表紙買いしてしまった作品です。 ですが、予想をいい意味で裏切る面白い内容で、間違いなく「当たり」でした。 ライトノベルにしては、素の文章がしっかりしているため、安心して読み進められます。 良くある、台詞だけでどんどん進行していってしまう「超ライトノベル」とは違います。 ファンタジー要素や萌え要素?はあるものの、ハードボイルド、サスペンス系のちゃんとした刑事ものですので、 笑いの要素は、ほとんど無いと思ってください。(2巻は少し笑えます。) なお、昔のPCゲームで非常に評価の高かった、 「EVE burst error」をちょっと髣髴とさせます。 (主人公が倉庫に住んでたり、金髪美少女が出てきたりetc...) もしも、あなたが「EVE」のファンだったというのなら、迷わず読んでみることをお奨めします。 きっと気に入ってもらえるはずです。 | ||||
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村田蓮爾氏のイラストにひかれて購入。異世界とのゲート、異星人の流入とファンタジー的な内容に最初は戸惑ったが、犯罪多発都市での刑事ものだった。叩き上げの刑事、マトバと異世界の騎士、ティラナのペアが活躍するストーリーはマイアミバイスのようなアメリカのTVドラマ的で面白い。ファンタジー的なところがほとんどなく、ハードボイルドな犯罪小説でBlack Lagoonを彷彿とさせる良作。2巻はさらにでこぼこコンビに磨きがかかって面白い。 | ||||
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15年前、太平洋上に出現したゲートにより、地球とレト・セマーニと呼ばれる異世界は結ばれた。レト・セマーニの文明は地球よりも数世紀遅れたものであり、その制圧は容易と思われたが、彼らは地球にはない術による魔法効果で兵器を強化し、若い文明らしい生命力によって対抗することで勢力は拮抗した。 紆余曲折を経て外交関係が成立した現在、ゲートと同時に現れたカリアエナ島では、セマーニ世界の魔法製品と地球世界の科学製品が取引され、犯罪が渦巻く混沌とした状況が作り出されている。 そんな島のサンテレサ市の刑事であるケイ・マトバは、セマーニ世界の大国であるファルバーニ王国からうら若き乙女の姿をした準騎士ティラナ・エクセディリカを迎え入れる命令を受ける。彼女はセマーニから地球に連れて来られた妖精を救出するため派遣されてきたのだ。 元軍人で生粋の現場刑事であるケイは外交官のまねごとで少女のお守をさせられることにいらだち、ティラナは自分を子供扱いし無礼な態度を取るケイに反発するのだが、互いの目的を達成するため、仕方なく協力しあう。 スラムの様な場所での違法すれすれの捜査、銃撃戦に剣戟戦や魔法戦、あるいは猫との穏やかな日常など、次から次へと様々な事態が引き起こされていく。その事件の中で少しずつ信頼関係をはぐくんでいく二人、そして明らかにされる事件の真実とは。 初めの噛み合わない感じから、徐々にかっちりと噛み合っていくまでのステップが、きっちり踏まれている。その過程には緩急が織り交ぜられていて飽きさせない。それぞれの立ち位置が明確なので、それが近づいたり離れたりしても、ブレた感じがしないのだ。 今回の事件でコンビとしての二人は成立した。あとはこれから二人の事件が始まって行く。 | ||||
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元々は、竹書房から刊行されていた『ドラグネット・ミラージュ』という作品を加筆修正した作品らしい(詳しい経緯や元の作品については知らない)。どういう経緯からかはわからないが、普通絶版など流通しなくなった作品はなかなか、読むことが出来なくなってしまうので、他社からでも、出版されて、また、読める状態になるのは非常に良い傾向だと思う。 まず、作品の背景となる世界、あるいは社会状況というのは、割と良くあるといっては失礼かもしれないが、違った価値観を持った種族が混在する社会、という設定、また、今回のように、双方から一人ずつコンビを組んで事件の捜査にあたる、というスタートも、正直、この説明を読んだ印象としては、アシモフの『鋼鉄都市』を思い出した。また、全体的なストーリィ、あるいはラストのオチ、というかどんでん返しの部分についても、そこまでの意外性はないし、むしろこの種の小説のお決まりのパターンというか、非常に安心できる展開だった。 むしろ、この作品で一番驚いた、というか印象に強く残っているのは巻末のあとがき部分。なぜ、そんなことをするのか、と思わせるあとがきだった。次巻でも何かしてくれるのか? | ||||
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